ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z10弾を見て | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 10月3日にBSテレ東でローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第10弾が放送されました。

 初回放送は2019年6月29日(令和時代最初の放送)です。

 

 今回の放送より、これまでキートン山田さんとナレーターを掛け合わせで取り行ってきました太川陽介さんは、旅バラ(2020年より相方の蛭子能収さんのバス旅引退に伴い、水バラに改称)でバス旅関連の番組復活【現在は2019年11月13日より村井美樹さんと対抗するバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅でバスチームのリーダー{直近では2023年9月20日放送の第17戦(山梨県北杜市(旧北巨摩郡高根町)清里高原清泉寮~静岡県伊豆市修善寺虹の郷)とここまで8勝9敗}、2020年5月20日より河合郁人さん(初回のみ川﨑麻世さん)と対抗する陣取り合戦{直近では2023年8月23日放送の第12戦(宮城県)とここまで5勝5敗2分}、2021年1月20日より松本利夫さん(EXILE)と対抗する鬼ごっこ{直近では2023年4月5日放送の第8戦(首都圏1都4県)とここまで4勝4敗}、2021年8月11日より高島礼子さんと対抗するBINGO対決旅{直近では2022年6月1日放送の第3戦(北海道札幌市周辺)のとここまで2勝1敗】に伴い、太川蛭子時代のレギュラー放送時と同じ、キートン山田さんのみのナレーターで取り行います。

 

 スタートは新潟県南魚沼郡湯沢町から、目指すゴールは山形県山形市までを3泊4日で路線バスのみを乗り継いで行く行程です。

 マドンナは水野裕子さんです。

 

スタート地点(新潟県南魚沼郡湯沢町越後湯沢駅)

ゴール地点(山形県山形市山形駅)

 

 今回はロケ当日初日目が日曜日、二日目以降は平日だったため、時刻表は前述の通りに精査させていただきます。

 

 今回の旅は新潟県と福島県境、新潟県と群馬県境、福島県と群馬県境を貫く越後山脈と山形県と秋田県の中央を南北に貫く出羽山地越えがあります。

 

 スタートの新潟県南魚沼郡湯沢町から新潟県中越地方の越後交通(魚沼地区は南越後観光バス)の管轄で、まずは南越後観光バスYS02急行で国道353号線を通って中魚沼郡津南町に向かう長野県下水内郡栄村にあるJR東日本飯山線森宮野原駅行きの発車が10時30分発(このバスは土休日のみ運行)、舞子経由MY03で国道17号線(旧三国街道)を通って南魚沼市(旧南魚沼郡六日町)方面が11時07分発がありましたが、結局、前者のバスを見送り、11時07分に出る南越後観光バス舞子経由MY03で国道17号線(旧三国街道)を通って南魚沼市(旧南魚沼郡六日町)方面のバスで行くことに決めました。

 しかし、いきなり土曜休日限定便で10時30分に出る南越後観光バスYS02急行で国道353号線を通って中魚沼郡津南町に向かう長野県下水内郡栄村にあるJR東日本飯山線森宮野原駅行きのバスを乗り逃してしまいました。

 仮に、南越後観光バスYS02急行で国道353号線を通って中魚沼郡津南町方面のバスに乗っていたら、この後南越後観光バスTT系統で国道117号線を通って十日町市、越後交通急行長岡十日町線で国道117号線を通って小千谷市経由の国道17号線(旧三国街道)で長岡市に行けられます。

 結局、11時07分に出る南越後観光バス舞子経由MY03で国道17号線(旧三国街道)を通って南魚沼市(旧南魚沼郡六日町)方面のバスに乗りました。

 南魚沼市(旧南魚沼郡六日町)に正午前に到着し、ここから南越後観光バスMK01で国道17号線(旧三国街道)を通って魚沼市(旧北魚沼郡小出町)方面の先発時刻が13時55分発(平日なら11時55分発)と2時間待ちとなりました。

 魚沼市(旧北魚沼郡小出町)に14時44分に到着、次に向かう国道17号線(旧三国街道)を通って行く南越後観光バスUK01で小千谷市方面の先発時刻が14時55分発と10分後に出ます。

