ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅陣取り合戦第9戦を見て | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 9月14日にローカル路線バス乗り継ぎ対決旅陣取り合戦第9戦が放送されました。

 スタートは静岡県三島市三嶋大社から2日目の18時00分までに山梨県甲府市にある甲府城跡まで、静岡県三島市を除く静岡県全34市町村(22市12町村)山梨県全27市町村(13市8町6村)を陣地に見立てて、より多く市町村の陣を確保したチームが勝利となります。

 但し、ゴールの山梨県甲府市甲府城跡に先着したチームには陣取り確保となりますが、それ以降は前回同様、移動はできません。

 

 スタート地点(静岡県三島市三嶋大社)

 静岡県全35市町区域図(23市12町)

 山梨県全27市町区域図(13市8町6村)

 ゴール地点(山梨県甲府市甲府城跡)

 

 出演者は

 太川陽介さんチームにはあのちゃん、こがけんさん

 対抗する河合郁人さん(A.B.C-Z)チームには、元フジテレビアナウンサーの久代萌美さん、バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第7戦(京都府京都市右京区仁和寺~兵庫県姫路市姫路城)で村井美樹さん率いる鉄道チーム、BINGO対決旅第2戦(長野県)で高島礼子さんチームとして参戦した田村亮さん(ロンドンブーツ1号2号)

 以上の布陣です。

 陣確保の着信通知音はバス旅レギュラー放送時、太川さんとコンビを組んだ蛭子能収さんです。

 

 ここ4戦の概況を見て、前回第8戦の青森県と第5戦の長野県の引き分けの間に、河合郁人さんチームは第6戦(三重県・奈良県)と第7戦(千葉県旧下総国)と2連勝を果たしたの対して太川陽介さんチームは第4戦(茨城県)で勝利し、第5戦(長野県)以降は未勝利状態が続いています。

 

 使用できるのはローカル路線バスの旅と同じように、使用できる公共交通機関は🚌路線バスのみで移動し、路線バスの接続が悪い場合は両チーム2日間で10,000円(この中には迎車料金も含む)を上限とする🚕タクシーの利用が認められます。

 そのタクシー利用によって勝敗を大きく分ける貴重な戦いです。

 

 今回の陣取りは、山梨県全市町村の面積で、上位5市町村(大きい順に①北杜市約602k㎡、②南巨摩郡早川町約370k㎡、③南巨摩郡身延町約302k㎡、④山梨市約290k㎡、⑤大月市約280k㎡)にはどデカ陣地ボーナスとして、2か所の名物名所を設け、1得点か2得点のどちらかを選択しての陣取りです。

 今回も前々回の第7戦(千葉県旧下総国)、前回の第8戦(青森県)に続いて、初日目の20時00分以降に発車する路線バスやタクシーに乗車することと陣取り確保に向けての指令を行うことはできません。

 

 まず、じゃんげんに勝利すれば、乗車するバスの優先決定権が与えられます。

 太川陽介さんチームあのちゃん河合郁人さん(A.B.C-Z)チーム自らがじゃんけんに挑み、あのちゃんが勝利し、太川陽介さんチームが乗車するバスの優先選択権を獲得しました。

 

 バス優先選択権を得た太川陽介さんチームは静岡県三島市から富士急モビリティMM系統三島線で国道246号線を通って御殿場市、A1系統とA2系統河口湖線で国道138号線を通って山梨県南都留郡富士河口湖町へは行けられます。

 富士宮市からも富士急バスS4系統で国道139号線を通って山梨県南都留郡富士河口湖町へ行けられますが、三島市から富士宮市直通のバスはありません。

 乗り継ぐにしてもまずは伊豆箱根バス(三05系統旧道経由毎時20分発と三07系統新道経由)と東海バス(N05系統旧道経由毎時50分発とN07系統新道経由)の共同運行で沼津市、富士急シティバス943系統東海道線で富士市東田子の浦駅、富士急静岡バスS251系統とS253系統東海道線で富士市吉原中央駅、同じくS229系統大渕線で富士宮市へはつながります。

 河合郁人さんチームは富士急モビリティO系統アウトレットエクスプレスで国道246号線を通って御殿場プレミアムアウトレット行きが9時00分発と10時00分発があります。

 御殿場プレミアムアウトレットからJR東海御殿場線御殿場駅に向かう御殿場プレミアムアウトレット無料シャトルバスが出ています。

 御殿場市からは富士急モビリティA1系統とA2系統河口湖線で国道138号線を通って山梨県南都留郡富士河口湖町へは行けられます。

 結局、太川陽介さんチームは8時30分に出る東海バスN05系統旧国道経由沼津三島線で沼津市方面のバスに乗車しました。

 河合郁人さんチーム(初戦当時のチームリーダーは川﨑麻世さん)は陣取り合戦初戦で、西野未姫さんが二日目に備えて、前夜にタイムズ三島駅新幹線口で駿東郡長泉町のしおりを捲った経緯があったため、今回もタイムズ三島駅新幹線口で駿東郡長泉町のしおりを捲り、ここでの指令を行ってから路線バスに乗車することになりました。

 タイムズ三島駅新幹線口まで歩き、駿東郡長泉町で行う指令は「住宅街のド迫力滝!鮎壺の滝と記念撮影」です。

 その場所が田村亮さんは走って移動したことを覚えており、約1.5キロメートルを歩いて目的地に向かうことになりました。

 太川陽介さんチームは沼津市に向かっている途中、駿東郡清水町に入り「富士山から100年かけて辿り着く!柿田川湧水を飲む」の指令が与えられ、その場所は陣取り合戦初戦で、河合郁人さんチーム(初戦当時のチームリーダーは川﨑麻世さん)は二日目の早朝に、駿東郡清水町で陣を確保しています。

