ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z18弾禁断の答え合わせ座談会を見て+仮に太川陽介さんが挑んだ場合 | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 今回勝敗を大きく分かれたのが、岐阜県飛騨市(旧吉城郡神岡町)からの先で、ここから10時10分に出る名鉄グループ濃飛バス神岡上宝線で国道471号線を通って双六口、そのまま直通で高山市コミュニティバス(のらマイカー)上宝平湯温泉線(名鉄グループ濃飛バス委託業務)で高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉に向かうのか、11時25分に出る名鉄グループ濃飛バス古川神岡線で国道41号線を通って高山市に向かうのと、もうひとつは高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉から国道158号線を東の県境は安房峠道路を跨いで長野県松本市に向かうか、西の岐阜県高山市に向かうのか、究極な局面でもありました。

 

 結局、いずれも真っ先に早く出ると見た飛騨市(旧吉城郡神岡町)を10時10分に出る名鉄グループ濃飛バス神岡上宝線で国道471号線を通って双六口、そのまま直通で高山市コミュニティバス(のらマイカー)上宝平湯温泉線(名鉄グループ濃飛バス委託業務)で高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉、高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉から国道158号線を東の長野県松本市を選んだのが、後に松井珠理奈さんから言われた通り「後から後悔しても知らないですよ?」という言葉が当てはまることになったのです。

 実際行った経路としては、二日目の長野県塩尻市までは概ね正解で、三日目の塩尻市からは案内所の開所と9時35分に出る塩尻市地域振興バス(すてっぷくん)みどり湖・東山線(2023年3月末を以て廃止し、翌月よりデマンドバスのるーと塩尻に切り替え)のバスを待たないで、最初から徒歩移動で貫いていれば、ゴールの静岡県御前崎市へ、勝敗を分けるデッドラインは三日目の夜に最も遠くて山梨県甲府市、路線バスだけ移動したとしても南都留郡富士河口湖町に辿り着かなければならず、ゴールへのデッドラインは藤枝市を18時18分に出るしずてつジャストライン藤枝相良線で牧之原市(旧榛原郡相良町)方面のバスに乗らなければ、失敗という結果でした。

 すなわち、三日目の夜に韮崎市泊まりはほぼ失敗確定というわけでした。

 

 最終的に成功可能な経路は、飛騨市(旧吉城郡神岡町)を11時25分に出る名鉄グループ濃飛バス古川神岡線で国道41号線を通って高山市、同じく下呂線で国道41号線を通って下呂市へ乗り継ぎ、その後、同じく加子母線で国道257号線を通って中津川市(旧恵那郡加子母村)、名鉄グループ北恵那交通付知峡線で国道257号線を通って中津川市へと行けば、二日目には中津川市に宿泊となっていました。

 仮に、10時10分に出る名鉄グループ濃飛バス神岡上宝線で国道471号線を通って双六口、そのまま直通で高山市コミュニティバス(のらマイカー)上宝平湯温泉線(名鉄グループ濃飛バス委託業務)で高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉に向かって、その後、国道158号線を通って高山市に向かう名鉄グループ濃飛バス平湯新穂高線のバスに乗っても、いずれ二日目は中津川市に宿泊となっていました。

 岐阜県恵那市から国道257号線を通って愛知県新城市、静岡県浜松市にかけては接続が非常に悪くなり、恵那市を12時05分に出る恵那市自主運行バス小野川線(名鉄グループ東濃鉄道委託業務)(土曜休日全便運休)で小野川へ、ここから恵那市(旧恵那郡岩村町)までの約9.1キロメートルは徒歩移動、恵那市自主運行バス上矢作線で愛知県豊田市(旧東加茂郡稲武町)押山、豊田市稲武地域バス押山線で豊田市(旧東加茂郡稲武町)にある道の駅どんぐりの里いなぶ(バス停名はどんぐりの湯前)、設楽町営バス稲武線で北設楽郡設楽(したら)町役場がある田口で三日目が終わり、最終日の四日目は北設楽郡設楽(したら)町役場がある田口から名鉄グループ豊橋鉄道田口新城線で新城市にあるJR東海飯田線本長篠駅に抜けられ、非常に難儀なところではありましたが、最適な乗り継ぎでもありました。

