ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z12弾を見て | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 10月17日にBSテレ東でローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第12弾が放送されました。

 初回放送は2020年1月4日です。

 スタートは石川県加賀市片山津温泉から、目指すゴールは三重県伊勢市伊勢神宮までを3泊4日で路線バスのみを乗り継いで行く行程です。

 マドンナは井上和香さんです。

 

スタート地点(石川県加賀市片山津温泉)

ゴール地点(三重県伊勢市伊勢神宮内宮)

 

 ここまでの通算成績は6勝5敗、太川陽介さんと蛭子能収さんの時代(こちらはレギュラー25回行って17勝8敗)は主に東日本(特に東北日本海側(失敗率が極めて高いのが山形県)とローカル路線バスの旅最大の強敵である北関東(主に茨城県と栃木県))で合わせて5回失敗しています。

 それに対して、田中要次さんと羽田圭介さんは東日本での成功率が高く、第8弾(鳥取県境港市~長崎県平戸市)と第11弾(大分県別府市~宮崎県日南市~鹿児島県鹿児島市~熊本県阿蘇市)で通った九州地方で全敗と主に西日本での失敗が目立ちます。

 今回も失敗すれば前年に続き、年始の放送回で2連敗を喫せば、次回の第13弾は2度目のカド番で、失敗すれば規定上の番組終了となる危機的状況に陥ります。

 

 今回はロケ当日初日目が日曜日、二日目以降は平日だったため、時刻表は前述の通りに精査させていただきます。

 

 スタートの石川県加賀市片山津温泉から10時18分に出る加賀市観光周遊バス(キャンバス)小松空港線で加賀温泉方面のバスに乗車しました。

 10時30分頃に加賀温泉に到着、ここから国道305号線を通って福井県に向かいたいが、県境を跨げられるバスは加賀市観光周遊バス(キャンバス)海まわりであわら市(旧坂井郡金津町)吉崎方面があり、そのバスが10時50分に出ます。

 11時26分にあわら市(旧坂井郡金津町)吉崎に到着、ここからあわらぐるっとバス(土曜休日のみ運行)(2023年3月26日を以て廃止)で11時28分に出るJR西日本北陸本線(2024年3月16日に北陸新幹線が金沢駅から敦賀駅まで延伸開業に伴い、並行在来線の福井県側はハピラインふくいに改称予定)芦原温泉駅方面のバスが出てしまい、その次の13時00分に出る国道305号線を通って行くえちぜん鉄道三国芦原線あわら湯のまち駅方面のバスを待つことになりました。

 あわら市(旧坂井郡金津町)吉崎で11時28分に出るあわらぐるっとバス(土曜休日のみ運行)(2023年3月26日を以て廃止)でJR西日本北陸本線(2024年3月16日に北陸新幹線が金沢駅から敦賀駅まで延伸開業に伴い、並行在来線の福井県側はハピラインふくいに改称予定)芦原温泉駅から戻ってきたバスが定刻の13時00分に国道305号線を通ってえちぜん鉄道三国芦原線あわら湯のまち駅方面のバスに乗車しました。

 13時28分にえちぜん鉄道三国芦原線あわら湯のまち駅に到着、この後京阪グループ京福バスあわら温泉・永平寺・丸岡城直行バス(土曜休日のみ運行)で坂井市(旧坂井郡丸岡町)丸岡城方面の先発時刻が14時50分発です。

 JR西日本北陸本線(2024年3月16日に北陸新幹線が金沢駅から敦賀駅まで延伸開業に伴い、並行在来線の福井県側はハピラインふくいに改称予定)芦原温泉駅に到着したところで、元々、あわら市(旧坂井郡金津町)吉崎を11時28分に出るあわらぐるっとバス(土曜休日のみ運行)(2023年3月26日を以て廃止)でJR西日本北陸本線(2024年3月16日に北陸新幹線が金沢駅から敦賀駅まで延伸開業に伴い、並行在来線の福井県側はハピラインふくいに改称予定)芦原温泉駅に乗車していれば、約2~3時間は早く到着してたかもしれませんでした。