 途中の伏見南で下車、その後の沼津市方面への9時台は29分に出る伊豆箱根バス三05系統旧道経由と59分に出る東海バスN05系統旧国道経由とあります。

 まず、目的地まで徒歩で移動、そして、あのちゃんは「ググってはだめなのか」と質問を投げかけましたが、残念ながら、このローカル路線バスの旅の基本形は出演者が自ら「ググる」のは禁じられています。

 仮に私からググって、太川陽介さんなどに経路案内をすることは可能です。

 両チーム9時00分に1つ目の陣取り場所へ辿り着き、まず太川陽介さんチームは柿田川公園にある柿田川湧水を飲み、1つ目の陣、駿東郡清水町を確保しました。

 その駿東郡清水町を確保した直後に、河合郁人さんチームも鮎壺の滝と記念撮影をして、1つ目の陣、駿東郡長泉町の陣確保の通知が来ました。

 

 駿東郡清水町を確保した太川陽介さんチームは、この後伏見南バス停9時29分に出る伊豆箱根バス三05系統旧道経由で沼津市方面のバスに乗車しました。

 沼津市に入り「沼津港あした葉で、沼津港のアジ専門店!ふっくらボリューミーアジフライ定食」の指令が与えられ、その沼津市は陣取り合戦初戦でも行っておりますが、今回も同じ沼津港です。

 初戦のときの指令は「魚河岸丸天魚河岸店で、沼津名物!ジャンボエビフライ」でした。

 そのときは太川陽介さんチームが確保しております。

 結局沼津港に向けて、終着の沼津駅でなく、途中の大手町に9時46分に下車、ここから伊豆箱根バス沼13系統沼津港循環で沼津港に向かう先発時刻が10時21分発、その前が到着5分前の9時41分発とほんのわずかなところで乗り逃してしまいました。

 バスの待ち時間の間、沼津市の指令を終えた後、富士急シティバス943系統東海道線で富士市にあるJR東海東海道本線東田子の浦駅行きのバスを見つけ、その発車時刻が大手町バス停から11時32分発と現時刻が10時16分と残り1時間16分と非常に厳しい時間が強いられます。

 10時33分に沼津港に到着、ここで指令を終えた後、この後沼津市へ戻る伊豆箱根バス沼津港循環の先発時刻が沼14系統の10時55分、この後の沼13系統の11時04分発とどんなに長くても30分以内で終えなければなりません。

 あのちゃんは沼津港あした葉の飲食店を見つけ、沼津港のアジ専門店!ふっくらボリューミーアジフライ定食を食し、2つ目の陣、沼津市を確保しました。

 

 三島市に戻った河合郁人さんチームは10時00分発富士急モビリティO系統アウトレットエクスプレスで国道246号線を通って御殿場プレミアムアウトレット行きのバスに乗車しました。

 御殿場市に入り「石川商店 御殿場駅前本店で、創業114年!4時間かけて焼く炭火焼焼豚」の指令が与えられ、まずは御殿場プレミアムアウトレットに向かい、ここから御殿場プレミアムアウトレット無料シャトルバス(毎時10分、25分、40分、55分の15分間隔で発車)でJR東海御殿場線御殿場駅に向かう発車時刻が11時10分発と到着時刻の11時00分から10分後に出ます。

 石川商店 御殿場駅前本店に到着し、御殿場市名物の焼豚を味わい、2つ目の陣、御殿場市を確保しました。

 

 駿東郡清水町を確保した太川陽介さんチームは、11時00分過ぎに沼津港バス停目の前に沼津市に戻るバスが来てしまいましたが、定刻の11時04分に出る伊豆箱根バス沼13系統沼津港循環のバスに間に合いました。

 定刻通り、大手町バス停を11時32分に出る富士急シティバス943系統東海道線で富士市東田子の浦駅行きのバスに乗車しました。

 富士市に入り「「富士川の戦い」の舞台!平家越の碑と記念撮影」の指令が与えられ、12時16分に終点の富士市東田子の浦駅で下車、この後の富士急静岡バスS251系統東海道線で富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅行きの最終発車時刻が12時35分発と正に綱渡り状態です。

 しかも、その平家越の碑は富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅からも至近距離です。

 吉原中央駅から先、富士急静岡バスS229系統大渕線で富士宮市までは行けられますが、ここから富士急バスS4系統で国道139号線を通って山梨県南都留郡富士河口湖町への最終発車時刻が14時40分発と山梨県を路線バスで跨げられるのが非常に絶妙なところです。

 指令を行う最寄りの平家越橋バス停に到着、平家越の碑と記念撮影をし、3つ目の陣、富士市を確保しました。

 ここから富士市拠点のバスターミナル、吉原中央駅までの約1.3キロメートルは徒歩で移動、13時15分に出る富士急静岡バスS233系統富士見台線で富士市方面のバスに真っ先に乗ってしまい、そのバスは実を言えば富士宮市に行きません。

 富士市に向かうバスです。

 またもや太川陽介さんの失態はここでも三度犯してしまいました。

 ここ近年(約2年前くらい)、こういった失態もだいぶ目立つようになりました。

 吉原中央駅バス停すぐ先の吉原四丁目で下車して、ここから13時30分に出る富士急静岡バスS141系統大月線で富士宮市に向かいました。

 富士宮市に入り、指令を行うのは念願の名物であるB級グルメ富士宮焼きそばでなく、富士宮市役所から10キロメール以上も離れている「天下の名瀑!白糸の滝と記念撮影」の指令が与えられ、正に窮地に陥る指令場所となりました。

