◎太川陽介さんチームの検証
①初日目に岩手県沿岸北部の三つの村(南から下閉伊郡田野畑村、下閉伊郡普代村、九戸郡野田村)の陣の総取りについて、これらの自治体が運行するバスはコミュニティバスだけで、ロケ当日は日曜日であり、この日の路線は全便運休と下閉伊郡岩泉町の沿岸主要地区である小本から下閉伊郡田野畑村、下閉伊郡普代村、九戸郡野田村に抜けるにしても、タクシーと徒歩以外で移動できる方法は何も見当たりませんでした。
なので、初日目については最適な陣取りと見てよいかと思います。
②二日目にチャンカワイさんが提案した久慈市から九戸郡軽米町に抜けたとしたら、まずは久慈市を7時55分に岩手県北バス大野線で国道395号線を通って九戸郡洋野町(旧九戸郡大野村)向かっていたら、この後の九戸郡軽米町に向かう同じく軽米病院・軽米インター線の先発時刻が13時25分と九戸郡洋野町(旧九戸郡大野村)に到着する8時45分から4時間40分も待たなければなりません。
もうひとつの久慈市を9時35分に出るJRバス東北スワロー号で二戸市役所がある福岡に向かい、12時40分に同じく軽米線で国道395号線を通って九戸郡軽米町に到着するのが13時30分過ぎと久慈市から九戸郡軽米町へどんなに上手く行ったとしても接続が非常に悪く、最終結果としてはチャンカワイさんが提案した久慈市から九戸郡軽米町経路案については太川陽介さんが採用しなかったのは間違いではありませんでした。
③九戸郡洋野町の指令場所が沿岸にある旧九戸郡種市町だったので、仮に、九戸郡洋野町(旧九戸郡大野村)から九戸郡洋野町(旧九戸郡種市町)に向かうとすれば、洋野町営バス種市大野線に最速で出るのが11時40分(平日運行便)で、正午過ぎに指令を終えた後、九戸郡洋野町(旧九戸郡種市町)を13時30分頃に出る同じく大沢線系統(平日運行便)で角浜に向かい、ここから三戸郡階上(はしかみ)町までの約6.6キロメートルの徒歩移動で三戸郡階上(はしかみ)町で指令を行う道の駅はしかみで陣を取り、最寄りの赤羽バス停を15時29分に岩手県北バス南部支社S104番階上循環線で八戸市の発着点となるバスターミナル、ラピアに16時22分の到着で、ゴールの八戸市櫛引八幡宮へは実際乗車したバスでの到着となり、最終的には3町+3村×2の9得点を持ち帰って辿り着いていたことになっていました。
④八戸市の発着点となるバスターミナル、ラピアから先に三戸郡五戸町でなく三戸郡階上(はしかみ)町から攻めた場合、九戸郡洋野町(旧九戸郡大野村)から実際に乗車したバスで八戸市の発着点となるバスターミナル、ラピアでなく、拠点となる八戸中心街ターミナルで途中下車していたら、当初、河合郁人さんチームが三戸郡階上(はしかみ)町方面のバスに乗車するつもりだった八戸市の発着点となるバスターミナル、ラピアを10時25分(拠点の八戸中心街ターミナル3番(中央通り)10時38分)に岩手県北バス南部支社S100番階上庁舎線で階上(はしかみ)郵便局、11時41分に同じくP8番階上中学校線で指令を行う道の駅はしかみ最寄りの赤羽バス停に辿り着き、正午頃に陣を取り、13時09分に岩手県北バス南部支社S104階上循環線で八戸中心街ターミナル1番(三日町)に、同じく5番(六日町)を14時03分(発着点のラピア13時55分)に同じくG140番五戸八戸線で国道454号線を通って三戸郡五戸町で指令を行うミートプラザ尾形最寄りの中央バス停で途中下車、15時39分に同じくP8番五戸八戸線で八戸中心街ターミナル2番(八日町)5つ手前の桜木町バス停に16時31分(八戸中心街ターミナル2番(八日町)16時37分、ラピア16時46分)の到着、16時50分(ラピア16時37分、八戸中心街ターミナル5番(六日町)16時45分)に同じくT133番バーデハウス線でゴールの八戸市櫛引八幡宮に17時04分の到着で、最終的には引き分けに持ち込んでいました。
⑤三戸郡五戸町で指令を行うミートプラザ尾形最寄りの中央バス停で途中下車した後、そのまま11時50分に出る岩手県北バス南部支社150番十和田市線で十和田市に向かい、十和田市中央バス停に12時17分の到着で、仮に、指令推定内容がB級グルメである十和田バラ焼きであれば市街地にあるので陣確保が見込まれ、12時44分に同じく140番十和田市線で三戸郡五戸町のミートプラザ尾形で指令を行い、中央バス停を14時04分に同じくP8番五戸八戸線で八戸中心街ターミナル2番(八日町)に15時00分(ラピア15時09分)の到着、同じく5番(六日町)を15時20分(ラピア15時12分)に同じくT170番名農高前経由三八線でゴールの八戸市櫛引八幡宮に15時38分の到着です。
もうひとつの八戸市から直接十和田市に向かう10時42分に出る国際興業グループ十和田観光電鉄八戸十和田線がありますが、その国際興業グループ十和田観光電鉄さんはラピアまでは行きません。
八戸市が発着点となるラピアを出るのは岩手県北バス南部支社と八戸市の公営バスだけで、国際興業グループ十和田観光電鉄さんは拠点となる八戸中心街ターミナルから出ます。
十和田市の指令推定内容のB級グルメである十和田バラ焼きを確保すれば、その後は三戸郡五戸町の陣取り、ゴールの八戸市櫛引八幡宮までは同刻で、最終的には4市町+3村×2の10得点になっていました。
◎河合郁人さんチームの検証