 JR西日本北陸本線(2024年3月16日に北陸新幹線が金沢駅から敦賀駅まで延伸開業に伴い、並行在来線の福井県側はハピラインふくいに改称予定)芦原温泉駅を出たところで、羽田圭介さんは前回の第11弾(大分県別府市~熊本県阿蘇市(途中宮崎県日南市と鹿児島県鹿児島市九州新幹線鹿児島中央駅は経由))の失敗の反省を受けて、ローカル路線バスの旅の虎の巻3か条の条文を出しました。

その3か条は、

①長距離乗れる時ほど疑え。遠回りの直通ルート見つけ安心せず、最短距離のルートを探せ。

②自分を肯定する意見探すモードになるな。

③地図は路線図を見るのではなく地名を覚えるためのもの。

の条文を出しました。

 この中で、羽田圭介さんの場合は②については自分を肯定する意見モードになることが常々散見されます。

 ①についても常にひとつの経路だけでなく、太川陽介さんみたいに、バスに乗ったら、次の経路と行先を常に複数の案をリサーチしながら乗務員さんや案内人さんなどに尋ねて、どういう行程で行くべきかをきちんと調べています。

 ③についても太川陽介さんだったら、地図は路線図だけでなく地名と位置もきちんと頭に叩き込んで精査をしています。

 その3か条の条文は、太川陽介さんだったら必ず全て徹底しています。

 これが、勝率に大きく響いています。

 その条文は早くも失敗しています。

 それはさておき、坂井市(旧坂井郡丸岡町)丸岡城に定刻では15時25分(実際は15時28分)に到着、この後の京阪グループ京福バス39系統大和田丸岡線で国道8号線(旧北陸道)を通って福井市方面のバスが定刻では15時15分発が13分遅れの15時28分発で福井市方面のバスに乗車しました。

 もし、15時15分発の京阪グループ京福バス39系統大和田丸岡線で国道8号線(旧北陸道)を通って福井市方面のバスが定刻に出ていたら、次発は36系統県立丸岡病院線で15時50分発でした。

 16時30分頃に福井県の県庁所在地がある福井市に到着、ここから日本海側の国道305号線を通っても内陸の国道8号線(旧北陸道)、岐阜県郡上市(旧郡上郡白鳥(しろとり)町)に向かう国道158号線経路も路線バスはなく、日本海側の国道305号線にせよ国道8号線(旧北陸道)にせよいずれも南条郡南越前町(旧南条郡河野村)から敦賀市にかけては路線バスはありません。

 福井市から国道8号線(旧北陸道)を経由した場合は、太川陽介さんと蛭子能収さんのレギュラー第19弾(大阪府大阪市中央区大阪城~石川県金沢市兼六園)でも行っていますが、京阪グループ京福バス79系統清水グリーンライン線で丹生(にゅう)郡越前町(旧丹生(にゅう)郡織田(おた)町)、福井鉄道越前海岸線で越前市(旧武生市)、同じく王子保・河野線で南条郡南越前町(旧南条郡河野村)桜橋まではありますが、ここから敦賀市元比田までの約8キロメートルは路線バスはありません。

 結局は福井市を18時02分に出る福井鉄道福浦線で国道305号線を通って丹生(にゅう)郡越前町かれい崎行きのバスに乗車しました。

 20時00分に丹生(にゅう)郡越前町かれい崎に到着して、ここから南条郡南越前町(旧南条郡河野村)糠長島までの約4.6キロメートルは徒歩移動です。

 21時00分に南条郡南越前町(旧南条郡河野村)糠長島に到着、ここから福井鉄道王子保・河野線で越前市(旧武生市)方面が翌朝6時40分あったので、その二日目はこのバスからの開始で、初日目は南条郡南越前町(旧南条郡河野村)糠長島泊まりとなりました。