 ここはタクシーで静岡県静清管内の料金で4,000円弱くらい賭けるのか、そのまま国道139号線を通って山梨県に向かってしまうのか究極の選択でした。

 ここでこがけんさんは、白糸の滝は名所だと断定して、白糸の滝行きのバスがあるかもしれないということで、そのバスを富士宮駅の案内所に尋ねました。

 その結果、富士宮市から14時10分に出る富士急静岡バスS12系統北山線足形行きのバスに乗れば、白糸の滝に辿り着けられますが、その最寄りの白糸の滝観光案内所前に14時38分着、この後の富士宮市を14時40分に出る富士急バスS4系統で南都留郡富士河口湖町方面の途中、白糸の滝入口バス停の最終発車時刻が15時00分と最寄りのバス停から目的地までの徒歩移動を含め、22分しかありません。

 普通の人間なら相当厳しい時間を制さなければなりません。

 結局、白糸の滝観光案内所前に定刻(14時38分着)の5分遅れの14時44分に到着、このまま白糸の滝入口を15時00分に出る富士急バスS4系統の最終バスに間に合うのかも険しくなりました。

 猛ダッシュで移動し、白糸の滝と記念撮影をし、4つ目の陣、富士宮市を確保しました。

 白糸の滝入口を15時00分に出る富士急バスS4系統南都留郡富士河口湖町方面の最終バスに何とか間に合いました。

 山梨県南都留郡富士河口湖町に入り「小曲展望広場で、湖を一望!河口湖大橋と記念撮影」の指令が与えられ、あのちゃんは途中の南巨摩郡身延町にも向かいたいが、過去に旅バラでのバス旅6回目(静岡県静岡市清水区三保の松原~山梨県北杜市(旧北巨摩郡高根町)清里)(その時のマドンナは元TBSアナウンサーの宇垣美里さん)で終点の南都留郡富士河口湖町まで行かず、途中旧西八代郡上九一色村にある精進湖で途中下車してしまったのが、タクシー代の迎車料金を大きく取られてしまったという大きな失態を犯しました。

 こういう経緯から、今回はそのまま旧西八代郡上九一色村にある精進湖は通過して南都留郡富士河口湖町方面に向かうことになり、途中の南都留郡鳴沢村に入り「道の駅なるさわで、なるさわブルーベリー100%!焼きあまずっパイ」の指令が与えられ、指令場所が国道139号線上にあることが判明し、ここは陣を取って、その後タクシー移動を考えました。

 道の駅なるさわの最寄り、富士緑の休暇村で下車、なるさわブルーベリー100%!焼きあまずっパイを味わい、5つ目の陣、南都留郡鳴沢村を確保しました。

 道の駅なるさわからタクシーを手配するために観光案内所に尋ねましたが、その道の駅なるさわから南都留郡富士河口湖町方面のバスがあり、その富士急バス鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス(Blue-Line)が最終発車時刻の16時49分に出ることとなり、その後の南都留郡富士河口湖町から甲府市へ国道137号線を通って行く富士急バスK1系統(甲府駅北口行き)とK2系統(甲府駅南口行き)のバスが当日中に行けられ、その南都留郡富士河口湖町を18時08分発に出る富士急バスK1系統で国道137号線を通って甲府市方面に行けられます。

 富士急行河口湖駅(富士河口湖温泉郷)で下車、約1.5キロメートルの徒歩移動、小曲展望広場で河口湖大橋と富士山を背景に記念撮影をし、6つ目の陣、南都留郡富士河口湖町を確保しました。

 その後、甲府市方面への最寄り、遊覧船・ロープウェイ入口まで徒歩で向かいました。

 

 御殿場市を確保した河合郁人さんチームはここから国道138号線を通って行く富士急モビリティA1系統とA2系統河口湖線で山梨県南都留郡富士河口湖町方面へ、まずは駿東郡小山町須走、南都留郡山中湖村、南都留郡忍野(おしの)村、富士吉田市と4連続陣取り作戦に挑みました。

 まずはJR東海御殿場駅(富士山口)12時30分に出る富士急モビリティA1系統河口湖線で駿東郡小山町須走の陣取りに賭けました。

 駿東郡小山町に入り「道の駅すばしりで、富士山に1番近い!?絶景足湯」の指令が与えられ、まず、駿東郡小山町の指令場所が国道138号線上にあることが判明し、4連続陣取りの1か所目、駿東郡小山町で行う道の駅すばしりで富士山に1番近い!?絶景足湯を堪能し、3つ目の陣、駿東郡小山町を確保し、この後道の駅すばしり13時53分に出る富士急モビリティA1系統河口湖線で4連続陣取りの2か所目、山梨県南都留郡山中湖村の陣取りへ向かいました。

 山梨県南都留郡山中湖村に入り「旭日丘観光で、新感覚アドベンチャー!水陸両用車アーゴで湖上クルージング」の指令が与えられ、久代萌美さんと田村亮さんも言った覚えがあり、途中山中湖旭日丘で下車、しかし、久代萌美さんと田村亮さんが行ったことのある水陸両用車のカバは覚えていますが、今回利用するのはアーゴです。

 案内所を尋ね、カバ(山中湖旭日丘)とアーゴ(旭日丘観光)は違うところからの利用です。

 旭日丘観光で、新感覚アドベンチャー!水陸両用車アーゴで湖上クルージングを堪能し、4つ目の陣、南都留郡山中湖村を確保し、この後山中湖旭日丘14時57分に出る富士急バスC1系統河口湖線で4連続陣取りの3か所目、南都留郡忍野(おしの)村の陣取りへ向かいました。

 南都留郡忍野(おしの)村に入り「忍野八海・湧池で記念撮影」の指令が与えられ、このバスも目的地に向かうこととなり、途中のえびす屋前で下車、忍野八海・湧池と記念撮影をし、5つ目の陣、南都留郡忍野村を確保し、この後えびす屋前16時28分に出る富士急バスF1系統ふじっ湖号で4連続陣取りの最後の1か所、富士吉田市の陣取りへ向かいました。