 その後、新城市Sバス長篠山吉田線で新城市山王まで乗車し、ここから浜松市北区(2024年1月より浜松市浜名区)(旧引佐(いなさ)郡引佐(いなさ)町)伊平までの約7.8キロメートルの徒歩移動、遠州鉄道44系統伊平線(2022年9月末を以て廃止し、翌月より45系統奥山線で浜松市北区(2024年1月より浜松市浜名区)(旧引佐(いなさ)郡引佐(いなさ)町)井伊谷(いいのや)から乗車)で浜松市、同じく80系統中ノ町磐田線で磐田市、磐田市から袋井市までの約5キロメートルの徒歩移動、しずてつジャストラインの関連会社、秋葉バスサービス秋葉中遠線で掛川市(旧小笠郡大東町)、しずてつジャストライン掛川大東浜岡線で御前崎市(旧小笠郡浜岡町)、御前崎市自主運行バス御前崎市内線(しずてつジャストライン委託業務)でゴールのバス停、御前崎海洋センターに18時00分過ぎに到着します。

 もうひとつの新城市Sバス長篠山吉田線で新城市竹平まで乗車した場合は、浜松市北区(2024年1月より浜松市浜名区に変更)(旧引佐(いなさ)郡引佐(いなさ)町)伊平まで約5キロメートルは徒歩移動です。

 

 仮に、北設楽郡設楽(したら)町役場がある田口から名鉄グループ豊橋鉄道田口新城線で新城市を抜けて、同じく95系統及び97系統新豊線で豊橋市に向かったとしても、その後、名鉄グループ豊橋鉄道73系統豊橋和田辻線で豊橋市嵩山(すせ)に向かい、ここから国道362号線を浜松市北区(2024年1月より浜松市浜名区に変更)(旧引佐(いなさ)郡三ヶ日町)まで約6.6キロメートルの徒歩移動、遠州鉄道40系統気賀三ヶ日線で浜松市に、その後は新城市にあるJR東海飯田線本長篠駅から新城市Sバス長篠山吉田線で新城市山王、浜松市北区(2024年1月より浜松市浜名区)(旧引佐(いなさ)郡引佐(いなさ)町)伊平までの約7.8キロメートルの徒歩移動、遠州鉄道44系統伊平線(2022年9月末を以て廃止し、翌月より45系統奥山線で浜松市北区(2024年1月より浜松市浜名区)(旧引佐(いなさ)郡引佐(いなさ)町)井伊谷(いいのや)から乗車)で浜松市に抜けた経路と同じになりますが、ゴールのバス停、御前崎海洋センターに到着するのが20時30分頃です。

 

 次回の第19弾は第9弾(千葉県南房総市(旧安房郡白浜町)野島埼灯台~福島県南会津郡下郷町大内宿)、第13弾(埼玉県さいたま市大宮区(旧大宮市)~富山県黒部市)以来3連続失敗=通算成績5割を切って負け越したら即終了決定となる正に窮地な戦いです。

 次回の旅の結果は成功して存続か、3連続失敗して即終了決定か、正に崖っぷちです。

 

 これが仮に太川陽介さんが挑んでいたら、初日目の七尾市(旧鹿島郡中島町)からは能登島を経ての七尾市~氷見市脇~高岡市~富山市へと田中要次さんと羽田圭介さんコンビと同じ時間帯で辿り着いていました。

 勝敗を分けた飛騨市(旧吉城郡神岡町)からの先は11時25分に出る名鉄グループ濃飛バス古川神岡線で国道41号線を通って高山市、その後、同じく下呂線で国道41号線を通って下呂市へ乗り継ぎ、同じく加子母線で国道257号線を通って中津川市(旧恵那郡加子母村)、名鉄グループ北恵那交通付知峡で中津川市方面を選んでいたと思いました。

 恵那市から国道257号線を南下して浜松市に抜ける経路は非常に難儀なところではありますが、恐らく、その経路を選んでいただろうと思います

 タビリスさんの検証結果を参照したところ、ゴールの静岡県御前崎市(バス停は御前崎海洋センター)に最速の18時00分過ぎでなく、20時30分頃の到着で成立しました。

 もし太川陽介さんが岐阜県飛騨市(旧吉城郡神岡町)~長野県松本市~山梨県甲府市経路を選んでいたら、田中要次さんと羽田圭介さんコンビと同様、静岡市内(田中要次さんと羽田圭介さんコンビは旧清水市)で失敗と断定しました。

 Zの旅に太川陽介さんが挑んだ場合の結果は11勝7敗です。