 

 二日目は南条郡南越前町(旧南条郡河野村)糠長島からの開始で、まずは6時40分に出る福井鉄道王子保・河野線で国道305号線を通って越前市(旧武生市)方面の途中、南条郡南越前町(旧南条郡河野村)で下車するバスに乗車、ここから敦賀市大比田までの約10キロメートルは徒歩移動です。

 8時56分に敦賀市大比田に到着、ここから敦賀市のコミュニティバス1番東浦線で国道8号線(旧北陸道)を通って敦賀市方面のバスが約20分前の8時37分発が出てしまい、次発は10時37分発、約1時間40分後です。

 定刻になり、敦賀市大比田を10時37分に出る敦賀市のコミュニティバス1番東浦線で国道8号線(旧北陸道)を通って敦賀市方面のバスに乗車しました。

 11時00分頃に敦賀市に到着、ここから敦賀市のコミュニティバス11番愛発線杉箸行きで国道8号線(旧北陸道)を通って敦賀市曽々木で途中下車する先発時刻は正午発です。

 敦賀市曽々木から福井県と滋賀県境を跨ぐ新道野までの約3.5キロメートルは徒歩移動です。

 13時11分に福井県と滋賀県境を跨ぐ新道野に到着、ここから湖国バス深坂線で国道8号線(旧北陸道)を通って長浜市(旧伊香郡木之本町)方面の先発時刻が15時10分発と約2時間00分後です。

 15時39分に長浜市(旧伊香郡木之本町)に到着、ここから湖国バス木之本米原線(2022年9月末を以てJR西日本北陸本線(通称琵琶湖線)田村駅から米原市の区間を廃止し、翌月より木之本田村線として運行)で国道8号線(旧北陸道)を通って米原市方面の先発時刻は17時08分発と約1時間30分後です。

 もうひとつの長浜市方面は16時04分発と25分後です。

 結局、乗車したのは長浜市(旧伊香郡木之本町)を16時04分に出る湖国バス木之本米原線(2022年9月末を以てJR西日本北陸本線(通称琵琶湖線)田村駅から米原市の区間を廃止し、翌月より木之本田村線として運行)で国道8号線(旧北陸道)を通って長浜市方面にしました。

 16時37分に長浜市に到着、5分後に出る湖国バス近江長岡線で米原市(旧坂田郡山東町)長岡行きのバスを見送り、更に路線情報を精査してきました。

 しかし、長浜駅前にある湖国バスさんの案内所は終了、観光案内所に尋ねましたがこちらも到着時刻目の前の16時45分で終了(開所時刻は9時15分)、残るは路線バスの乗務員に尋ねるしかありませんでした。

 仮に米原市(現在はJR西日本北陸本線(通称琵琶湖線)田村駅)から国道8号線(旧中山道)を通って彦根市方面の路線バスは何にもなく、米原市から彦根市までの約6キロメートル(現在はJR西日本北陸本線(通称琵琶湖線)田村駅から彦根市までの約11キロメートル)は歩かなければなりません。

 翌日は長浜市を10時10分に出る湖国バス近江長岡線で米原市(旧坂田郡山東町)長岡方面か、10時26分に出る同じく木之本米原線(2022年9月末を以てJR西日本北陸本線(通称琵琶湖線)田村駅から米原市の区間を廃止し、翌月より木之本田村線として運行)で国道8号線(旧北陸道)を通って米原市方面か、結局、何にも決め手が掴み取ることができず、翌朝は観光案内所の開所を待って、二日目は長浜市に泊まることになりました。

 

 三日目は長浜市から9時15分に長浜駅前にある観光案内所や10時00分に湖国バスさんの案内所の開所を待ってからの開始で、経路としてあったのは、過去に第4弾(岐阜県岐阜市岐阜城~鳥取県鳥取市鳥取砂丘)の逆向きになりますが、長浜市から湖国バス近江長岡線で米原市(旧坂田郡山東町)長岡方面、同じく梓河内線で米原市(旧坂田郡山東町)柏原まで行った後、ここから岐阜県不破郡関ケ原町今須までの約3キロメートルは徒歩移動、関ケ原町ふれあいバス今須コースで国道21号線(旧中山道)を通って不破郡関ケ原町に乗り継ぐ形です。