 小千谷市に15時39分に到着し、次に向かう越後交通六日市新国道経由で新潟県中越地方の主要都市、長岡市方面の16時49分発と1時間10分の待ちとなりました。

 しかし、もうひとつの十日町市から来る越後交通さんの急行バスで長岡市方面のバスが出てしまい、スタートの上越新幹線越後湯沢駅に続いて、小千谷市でも再び失態を犯してしまいました。

 その待ち時間の間、小千谷市の名所である錦鯉の里を散策しました。

 定刻になり、16時49分に出る越後交通六日市新国道経由で新潟県中越地方の主要都市、長岡市方面に向かいました。

 その新潟県中越地方の主要都市、長岡市に17時40分頃に到着し、ここから越後交通長岡駅・今町・東三条駅便で国道8号線を通って三条市にあるJR東日本信越本線と弥彦線東三条駅方面の先発時刻は18時10分発です。

 三条市のJR東日本信越本線と弥彦線東三条駅に19時00分前に到着し、ここから越後交通八王寺経由で国道289号線を通って燕市方面のバスが土曜休日全便運休、翌朝に6時50分に出る越後交通八王寺経由で国道289号線を通って燕市方面のバスはあるが結局、宿泊所が多そうな上越新幹線のある燕三条駅まで4.5キロメートル歩くことになりましたが、新幹線のある駅とはいえ、燕三条駅に在来線がある弥彦線は東三条駅と違って小規模な駅です。

 上越新幹線燕三条駅に20時10分頃に到着しましたが、ここから燕市循環バス(スワロー号)で燕市方面が翌朝、燕三条駅8時50分発のバスがあったため、結局初日目は三条市にある上越新幹線燕三条駅に泊まることになり、結果的にはJR東日本信越本線と弥彦線東三条駅から上越新幹線燕三条駅までの4.5キロメートルの徒歩移動は意味ありませんでした。

 

 二日目は三条市にある上越新幹線燕三条駅からの開始で、ここから国道289号線を約2.2キロメートル燕市に向かって徒歩移動となりました。

 燕市に7時08分に到着し、ここから新潟県下越地方の新潟交通(新潟市郊外は新潟交通観光バス)の管轄で、まずは新潟交通観光バス茨曽根線で新潟市南区(旧白根市)方面の先発時刻が7時38分発です。

 定刻になり、7時38分に出る新潟交通観光バス茨曽根線で新潟市南区(旧白根市)方面のバスに乗りました。

 新潟市南区(旧白根市)に8時27分に到着し、ここから新潟交通W70D快速大野白根線で北陸地方の主要都市、新潟市に向かう先発時刻が8時35分発と8分後です。

 新潟市から山形市にかけて3通りの方法がありますが、国道7号線と国道345号線の重複区間で日本海沿岸を通るのか、国道113号線を通って岩船郡関川村を通るのか、国道49号線を通って福島県会津若松市に向かうのか究極の選択になりそうです。

 北陸地方の主要都市、新潟市に10時12分に到着し、ここから先は国道7号線と国道345号線の重複区間で行けられるのは新潟交通観光バスE46系統大形線で新発田市方面のみです。

 新潟市から直接会津若松市に向かってもE49磐越自動車道経由のみなので利用できません。

 その新潟市から新潟交通観光バスE46大形線で新発田市方面の先発時刻が11時00分発ということで、マドンナの水野裕子さんにとっては念願だった新潟市拠点のバスターミナル、万代シティでカレーを堪能することになり、新潟駅から新潟交通E20空港・松浜線のバスで新潟市拠点のバスターミナル、万代シティに立ち寄り、名物のカレーを堪能しました。

 定刻になり、新潟市拠点のバスターミナルである万代シティを10時52分(新潟駅11時00分発)に出る新潟交通観光バスE46大形線で新発田市方面のバスに乗りました。

 新発田市に正午過ぎに到着し、ここから先、路線バスで北上できる経路は国道290号線を通って行く新発田市のコミュニティバスで上荒沢までで、ここから岩船郡関川村鍬江沢までの約12キロメートルは路線バスはありません。

 その新発田市から新発田市のコミュニティバスで国道290号線を通って上荒沢に向かう先発時刻が13時00分発、上荒沢に13時35分着、更には岩船郡関川村鍬江沢から新潟交通観光バス下関・鍬江沢線で国道290号線を通って岩船郡関川村下関への最終時刻が16時21分発と2時間46分、約12キロメートルの徒歩移動は非常に急ぎ足で行かなければならない計算です。