 富士吉田市に入り「めん処一休で、自家製極太手打ち麺!3D富士山うどん」の指令が与えられ、情報精査のため、主要駅の富士山駅に向かいましたが、案内所はすでに閉まっており、ここで富士山駅からめん処一休までタクシーで移動することになり、その前に富士吉田市から富士急バスK1系統で国道137号線を通って甲府市方面の発車時刻が18時台に00分発と40分発があります。

 タクシーでめん処一休まで向かい、900円(残金9,100円)の利用となりました。

 めん処一休で3D富士山うどんを食し、6つ目の陣、富士吉田市を確保、結局、駿東郡小山町須走、南都留郡山中湖村、南都留郡忍野(おしの)村、富士吉田市と4連続陣取り作戦は全て成功しました。

 めん処一休からタクシーで富士山駅に戻り、900円(残金8,200円)の利用となりました。

 

 両チームここから笛吹市、最終盤の甲府市周辺とカチ合わせとなる戦いが始まるのです。

 まず、河合郁人さんチームは富士山駅18時00分に出る富士急バスK1系統で国道137号線方面のバスに乗り、途中18時12分に出る遊覧船・ロープウェイ入口バス停で太川陽介さんチームも同じバスに乗車することになり、両チームが1台のバスに同乗車をしたのは第4戦(茨城県)の二日目で、ローカル路線バスの旅最大の強敵、水戸市周辺で、そのときは太川陽介さんチームは水戸駅北口9時14分に出た茨城交通50系統のひたちなか市(旧那珂湊市)方面のバスに乗車した途中、東茨城郡大洗町の陣を取った後、大洗神社前9時47分発のバスに河合郁人さんチームが1台のバスに両チームが同乗車して以来、2度目の事態が起きました。

 笛吹市に入り「石和(いさわ)温泉駅観光案内所で、世界でここだけ!?駅なかワインサーバーでテイスティング」の指令が与えられ、その両チームが乗った富士急バスK1系統のバスは笛吹市石和温泉に向かいます。

 結局、笛吹市の陣を取るのか、そのまま甲府市へ向かうのか、正に究極の選択となりました。

 残念ながら、石和(いさわ)温泉駅観光案内所はこの時間は既に閉まっており、両チーム甲府市に向かうしかありませんでした。

 

 ここで太川陽介さんチームは甲府市周辺のバス停を全て網羅し、河合郁人さんチームは1つでも陣を増やそうと、甲府市からタクシーで中巨摩郡昭和町へ急ぎ足で賭け勝負に挑みました。

 太川陽介さんチームは終了時刻の20分前に案内所に尋ね、過去にも旅バラでのバス旅2回目(東京都八王子市高尾山~長野県諏訪郡下諏訪町諏訪湖)や6回目(静岡県静岡市清水区三保の松原~山梨県北杜市(旧北巨摩郡高根町)清里)でも出会った案内人です。

 私はそのことは全然覚えていません。

 その甲府市から国道52号線を通って南巨摩郡身延町方面は直接ではつながっておりません。

 向かうにしても山梨交通44系統で南巨摩郡富士川町(旧南巨摩郡鰍沢(かじかざわ)町)までは行けられますが、ここからは身延町営バス身延鰍沢線(山梨交通委託業務)で南巨摩郡身延町へ接続はできますが、その身延町営バスの運行管内は接続が非常に悪くなります。

 甲府市から山梨交通(旧山交タウンコーチ)35系統韮崎市方面の途中、南アルプス市(旧中巨摩郡白根町)六科(むじな)を通ります。

 翌朝は7時08分に出る山梨交通46系統で南アルプス市(旧中巨摩郡櫛形町)小笠原方面の途中、甲斐市、南アルプス市、南巨摩郡富士川町と陣の総取り作戦に踏み切りました。

 中巨摩郡昭和町の陣取りに賭けた河合郁人さんチームは「麩の岡田屋で、お麩の新感覚スイーツ!生麩たっぷりかき氷」の指令が与えられ、場所はイオンモール甲府昭和から至近距離にあるが、陣取りに挑んだとしても20時00分を過ぎており、このまま甲府市に戻るしかなく、結局、2,900円(残金5,300円)の利用と残念ながら、中巨摩郡昭和町への賭け勝負は失敗に終わり、約3,000円のタクシー利用がパーになってしまいました。

 結局、陣取り場所が分かった中巨摩郡昭和町へは、イオンモール甲府昭和シャトルバス(山梨交通委託業務)があり、笛吹市石和(いさわ)温泉へは翌朝5時50分に出る富士急バスK2系統のバスに乗り、先に2得点が得られる山梨市への陣取りに賭け、その後、笛吹市石和(いさわ)温泉、甲府市へと戻る作戦に踏み切りました。

 

 初日目の20時00分を過ぎた時点で、両チームゴールのある山梨県甲府市で足止めとなり、陣取りは、太川陽介さんチームは6市町村(駿東郡清水町、沼津市、富士市、富士宮市、南都留郡鳴沢村、南都留郡富士河口湖町)河合郁人さんチームも6市町村(駿東郡長泉町、御殿場市、駿東郡小山町、南都留郡山中湖村、南都留郡忍野村、富士吉田市)を確保しました。

 

 タクシー残金ついては、

 太川さんチームはこの日はタクシー利用がなく、残金が10,000円に対して、

 河合郁人さんチームは山梨県富士吉田市の陣取りや甲府市から中巨摩郡昭和町への往復利用の累計4,700円の利用があり、残金5,300円です。

 両チームの上記の結果と甲府市から東の笛吹市~山梨市、西の甲府市周辺の市町村密集地帯(甲斐市、中巨摩郡昭和町、中央市など)の経路選択が、二日目の勝敗を大きく分けることになったのです。

 

 二日目に入り、

 河合郁人さんチームは甲府市から5時50分に出る富士急バスK2系統で国道411号線を通って、前夜に捲った笛吹市石和(いさわ)温泉に向かい、ここで指令を行う開始時刻は9時00分からです。