 結局は10時10分に出る湖国バス近江長岡線で米原市(旧坂田郡山東町)長岡方面のバスに乗車することに決め、その米原市(旧坂田郡山東町)長岡に11時00分に到着、同じく梓河内線で米原市(旧坂田郡山東町)柏原方面の先発時刻が12時30分と約1時間00分後です。

 結局、米原市(旧坂田郡山東町)長岡から不破郡関ケ原町今須までの約8キロメートルは徒歩移動です。

 12時53分に不破郡関ケ原町真宗寺前バス停に到着、5分後の12時58分に出る関ケ原町ふれあいバス今須コースで国道21号線(旧中山道)を通って不破郡関ケ原町方面のバスに乗車しました。

 13時25分に不破郡関ケ原町に到着、10分後の13時35分に出る近鉄グループ三重交通傘下名阪近鉄バス関ケ原多良線(2021年4月より大垣市(旧養老郡上石津町)時まで延長して関ケ原時線に改称)で国道365号線を通って大垣市(旧養老郡上石津町)牧田(上野)行きのバスに乗車しました。

 13時48分に大垣市(旧養老郡上石津町)牧田(上野)に到着しましたが、ここから先が明暗を大きく分ける戦いが始まるのです。

 この後の近鉄グループ三重交通傘下名阪近鉄バス大垣多良線(2021年4月より蛇持から牧田(上野)の区間を廃止して、綾里養北線に改称)で大垣市方面のバスが15時03分発がありましたが、実を言えばこれが大きな見落としとなるのです。

 もうひとつは9分後の13時57分に出る近鉄グループ三重交通傘下名阪近鉄バス大垣多良線(2021年4月より蛇持から牧田(上野)の区間を廃止して、綾里養北線に改称)で国道365号線を通って大垣市(旧養老郡上石津町)時行きのバスがありました。

 田中要次さんは食事の時間にしようと言ってる隙に、大垣市(旧養老郡上石津町)牧田(上野)を13時57分に出る近鉄グループ三重交通傘下名阪近鉄バス大垣多良線(2021年4月より蛇持から牧田(上野)の区間を廃止して、綾里養北線に改称)で国道365号線を通って行く大垣市(旧養老郡上石津町)時行きのバスを乗り逃してしまいました。

 これが正に明暗を分ける戦いが始まったわけなのです。

 定刻になり、15時03分に出る近鉄グループ三重交通傘下名阪近鉄バス大垣多良線(2021年4月より蛇持から牧田(上野)の区間を廃止して、綾里養北線に改称)で大垣市方面のバスに乗車しました。

 15時45分に大垣市に到着しましたが、この後の15時50分に出る近鉄グループ三重交通傘下名阪近鉄バス海津線で国道258号線を通って海津市(旧海津郡海津町)方面のバスが出てしまい、実を言えば、この大垣市からも近鉄グループ三重交通傘下名阪近鉄バス大垣多良線(2021年4月より蛇持から牧田(上野)の区間を廃止して、綾里養北線に改称)で大垣市(旧養老郡上石津町)時行きのバスがあったのです。

 大垣市(旧養老郡上石津町)時から国道365号線をいなべ市(旧員弁郡藤原町)古田までの約3キロメートルは徒歩移動、いなべ市福祉バス(アイバス)藤原ルート立田線で国道365号線を通っていなべ市(旧員弁郡北勢町)阿下喜(あげき)に行くバスがあります。