 結局、新発田市から13時00分に出るコミュニティバスで国道290号線を通って上荒沢方面のバスに乗車し、ここから岩船郡関川村鍬江沢までの約12キロメートルの徒歩移動で行くしかありませんでした。

 岩船郡関川村の鍬江沢でなく、山本バス停に16時18分に到着し、その新潟交通観光バス下関・幾地線で岩船郡関川村下関方面の最終16時20分発のバスに間に合い、何とか当日中に岩船郡関川村下関に辿り着けられそうです。

 岩船郡関川村下関に16時30分過ぎに到着し、ここから山形市にかけては国道113号線を通って東置賜郡川西町にかけて行くのか、国道290号線を村上市方面へ北上していくのか重要なところです。

 結局、岩船郡関川村下関から国道113号線を通って山形県西置賜郡小国町へ向かうにしても、現在の路線経路上は山交バスと新潟交通の共同運行で高速バスZao号(2021年10月15日より山形県南陽市から山形市にかけては自由乗降車可能区間)の一般道区間とデマンドバスを除いても何にもありません。

 結局は新潟交通観光バス下関・村上線で国道290号線を通って村上市、村上市から村上市(旧岩船郡山北町)勝木(がつぎ)まではいずれも新潟交通観光バスさんの運行で2通りの方法があり、国道7号線経由は北中線で村上市(旧岩船郡山北町)北中~大毎線で村上市(旧岩船郡山北町)勝木(がつぎ)へ、国道345号線経由は村上・寒川線で村上市(旧岩船郡山北町)寒川~寒川・府屋線で村上市(旧岩船郡山北町)勝木(がつぎ)へ繋がります。

 しかし当日中に村上市に行くことができず、二日目は岩船郡関川村下関に泊まることになりました。

 

 三日目は岩船郡関川村下関からの開始で、7時23分に出る新潟交通観光バス下関・村上線で国道290号線を通って村上市方面のバスに乗りました。

 村上市に8時06分頃に到着し、ここから村上市(旧岩船郡山北町)勝木(がつぎ)への最速は10時06分に出る新潟交通観光バス北中線で国道7号線を通って村上市(旧岩船郡山北町)北中に向かうバス以外何もありません。

 結局、村上市で2時間の待ちとなりました。

 定刻になり、新潟交通観光バス北中線で国道7号線を通って村上市(旧岩船郡山北町)北中に向かうバスに乗り、11時05分に到着、ここから村上市(旧岩船郡山北町)勝木(がつぎ)方面が12時15分発と1時間10分の待ちです。

 その待ち時間の間、太川陽介さんと蛭子能収さんの第7弾(青森県青森市~新潟県新潟市)に立ち寄った商店に入りました。

 定刻になり、村上市(旧岩船郡山北町)北中を12時15分に出る新潟交通観光バス大毎線で村上市(旧岩船郡山北町)勝木(がつぎ)へ向かい、村上市(旧岩船郡山北町)勝木(がつぎ)に到着してすぐに出る新潟交通観光バス中継線のバスに乗って、途中の村上市(旧岩船郡山北町)府屋中町で下車、ここから村上市(旧岩船郡山北町)伊呉野に近い新潟県と山形県境のある鼠ヶ関までの約5キロメートルは徒歩移動です。

 新潟県と山形県境のある鼠ヶ関に13時47分に到着、ここから庄内交通202系統(2020年9月末を以て廃止)で鶴岡市あつみ温泉への先発時刻が13時52分発と7分後に出ます。

 鶴岡市あつみ温泉に14時10分に到着、ここから庄内交通061系統で鶴岡市方面の最終発車時刻の15時38分発に間に合い、当日中に鶴岡市に辿り着けられそうです。

 鶴岡市拠点のバスターミナル、エスモールに17時00分前に到着しました。

 ここからゴールの山形市にかけて国道112号線を通って月山を通るのか、国道345号線~国道47号線を通って新庄市、国道7号線を通って酒田市へ行くのかここで正に成否が分かれます。

