こんにちは

 

1011日から水際対策が緩和されて海外からの個人観光客も受け入れ始まりました。

ニュースでは空港が混んでるとのことで、実際私も近々日本に戻りますが既に飛行機混んでます。

 

入国上限撤廃なのでアメリカから出張で日本に行く人も増えそうですね。

円安も追い討ちになってアメリカから日本に観光なり仕事なりで行く人は増えるでしょう。

 

さて今回のブログネタはまた車ネタです。

今回のアメリカ滞在で3度目の車ネタになりますが、お付き合いください。

 

元々車ネタは2つにしようと思っていましたが、急遽どうしても伝えておこうと思う案件がありまして・・・

ネタの内容はレンタカーになります。

 

アメリカに来ると毎回レンタカーを借りるのですが、今回初めてハーツで借りました。

 

結論から言うと、二度とハーツで借りたくないです。

 

まず理由ですが、ハーツはゴールドメンバーや企業メンバーなど他のレンタカー会社と同じようなシステムはあるのですが、まずゴールドとそれ以外のメンバーの格差があります。

 

私は今回会社名義で借りたのでビジネスメンバーでしたが、優遇は保険関連のみなので他の一般客と扱いは同じです。

じゃあハーツの何が不満かと言うと、ゴールドメンバー会員以外は与えられる車が古めで汚いことです。

 

ちなみに今回の滞在で3回車を変えているのですが、全て洗車したのかと疑いたくなるくらい車が汚いし傷だらけでした。

 

内装に至ってはコンソールや床に何かこぼした跡がそのまま残っていたりします。特にカップホルダーは触りたくないくらい汚く、多分ジュースをこぼしてそのまま放置されてベタベタになっていました。

さらに掃除したつもりで芳香剤だけ無駄に撒くので臭い。

ワイパーもしばらく交換してないようで、雨天時にワイパー動かすと前見えなくなるくらいゴムがヘタってます。

 

外装もよく見ないとわからない程度の傷だけではなく、フロントバンパー角がガリガリに傷ついていたり右サイドに2メートルくらいの傷が目立ちました。

 

走行距離も6万キロ以上走っており年式も3年落ちくらいの車で、今までアメリカの色々なレンタカーに何十回と乗りましたが、こんなに多走行で3年落ちで傷だらけのは初めでした。

 

過去に私が借りたことあるレンタカー会社は、エンタープライズ、エイビス、ダラー、Sixt、ナショナル、バジェットとほぼ網羅していたのですが、割高なハーツは避けていました。

 

そして今回(会社提携のため)初めてハーツを借りましたが、割高な上に車が汚い臭い傷だらけで最悪だなと思いました。

 

特に最初に来た車は1週間後に左後方ブレーキから異音が発生してうるさくなり、仕方なく交換しに行ったら交換手数料を取られる始末です。

しかも後からメールで請求しましたとの内容が送られてきて説明もなしです。

 

過去にも他社でレンタカーを借りた際にオーディオが壊れたりタイヤから異音がするなどの問題で交換したことは数回ありますが、その際にハーツのように手数料を取られることはなく、むしろ車に不具合があり申し訳ないとのことで割引してもらったりフリーアップグレードにしてもらう事が当たり前でした。

 

車の不具合は(私が故意に壊さない限り)レンタカー会社の責任なので普通交換になっても手数料などを払う必要がないのが普通ですが、ハーツはどうも違うようです。

 

まあそんな初ハーツ体験でした。

 

次回からは提携しているの関係なしで別のレンタカー会社を利用しようかなと思います。

 

と言う事で、ここからは私の経験からおすすめのレンタカー会社を紹介しようと思います。

 

まずSIXTです。

そもそもアメリカではなくドイツのレンタカー会社ですが、2015年位からアメリカにも進出しており、車種の豊富さと品質の高さで有名です。

 

私が初めてSIXTを使ったのも多分2015年くらいでしたが、とにかく車の品質がいいのとサービスも良かったのでそれ以来基本的にSIXTを利用しています。

 

まずSIXTのいいところは、これは他のレンタカー会社ではあり得ないのですが、料金が空いてる車種グループが安くなるシステムになっています。

 

普通日本でレンタカーを借りる場合は、軽自動車やコンパクトカーなどのカテゴリーが安くて車種が大きくなったりいい車のカテゴリーになると高くなりますよね。

アメリカのレンタカー会社もほぼ同じなのですが、SIXTは予約日に空いている車から安くなる事が多いです。

 

なので例えばエコノミーやコンパクトクラスが人気があって高級車や大型車に多く空きがあると前者が高くなり後者が安くなります。

 

なので私が初めて借りた時はなぜかオープンカーが一番安く借りれました。

 

さらに、車種の多さもSIXTの特徴です。

アメリカだとコンパクトクラスはカローラや日産セントラ、SUVRAV4やマツダのCX5なんかが主流ですが、それのワンクラス上のベンツCLA BMW2シリーズ、X1GLAなんかも用意されています。

 

ドイツの会社だからなのかは不明ですが、とにかく欧州車が多く用意されているのが特徴です。

 

私は過去に借りた車種は、ベンツCLACクラス、ジャガーXE、ランドローバーイヴォーク、ボルボV60XC60でした。

しかも結構新しい年式で、一度走行距離6kmの新車を渡されたこともあります。

 

しかも値段が安く、当時これらを借りた際は2番目くらいに安いクラスでした。

なぜかカローラの方が高かったのは謎です。

 

アメリカによく仕事で行く友人にも紹介したら、毎回いい車が用意されてて安いと喜んでくれて彼も今はSIXT一択になっています。

 

しかし、一応欠点もあります。

 

まずSIXTはまだアメリカでビジネス展開を初めて10年も経っていないので他社に比べると店舗数が少ないです。

 

一応アメリカの大都市圏の空港には店舗がありますが、街中やちょっとローカルな都市空港などにはありません。

 

ロスやサンフランシスコ、ラスベガス、フェニックス、NY、アトランタ、フロリダ辺りは問題ないですが、それ以外はないこともあるので事前に調べる必要があります。

 

ちなみにミシガンには展開していないので残念ながらSIXTを使えません(なので今回ハーツになった)

 

SIXT以外だとエンタープライズやバジェットも私個人的にはお勧めです。

エンタープライズは車がキレイな事が多いです。あと車に不具合がある場合や予約してたのに予約してたクラスの車がないとすぐフリーアップグレードしてくれます。過去にコンパクトカー(カローラよりも小さいモデル)を予約したのに当日全てで払っていたのでダッジの大型ピックアップがきた事があります。しかも燃費悪いからと少し割引してくれたしガソリン満タン返しじゃなくてよかった事もありました。

バジェットは基本的にエンタープライズと同じ感じですが少し割安かもしれません。しかし、車の品質がエンタープライズほどではない印象があります。

あとこの2社は引越し用に使うバンやパネルトラックを借りることもできます。

 

長文になりましたが、そんな感じの車ネタというかレンタカーネタでした。

 

今後アメリカ行く際には参考にしていただけるといいかなと思います。

 

次回はまだアメリカネタをお話ししたいと思います!

 

ではでは