 ここから国道140号線を山梨市にかけて徒歩移動です。

 山梨市に入り1得点「万力公園で、鉄道王・根津嘉一郎と記念撮影」2得点「笛吹川フルーツ公園内葡萄屋kofuパークcafeで、果物王国が誇る絶品!季節のフルーツパフェ"桃"」指令が与えられ、2得点「笛吹川フルーツ公園内葡萄屋kofuパークcafeで、果物王国が誇る絶品!季節のフルーツパフェ"桃"」へ向かうことになりました。

 まず、JR東日本中央本線山梨市駅まで歩くことになりました。

 8時10分にJR東日本中央本線山梨市駅に到着したところで、ここから山梨市営バス山梨循環線(笛吹川フルーツ公園線)の第1便の発車時刻が10時30分発と2時間10分も待たなければならず、結局、タクシーで笛吹川フルーツ公園内葡萄屋kofuパークcafeに向かうこととなり、1,370円(残金3,930円)の利用となりましたが、8時35分に笛吹川フルーツ公園内葡萄屋kofuパークcafe到着した時点で、開店時間が10時30分とこちらは約2時間ほど待たなければなりませんでした。

 しかし、10時30分の開店時刻が特別に2時間ほど早く店を開けることになりました。

 笛吹川フルーツ公園内葡萄屋kofuパークcafeで、果物王国が誇る絶品!季節のフルーツパフェ"桃"を食し、7つ目の陣+どデカ陣地ボーナス、山梨市を確保、8得点になりましたが、仮にJR東日本中央本線山梨市駅からタクシーを使わなかったら、陣取りの累計数はみなし扱いにならず、通常扱いにできていました。

 今回の場合は、これより先の河合郁人さんチームの陣取りの累計数はみなし扱いとして計上させてもらいます。

 9時53分にタクシーで笛吹市石和(いさわ)温泉に戻り、2,900円(残金1,030円)の利用でした。

 笛吹市石和(いさわ)温泉駅観光案内所で、ワインサーバーでテイスティングを行う前に、山梨交通98系統で甲府市方面の先発時刻が10時00分前と非常に時間がなく、急ぎ足でワインサーバーでテイスティングを行い、みなし8つ目の陣(違反を除いて7つ目)+どデカ陣地ボーナス、、笛吹市を確保、みなし9得点(違反を除いて7得点)になりました。

 何とか10時00分前に山梨交通98系統で甲府市方面のバスに乗車しました。

 10時40分に甲府市に到着し、ここから前夜に捲った中巨摩郡昭和町の陣取りに向かうイオンモール甲府昭和シャトルバス(山梨交通委託業務)11時00分発のバスに乗車しました。

 

 太川陽介さんチームは甲府市を7時08分に出る山梨交通46系統で南アルプス市(旧中巨摩郡櫛形町)小笠原方面の途中の甲斐市の陣取りに向かい、ここで行う指令は「武田信玄の治水システム!信玄堤と記念撮影」で、場所が旧中巨摩郡竜王町にあり、経路上は山梨県道5号線と116号線の交差点近くの山梨県立農林高等学校前バス停で途中下車するつもりが、ここから信玄堤公園まで3キロメートル以上も離れており、仮に歩いて行っても最低40分はかけて行かなければなりません。

 結局諦めて、そのまま南アルプス市に向かうことになりました。

 南アルプス市に入り「手作り和菓子 瓦屋で、名産品すももを使ったチーズタルト!すもも便り」の指令が与えられ、8時10分頃に途中の小笠原橋で下車するつもりが、ここでも通過を選びました。

 しかし、暖簾がかかっていることが判明し、開店時刻前ですが、小笠原橋の次の社会福祉会館で下車、手作り和菓子 瓦屋に立ち寄りましたが、開店しておらず、小笠原橋バス停に戻り、この後の山梨交通44系統で南巨摩郡富士川町(旧南巨摩郡鰍沢(かじかざわ)町)方面の先発時刻が8時40分発と30分ほど待つつもりが、店員さんが外に出て、9時00分開店のつもりが特別に8時30分に店を開店しました。

 これを私としては非常に疑問符を投げかけたい心象です。

 いくら戦いの場だからと言って、特例扱いに時間外に営業するのは私としては非常に好ましくありません。

 これは労働基準法にも抵触する行為でもあります。

 このようなことについては最後の振り返りにて記載させて頂きます。

 手作り和菓子 瓦屋で、名産品すももを使ったチーズタルト!すもも便りを食し、7つ目の陣、南アルプス市を確保したのはいいが、これが私だったら当然反則行為とみなし、陣取り剥奪扱いとさせてもらいます。

 上記に伴い、これより先は太川陽介さんチームの陣取りの累計数はみなし扱いとして計上させてもらいます。

 定刻通り、小笠原橋を8時40分に出る山梨交通44系統で南巨摩郡富士川町(旧南巨摩郡鰍沢(かじかざわ)町)方面のバスに乗り、南巨摩郡富士川町に入り「利根川公園で、山梨中西部の交通を支えた路面電車!ボロ電と記念撮影」の指令が与えられ、途中の長沢火の見で下車、利根川公園で、ボロ電と記念撮影をし、みなし8つ目の陣(違反を除いて7つ目)、南巨摩郡富士川町を確保しました。