 鶴岡市から庄内交通さんの便で酒田市までは一本で行けられますが、酒田市から東へ行けられるのは庄内交通431系統か432系統(2022年7月末を以て廃止)で太川蛭子時代レギュラー最後の放送で足止め=失敗した東田川郡庄内町(旧東田川郡余目町)までで、時間的に接続は非常に難しく、国道112号線を月山方面はE48山形自動車道経由のみなので利用できません。

 国道345号線~国道47号線を通って新庄市へ行っても最上川交通さんの舟下り専用のバス(舟下りが欠航すればバスは全便運休)で最上郡戸沢村草薙温泉から最上郡戸沢村古口にかけてはありますが、それ以外は路線バスが通っていない区間が長距離にわたって出てきます。

 結局、東へ行けられるのは庄内交通081系統で国道345号線~国道47号線を通って東田川郡庄内町(旧東田川郡立川町)清川までしかなく、その最終発車時刻が17時16分発です。

 その東田川郡庄内町(旧東田川郡立川町)清川に18時00分頃に到着、ここから最上郡戸沢村草薙温泉までの約2.9キロメートルは徒歩移動です。

 最上郡戸沢村草薙温泉に19時00分に到着し、ここから最上川交通さんの舟下り専用のバスで最上郡戸沢村古口への最終時刻は過ぎており、翌朝の第1便が11時10分発と非常に遅い時間です。

 最終的に三日目は最上郡戸沢村草薙温泉泊まりとなりました。

 

 最終日の四日目は最上郡戸沢村草薙温泉からの開始で、天候は良好で、舟下りは運航しており、最上川交通さんの舟下り専用のバスは運行することとなり、最上郡戸沢村草薙温泉を11時10分に出る最上郡戸沢村古口にかけて10分程バスで移動しました。

 最上郡戸沢村古口からは新庄市本合海まで約9キロメートルは徒歩移動です。

 新庄市本合海に13時48分に到着、ここから大蔵村営バス肘折ゆけむりラインで新庄市方面の先発時刻が14時36分発と48分後に出ます。

 定刻になり、国道47号線を通って新庄市へ向かいました。

 しかし、新庄市からこの後乗車する山交バス特急48ライナーで宮城県仙台市方面に一番近そうな山形新幹線新庄駅まで行かず、上金沢で途中下車したことが、大きな失態を犯すことになりました。

 国道13号線を出たところで、新庄市を15時00分に出る山交バス特急48ライナーで宮城県仙台市方面のバスが通り過ぎてしまい、結局、途中の上金沢で降りずに、山形新幹線新庄駅まで行ってたら、わずかなところでしたが、そのバスに間に合っていました。

 結局、山交バス新庄営業所に立ち寄り、新庄市からゴールの山形市へは、まずは山交バス特急48ライナーで宮城県仙台市方面の最終発車時刻の16時50分発で途中、山形新幹線の駅がある東根市さくらんぼ東根駅まで路線バス一本で行けられることが判明しました。

 定刻になり、山形新幹線新庄駅16時50分に出る山交バス特急48ライナーで宮城県仙台市方面の途中、山形新幹線の駅がある東根市さくらんぼ東根駅まで乗車し、その山形新幹線さくらんぼ東根駅に18時06分に到着、ここから山交バス村山-天童経由で天童市方面の最終18時21分発と15分後です。

 天童市に18時46分に到着、ここから山交バスC2系統長岡経由でゴールの山形市への発車時刻が18時50分発と最終1本前のバスに乗車し、19時30分にゴールの山形市に到着=成功を果たしました。

 

 今回の概況を見て、全体的には概ね正解経路は辿っていましたが、スタートの上越新幹線越後湯沢駅から国道353号線を通って中魚沼郡津南町方面と国道17号線(旧三国街道)を通って南魚沼市(旧南魚沼郡六日町)方面の二択、小千谷市から長岡市へ普通のバスしか確認せず、その小千谷市からは十日町市から出る越後交通さんの急行バスで長岡市に向かうバスもあったのに、確認を見落としてしまったこと、三条市の主要駅である東三条駅から宿泊が多いと思われる上越新幹線のある燕三条駅まで約4.5キロメートルの徒歩移動の後、翌朝、上越新幹線燕三条駅から燕市内にかけての2.2キロメートルの徒歩移動、終盤の新庄市で、大蔵村営バス肘折ゆけむりラインで山形新幹線新庄駅まで行かず、途中の上金沢で下車してしまったことが、最終的に山形新幹線新庄駅を15時00分に出る山交バス特急48ライナーで宮城県仙台市に行くバスを僅かながら乗り逃してしまったという4つの失態を犯したところがありました。