 結局、大垣市を16時40分に出る近鉄グループ三重交通傘下名阪近鉄バス海津線で国道258号線を通って海津市(旧海津郡海津町)方面のバスに乗車しました。

 17時48分に海津市(旧海津郡海津町)に到着、ここから海津市のコミュニティバス南幹線(2022年10月より石津線に改称)で海津市(旧海津郡南濃町)松山グリーンハイツ行きの最終発車時刻の18時49分発と約1時間00分待ちです。

 ここから国道258号線を桑名市(旧桑名郡多度町)までの約3キロメートルは徒歩移動、桑名市(旧桑名郡多度町)から桑名市のコミュニティバス(K-バス)も20時00分前にして終了しており、員弁郡東員町ネオポリスまでは約8キロメートル、桑名市陽だまりの丘(郵政研修所前)までは約6キロメートルは歩くことになり、結局、最短距離の桑名市陽だまりの丘(郵政研修所前)までは約6キロメートルは徒歩移動にしました。

 21時20分に桑名市陽だまりの丘(郵政研修所前)に辿り着いたところで、三重交通41系統陽だまりの丘線で桑名市方面の最終発車時刻の21時07分が13分前に出てしまい、陽だまりの丘北バス停まで更に歩いたところで21時40分頃に出る三重交通名古屋桑名高速線一般道区間で手前の終点、陽だまりの丘(郵政研修所前)で下車、ここからセンター前まで約1キロメートルは徒歩移動、22時04分に到着して、ここから三重交通30-1系統桑名ネオポリス線で桑名市に22時30分過ぎに何とか辿り着きました。

 桑名市からの先は四日市方面に接続する路線バスが見当たらず、この日の翌朝も8時30分の案内所の開所を待って、三日目は桑名市に泊まることになりました。

 

 最終日の四日目は桑名市から8時30分に案内所の開所を待ってからの開始で、四日市市方面へは三重交通21系統桑名阿下喜線で国道421号線を通って員弁郡東員町鳥取まで乗車、ここから員弁郡東員町までの約1キロメートルは徒歩移動、三岐鉄道イオンモール東員線で四日市市山城(やまじょう)、同じく山之一色線で四日市市に接続します。

 まずは桑名市を9時05分に出る三重交通21系統桑名阿下喜線で国道421号線を通って員弁郡東員町鳥取まで乗車、ここから員弁郡東員町までの約1キロメートルは徒歩移動、9時55分に到着、三岐鉄道イオンモール東員線で四日市市山城(やまじょう)方面の先発時刻は10時35分です。

 10時55分に四日市市山城(やまじょう)に到着、この後の三岐鉄道山之一色線で四日市市方面の先発時刻は11時45分です。

 12時25分に四日市市に到着、ここから三重県の県庁所在地がある津市に向けて、まずは三重交通53系統四日市平田線で鈴鹿市にある近鉄鈴鹿線の最西端、平田町駅方面の先発時刻が13時35分と約1時間待たなければなりません。

 結局は国道1号線(旧東海道)で渋滞に嵌り、終点で近鉄鈴鹿線の最西端、平田町駅まで行かず、イオンモール鈴鹿けやき通りで途中下車、この後14時34分に出る三重交通71系統亀山国府線で亀山市方面のバスに乗車、亀山市に15時12分に到着しました。

 亀山市からは三重交通55系統亀山椋本線で津市(旧安芸郡芸濃町)椋本方面の先発時刻は15時46分と約30分後に出ます。

 16時07分に津市(旧安芸郡芸濃町)椋本に到着、3分後に三重交通52系統椋本線で三重県の県庁所在地がある津市方面へ乗り継ぎました。

 16時45分に三重県の県庁所在地がある津市に到着、この後三重交通31系統津三雲線で松阪市天白行きの先発時刻は17時40分です。

 18時21分に松阪市天白に到着、ここから松阪市に向かう松阪市のコミュニティバス(鈴の音バス)M4三雲松阪線(三重交通委託業務)で松阪市方面の最終発車時刻の17時30分が過ぎており、松阪市天白から約13キロメートルを歩いて松阪市早馬瀬から三重交通20系統松阪伊勢線で伊勢市方面のバスは出ていると言っておりますが、そのバスは2019年9月末を以て廃止されました。