 この後の西八代郡市川三郷町、中央市、中巨摩郡昭和町、甲斐市と順調に確保したいところです。

 長沢火の見から次の山梨交通44系統で南巨摩郡富士川町(旧南巨摩郡鰍沢(かじかざわ)町)方面の先発時刻は9時27分発です。

 定刻通りに乗車し、途中追分バス停で下車し、まず富士川の町境を跨ぐ富士川大橋を歩いて渡って西八代郡市川三郷町(旧西八代郡市川大門町)に入り、「印章資料館で、ハンコの里!巨大ハンコと記念撮影」の指令が与えられ、場所が旧西八代郡六郷町で、最寄りの鉄道駅からはJR東海身延線甲斐岩間駅付近にあるため、南巨摩郡富士川町(旧南巨摩郡鰍沢(かじかざわ)町)まで行ってれば、南巨摩郡富士川町鰍沢(かじかざわ)口駅11時00分に出る市川三郷町コミュニティバス六郷線(山梨交通委託業務)つむぎの湯行きの途中、甲斐岩間駅に行けられます。

 ただ、時間的には非常に厳しい計算なので、仮に富士川大橋からJR東海身延線甲斐岩間駅付近までタクシーで移動しても約10キロメートル、山梨県国中地方対象のA地区の料金で片道3,660円、往復で7,320円はかかる計算であり、結局、西八代郡市川三郷町の陣取りは断念し、中央市を北上することになりました。

 中央市に入り「た・から農産物直売所で、真っ白とうもろこし「雪の妖精」」の指令が与えられ、場所が中央市役所(旧中巨摩郡田富町)から至近距離にあるため、そのまま陣取り場所に向かいました。

 3,170円(残金6,830円)の利用で、た・から農産物直売所で、真っ白とうもろこし「雪の妖精」を食し、みなし9つ目の陣(違反を除いて8つ目)、中央市を確保しました。

 

 両チーム、中巨摩郡昭和町の陣の争奪戦となり、太川陽介さんチームは中央市(旧中巨摩郡田富町)た・から農産物直売所からタクシーで、河合郁人さんチームは甲府駅南口11時00分発イオンモール甲府昭和シャトルバス(山梨交通委託業務)で中巨摩郡昭和町に向かいました。

 その中巨摩郡昭和町の陣取りを行う麩の岡田屋に先着を果たしたのは、太川陽介さんチームでした。

 麩の岡田屋で、お麩の新感覚スイーツ!生麩たっぷりかき氷を食し、中巨摩郡昭和町の陣を確保したのは太川陽介さんチームが掴み取り、みなし10個目の陣(違反を除いて9つ目)の確保となりました。

 太川陽介さんチームが食している間に、イオンモール甲府昭和から歩いて移動してきた河合郁人さんチームが後からの到着となり、結局、中巨摩郡昭和町の陣は奪われることになりました。

 

 中巨摩郡昭和町の陣の争奪戦に勝利した太川陽介さんチームは引き続きタクシーで今朝、甲斐市の陣取りを逃した信玄堤公園に向かいました。

 11時55分に信玄堤公園に到着し、残り5分のところで二日目の正午を過ぎ、これより先は蛭子能収さんからの陣確保の着信通知音は鳴らなくなります。

 よって、相手チームに甲斐市の陣取り確保の通知が行き届かなくなるよう、正午を過ぎてから信玄堤と記念撮影を行うことになり、みなし11個目の陣(違反を除いて10個目)、甲斐市を確保しました。

 太川陽介さんのバス旅関連を見ると、非常に気味が悪すぎます。

 このまま太川陽介さんチームが勝利してしまえば、私として言いますが、今回の陣取り合戦9戦目は絶対に見ないことに決めています。

 引き続きタクシーで今度は韮崎市の陣取りに向かい、12時15分に途中の甲斐市(旧中巨摩郡竜王町)本竜王バス停で下車、中央市(旧中巨摩郡田富町)から合算して4,810円(残金2,020円)の利用で、ここから山梨交通35系統で韮崎市方面の先発時刻が14時11分と約2時間も待たなければならず、甲斐市(旧中巨摩郡竜王町)本竜王バス停からゴールのある甲府市に戻る(制限時間18時00分以内)山梨交通34系統(南アルプス市(旧中巨摩郡白根町)御勅使(みだい)始発)が最遅で16時35分発、35系統(韮崎市内が始発)が最遅で15時13分発がいいところです。

 仮に35系統(韮崎市内が始発)で17時03分発では失格という危険性も高まることも考えられます。

 ここでこがけんさんは、山梨交通34系統で南アルプス市(旧中巨摩郡白根町)御勅使(みだい)行きが12時30分過ぎに出ることが分かり、甲斐市(旧中巨摩郡竜王町)本竜王バス停から山梨交通34系統で南アルプス市(旧中巨摩郡白根町)御勅使(みだい)行きのバスの途中、南アルプス市(旧中巨摩郡白根町)六科(むじな)で下車して、ここから韮崎市の市境まで歩き、韮崎市に入り「和こうで、幻のブランド牛を一頭買い!甲州牛ロースステーキ」の指令が与えられ、場所がE20中央自動車道韮崎インターチェンジ付近にあり、残りの9キロメートル、タクシー代の残金2,020円の全額利用に賭けました。

 

 中巨摩郡昭和町の陣の争奪戦に敗れた河合郁人さんチームはイオンモール甲府昭和に歩いて戻り、このまま12時00分に出るイオンモール甲府昭和シャトルバス(山梨交通委託業務)で甲府市へ戻るしかありません。

 この後、山梨交通08系統で13時50分に出る韮崎市方面のバスに乗り、ここから山梨交通(旧山交タウンコーチ)下教来石線で山梨県側の国道20号線(旧甲州街道)の最西端、北杜市(旧北巨摩郡白州町)下教来石行きのバスで行きますが、その山梨県側の国道20号線(旧甲州街道)の最西端、北杜市(旧北巨摩郡白州町)下教来石行きのバスは旅バラでのバス旅2回目(東京都八王子市高尾山~長野県諏訪郡下諏訪町諏訪湖)や蛭子能収さんとのレギュラー18弾(静岡県御殿場市~新潟県上越市直江津)でも行っております。

