皮膚の悩みに光を!三戒堂水宝 柏艪舎 08
施術開始から3ヶ月程経った8月下旬、大きな変化が現れました。突然の変化が内側にあったのでしょう。
剥離がほとんど止まったのです。
スタッフ一同、彼も含め快哉を叫びました。
このころには彼の顔からも赤みが引き、目もかなり閉じられるようになっており、人前で明るく笑顔が出せるようになっていたのでした。
9月も末になると、8割以上の皮膚の剥離が止まり、徐々に全身のうっ血が引いてきたのですが、
それでもまだ部分的にうっ血が認められました。
皮膚を押さえた手のひらの跡が長時間くっきりと残るのです。
これはうっ血状態が皮膚深くまで出ているということでしょう。
そして、この症状がうっ血による物であることの証明になるのではないかと思います。
皮膚の悩みに光を!三戒堂水宝 柏艪舎 07
すると、曲がったまま引っ張り出されたとのことでした。
もしかしてそのときに脾臓付近に何らかの歪みを生じさせたのかもしれないと思いました。
しばらくして、一度施術を受けたいという連絡があり、割と近い住所からでしたので、直接お会いしたのです。
背中を見せていただき、思わず鳥肌が立ちました。
ほとんど全身を隠し、目だけを出すようにして来られた姿に、苦悩があふれていました。
両手両足首の袖には輪ゴムが巻かれ、剥離する皮膚がこぼれない工夫がしてありました。
シャワーを浴びれば排水口が詰まるということでした。
彼の口から初めて魚鱗症という言葉を聞きました。
その日から1週間連続で施術してみることになったのです。
その後はずっと週一でしたが、2ヶ月後にはかなり剥離が止まってきたように思えました。
8月に入ると、ますます剥離している皮が小さくなってきたようです。
うっ血の状態も腰のあたりから引いてきています。
脾臓付近があきらかに凝り上がっていたのです。
皮膚の悩みに光を!三戒堂水宝 柏艪舎 06
胸もなかなか引かない場所の一つのようです。
それもかなり消えているのがわかります。
彼女の了承をいただき、経過写真をホームページで公開すると一通のメールが届きました。
魚鱗症 ― 世界的に治療困難な症状
そこには胸がつぶれそうな内容が記されていたのです。
『生後3ヶ月から発症して、27年間苦しんでいます。このままでは就職もできないと悩んでいます。原因はなんでしょうか?』
と問いかけられたのです。
今まで多くの専門医にかかられて、同じ質問を続けてこられたに違いないと感じました。
それでもどうしようもなくて、ワラをもつかむ気持ちで私もところへ連絡をしたのでしょう。
私の中にはこの時点で、彼の皮膚の状態は、脾臓の働きの低下によるものではないだろうか、
という思いがありましたので、産まれるときの状態は正常でしたかと、母親に問い合わせていただいたのです。