 三条市内の主要駅は東三条駅で、燕三条駅は上越新幹線の駅があるからといって、在来線の弥彦線は非常に小規模な駅です。

 結果としては初日目の夜に東三条駅から燕三条駅までの約4.5キロメートルの徒歩移動、二日目の早朝に燕三条駅から燕駅までの約2.2キロメートルの徒歩移動は時刻表上の乗り継ぎから見れば全く意味ありませんでした。

 新庄市から先、山交バス特急48ライナーで宮城県仙台市方面のバスは主に最上郡舟形町、尾花沢市、村山市、東根市、仙台市青葉区作並温泉と言った主要の地名しか停まりません。

 なので、特急バスは地元の方しか聞かない地名は基本的にバスは停まらないということを今後、念頭に置くべきでした。

 特に勝敗を分けたの4つあり、一つ目はスタートの上越新幹線越後湯沢駅からの先、二つ目は新潟市からの先、三つ目は岩船郡関川村下関からの先、四つ目は鶴岡市からの先でした。

 一つ目の上越新幹線越後湯沢駅からの先は国道353号線を通って中魚沼郡津南町方面と国道17号線(旧三国街道)を通って南魚沼市(旧南魚沼郡六日町)方面のバスに乗っても、最終的に初日目の休日時刻表で辿り着けられたのはどの経路も東三条駅までで、上記の二択に関しては特に影響はありませんでした。

 二つ目の新潟市から仮に福島県会津若松市に向かったとしても、乗り継ぎ順序は、新潟交通観光バスE46大形線で新発田市、同じく三川駅・新谷・新発田線(2019年9月末を以て廃止)で東蒲原郡阿賀町(旧東蒲原郡三川村)新谷~東蒲原郡阿賀町(旧東蒲原郡三川村)、同じく津川・三川線で国道49号線を通って東蒲原郡阿賀町(旧東蒲原郡津川町)、阿賀町鹿瀬(かのせ)コミュニティバスで国道459号線を通って東蒲原郡阿賀町(旧東蒲原郡鹿瀬(かのせ)町)豊実までの区間は新潟県内の路線バスで行けられ、ここから国道459号線を福島県耶麻郡西会津町徳沢まで約4.0キロメートル徒歩移動、ここから西会津町民バス(Let's Go シャトル)極入・徳沢線で耶麻郡西会津町野沢、同じく野沢坂下線で国道49号線を通って河沼郡会津坂下(あいづばんげ)町、会津バス坂下(ばんげ)線で国道49号線を通って会津若松市、もしくは会津バス坂下・喜多方線で喜多方市へと繋がりますが、福島県と山形県の路線バスは接続が非常に悪いです。

 三つ目の岩船郡関川村下関から仮に国道113号線を通って山形県西置賜郡小国町へ向かうにしても、現在の路線経路上は山交バスと新潟交通の共同運行で高速バスZao号の一般道区間とデマンドバスを除いては何にもなく、以上の新潟市から路線バスのみで国道49号線を通って会津若松市への接続、岩船郡関川村下関から国道113号線を通って山形県西置賜郡小国町へ向かっていたら、成功はほぼ絶望的でした。

 四つ目の鶴岡市から主に国道112号線で仮にゴールの山形市まで向かっていたら、乗り継ぎ順序は、庄内交通322系統か324系統で鶴岡市(旧東田川郡朝日村)、同じく326系統で鶴岡市(旧東田川郡朝日村)田麦俣、ここから西村山郡西川町志津まで17.6キロメートル徒歩移動、西川町路線バス月山志津温泉線で西村山郡西川町、同じく道の駅にしかわ寒河江駅線で寒河江市、山交バスC1系統でゴールの山形市へと実際よりわずかながら遅いですがゴールはできていました。

 結論から見れば、スタートの上越新幹線越後湯沢駅からゴールの山形市への乗り継ぎはいくつものの失態こそはありましたが、実際行った経路で概ね正解と考えてもおかしくないと思いました。