 定刻になり、甲府駅13時50分に出る山梨交通08系統で国道20号線(旧甲州街道)を通って韮崎市に向かいました。

 

 中巨摩郡昭和町に続いて、今回2度目の陣の争奪戦が始まり、その2度目は韮崎市で、太川陽介さんチームは韮崎市御勅使(みだい)工業団地からタクシーで、河合郁人さんチームは甲府駅南口13時50分に出る山梨交通08系統で国道20号線(旧甲州街道)を通って韮崎市へ向かいました。

 しかし、太川陽介さんチームはJR東日本中央本線韮崎駅に向かう途中の下宿交差点を過ぎたところでタクシー代10,000円(残金20円)全額を使い切り、残りの約1キロメートルは徒歩移動です。

 韮崎市の山梨交通グループ案内所でも、私はその案内人は全然覚えていませんが、蛭子能収さんとのレギュラー18弾(静岡県御殿場市~新潟県上越市直江津)、旅バラでのバス旅2回目(東京都八王子市高尾山~長野県諏訪郡下諏訪町諏訪湖)以来、3年ぶり3度目の立ち会いとなり、ゴールの甲府市に辿り着くためには、韮崎市から山梨交通35系統16時32分発で17時24分に甲府市到着、その前が08系統15時30分発とあり、韮崎市で指令を行う和こうにバスに乗るには、韮崎市から韮崎市民バスで向かうにしても、先発時刻が16時17分、和こうから韮崎市に戻る発車時刻が16時53分発と韮崎市の陣を取るのに時間的に非常に険しく、結局、韮崎市の陣取りは諦め、14時10分に出る山梨交通08系統でゴールの甲府市甲府城に向かう以外何も手を打つ手はありませんでした。

 最後に韮崎市の山梨交通グループ案内所の案内人に何年か後にお会いすると言っても、今後そういうことは完全にないと私はそう思います。

 河合郁人さんチームはJR東日本中央本線韮崎駅から和こうまでのタクシー代の残金1,030円の全額利用に踏み切りました。

 但し、約3キロメートル、山梨県国中地方対象のA地区の料金で1,230円なので、残り200円分は徒歩移動です。

 和こうで、甲州牛ロースステーキを食し、みなし9つ目の陣(違反を除いて8つ目)+どデカ陣地ボーナス、韮崎市を確保、みなし10得点(違反を除いて8得点)になりました。

 和こうからJR東日本中央本線韮崎駅までの約3キロメートルは歩き、ここからどデカ陣地ボーナスの2つ目、北杜市を目指したいところです。

 

 ゴールの甲府市甲府城に先着し、甲府市の陣を掴んだのは、太川陽介さんチームで、史上最多の12市町村(みなしの場合)の陣を確保しました。

 河合郁人さんチームは制限時間残り8分の17時52分に何とかゴールに到着しました。

 もし、制限時間残り8分経過しても到着できなかったら、陣取り合戦史上初の失格になるところでした。

 

 今回は史上最多の陣取り数で、その結果、太川陽介さんチームは史上最多の12市町村(4つ目までは静岡県、5つ目からは山梨県)(初日目:駿東郡清水町、沼津市、富士市、富士宮市、南都留郡鳴沢村、南都留郡富士河口湖町、二日目:南アルプス市、南巨摩郡富士川町、中央市、中巨摩郡昭和町、甲斐市、甲府市)河合郁人さんチームは史上最多タイで9市町村+山梨市のどデカボーナス1を合わせて10市町村(3つ目までは静岡県、4つ目からは山梨県)(初日目:駿東郡長泉町、御殿場市、駿東郡小山町、南都留郡山中湖村、南都留郡忍野村、富士吉田市、二日目:山梨市+どデカボーナス、笛吹市、韮崎市)の獲得と、両チームとも二桁の市町村の獲得と正に大接戦になり、その結果、均衡を破ったのは、太川陽介さんチームが果たしました。

 これで通算成績は太川陽介さんチーム第4戦(茨城県)以来5戦ぶりの勝利4勝3敗2分河合郁人さんチーム3勝4敗2分となりました。

 

 最終的に河合郁人さんチームは、韮崎市に17時00分に到着、これから北杜市の陣を確保しようと、その山梨交通(旧山交タウンコーチ)下教来石線で国道20号線(旧甲州街道)の最西端のバス停、北杜市(旧北巨摩郡白州町)下教来石行きのバスが到着15分前の16時45分発と時刻表上、ゴール甲府市甲府城に間に合わず、結局、北杜市の陣取りを断念せざる得ない結果となりました。

 

 今回は全体的見て、どのチームが陣の争奪戦(主に南巨摩郡昭和町や韮崎市などの山梨県国中地方)にどちらが先手を打つのかで勝敗がほぼ決まったかのように思いました。

 タクシー利用の方法については、今回はどちらかといえば太川陽介さんチームの方が適切で、前回の青森県は、終了時刻の3時間前にして初めてのタクシー利用が大きな失敗となり、その結果が、南津軽郡藤崎町の陣を先取りされ、更には平川市の陣取りに挑もうとしたが、タクシー代の残金から見れば結局、ゴールの弘前城へ辿り着けられないと悟ったことが、今回は初日目に1度も使わず、その10,000円を2日目の甲府市の西寄りにある市町村密集地帯(南から中央市、南巨摩郡昭和町、甲斐市)の陣取りのために十分に活用したのが勝敗の決め手となりました。

 ただ、残念ながら私としては、太川陽介さんにバス旅プロの称号は全く相応しくない印象でした。

 それが南アルプス市の陣取りでした。

 その南アルプス市の陣取りを行う手づくり和菓子 瓦屋の開店時刻が9時00分であるのにもかかわらず、特別に30分早めて開店させるのはいかがなものかと思いました。

 いくら戦いの場だからと言って、店舗の開店時間はきちんと守って頂きたいものでした。

 もうひとつは甲斐市の陣取りを行う指令を、相手チームに確保されたことを行き届かないようにするために、正午を過ぎてから行うのはバス旅プロとして全く相応しくないと思いました。

 私としては正に卑怯な技を使って勝利するのがオチのようにしか思えません。

 河合郁人さんチームは初日目終了時刻(20時00分)を目の前にして、甲府市からタクシーで南巨摩郡昭和町の陣取りに賭けたのがタクシー代を大きく失う羽目になりました。

 初日目終了時刻(20時00分)を目の前に甲府市からタクシーで南巨摩郡昭和町の陣取りに賭けないこと、山梨市の2得点が得られる笛吹川フルーツ公園まで鬼軍曹こと村井美樹さんのように、山梨駅から笛吹川フルーツ公園までは徒歩移動し、戻りはタクシー利用にすれば、終盤に差し掛かる北杜市の陣取りに挑むことができ、結果的には両チーム過去最多の12市町村の獲得になっていたかと思いました。

 両チームのマドンナ2人は両者は徒歩移動に関しての余力のなさが目立ちましたが、目立った活躍を見せたところとして、現時点でのSNS(Twitter約634,000人、インスタグラム約546,000人)のフォロワー数と非常に人気の高いあのちゃんは第2の蛭子能収さんのようにバスに乗車中に寝込んでしまう場面がありましたが、場所を探し出すところは早いように感じました。

 是非ともローカル路線バスの旅で第2の蛭子能収さんの部類に入れてもらうのがいいと思います。

 久代萌美さんはフジテレビでのアナウンサーとしての底力を見せ、現場の土地勘は理解できたかのように思いました。

 男性ゲストのこがけんさんと田村亮さんはどちらも地図を読む力は十分に発揮できていました。

 特に田村亮さんの場合はバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第7戦(京都府京都市右京区仁和寺~兵庫県姫路市姫路城)で村井美樹さん率いる鉄道チーム、BINGO対決旅第2戦(長野県)で高島礼子さんチームとしていずれも太川陽介さんを率いるチームに勝利を収めましたが、今回はチームリーダーの失態が響き、敗北になりました。

 なので、今回は太川陽介さんチームが勝利したことによって、陣取り合戦9戦目は100パーセント見ないことに決定致しました。

 これは路線バスで鬼ごっこと全く同じことです。

 

 各チームが陣地を獲得した市町村の名物・名所について

・太川陽介さんチーム12市町村(7市4町1村)

初日目6市町村(3市2町1村)

①静岡県駿東郡清水町(堂庭)(柿田川公園)

 指令:富士山から100年かけて辿り着く!柿田川湧水を飲む

②静岡県沼津市(千本港町)(沼津港 あした葉踊りあじ専門店)

 指令:沼津港のアジ専門店!ふっくらボリューミーアジフライ定食

③静岡県富士市(新橋町)(平家越)

 指令:「富士川の戦い」に舞台!平家越の碑と記念撮影

④静岡県富士宮市(弓沢町)(白糸の滝)

 指令:天下の名瀑!白糸の滝と記念撮影

⑤山梨県南都留郡鳴沢村(ジラゴンノ)(道の駅なるさわ軽食堂)

 指令:なるさわブルーベリー100%!焼きあまずっパイ

⑥山梨県南都留郡富士河口湖町(船津)(小曲展望広場)

 指令:湖を一望!河口湖大橋と記念撮影

二日目6市町(4市2町)

⑦山梨県南アルプス市(小笠原)(手づくり和菓子 瓦屋)

 指令:名産品すももを使ったチーズタルト!すもも便り

⑧山梨県南巨摩郡富士川町(利根川公園)

 指令:山梨中西部の交通を支えた路面電車!ボロ電と記念撮影

⓽山梨県中央市(臼井河原)(た・から農産物直売所)

 指令:生で食べられる真っ白とうもろこし「雪の妖精」

⑩山梨県中巨摩郡昭和町(河東中島)(麩の岡田屋)

 指令:お麩の新感覚スイーツ!生麩たっぷりかき氷

⑪山梨県甲斐市(篠原)(信玄堤公園)

 指令:武田信玄の治水システム!信玄堤と記念撮影

⑫山梨県甲府市(丸の内)(甲府城跡天守台)

 今回のゴール地点

 

・河合郁人さんチーム9市町村(5市2町2村)+どデカボーナス1

初日目6市町村(2市2町2村)

①静岡県駿東郡長泉町(下土狩)(鮎壺の滝)

 指令:住宅街のド迫力滝!鮎壺の滝と記念撮影

②静岡県御殿場市(新橋)(石川商店 御殿場駅前本店)

 指令:創業114年!4時間かけて焼く炭火焼焼豚

③静岡県駿東郡小山町(須走)(道の駅すばしり)

 指令:富士山に近い?!絶景足湯

④山梨県南都留郡山中湖村(平野)(旭日丘観光)

 指令:新感覚アドベンチャー!水陸両用車アーゴで湖上クルージング

⑤山梨県南都留郡忍野村(忍草)(忍野八海)

 指令:忍野八海・湧池で記念撮影

⑥山梨県富士吉田市(上吉田東)(めん処一休)

 指令:自家製麺太手打ち麺!3D富士山うどん

二日目3市(3市)+山梨市どデカボーナス1

⑦⑧山梨県山梨市(江曽原)(笛吹川フルーツ公園 葡萄屋kofuパークcafe)

 指令:果物王国が誇る絶品!季節のフルーツパフェ"桃"

⓽山梨県笛吹市(石和町松本)(石和温泉駅観光案内所駅なかワインサーバー)

 指令:世界でここだけ?!駅なかワインサーバーでテイスティング

⑩山梨県韮崎市(穂坂町宮久保)(和こう)

 指令:幻のブランド牛を一頭買い!甲州牛ロースステーキ