 これ以上歩いて向かったとしてもゴールの伊勢市伊勢神宮に辿り着く見込みがなく、結局、松阪市天白で足止め=失敗となりました。

 

 足止めとなった松阪市天白から残りの乗り継ぎ順序は、松阪市のコミュニティバス(鈴の音バス)M4三雲松阪線(三重交通委託業務)で松阪市、三重交通54系統及び57系統大杉線及び56系統松阪熊野線で国道42号線を通って多気郡大台町栃原、ここから度会郡度会町注連指口(しめさすぐち)までの約2キロメートルの徒歩移動を挟み、三重交通25系統中川線で伊勢市、同じく51系統外宮内宮線でゴールの伊勢神宮の最寄りである内宮前と路線バスで4本、徒歩移動1区間を残しました。

 

 

 振り返りとして、特に今回は二日目の滋賀県長浜市、三日目の三重県桑名市で宿泊した後、翌朝の行動開始時刻が案内所の開所を待った結果が、大きな出遅れを取ったことが失敗の最大の原因となりました。

 仮に、太川陽介さんだったらとっくに行動を開始しており、三日目の滋賀県長浜市から7時00分に出る湖国バス近江長岡線で米原市(旧坂田郡山東町)長岡方面のバスに乗車し、その後は三重県桑名市(旧桑名郡多度町)まで実際経路で辿った場合、桑名市(旧桑名郡多度町)からは桑名市のコミュニティバス(K-バス)多度ルート南回り(右)(三重交通委託業務)で桑名市(旧桑名郡多度町)御衣野(みぞの)へ、桑名市陽だまりの丘(郵政研修所前)までの約4キロメートルの徒歩移動、三重交通41系統陽だまりの丘線で桑名市、三重交通21系統桑名阿下喜線で国道421号線を通って員弁郡東員町鳥取、員弁郡東員町までの約1キロメートルの徒歩移動、三岐鉄道イオンモール東員線で四日市市山城(やまじょう)、同じく山之一色線で三日目には四日市市で終わっていました。

 四日目の四日市市からは三重交通53系統四日市平田線でイオンモール鈴鹿けやき通り、同じく71系統亀山国府線で亀山市、同じく55系統亀山椋本線で津市(旧安芸郡芸濃町)椋本、同じく52系統椋本線で三重県の県庁所在地がある津市に辿り着き、ここからは太川陽介さんだったら気づいていなかったかもしれませんが、三重交通35系統津なぎさまち線で空港アクセス港(津なぎさまち)、同じく津伊勢空港連絡線でゴールの伊勢神宮の最寄りである内宮前に到着していました。

 津市から三重交通35系統津なぎさまち線のバスに気づいていなかった場合は、三重交通31系統津三雲線で松阪市天白、松阪市のコミュニティバス(鈴の音バス)M4三雲松阪線(三重交通委託業務)で松阪市、三重交通54系統及び57系統大杉線及び56系統松阪熊野線で国道42号線を通って多気郡大台町栃原、ここから度会郡度会町注連指口(しめさすぐち)までの約2キロメートルの徒歩移動を挟み、三重交通25系統中川線で伊勢市、同じく51系統外宮内宮線とゴールの伊勢神宮の最寄りである内宮前に上手くて19時00分頃には到着していました。

 実際時刻で大垣市(旧養老郡上石津町)牧田(上野)を13時57分に出る近鉄グループ三重交通傘下名阪近鉄バス大垣多良線(2021年4月より蛇持から牧田(上野)の区間を廃止して、綾里養北線に改称)で国道365号線を通って行く大垣市(旧養老郡上石津町)時行きのバスに乗車した場合、国道365号線をいなべ市(旧員弁郡藤原町)古田までの約3キロメートルを歩いても、いなべ市福祉バス(アイバス)藤原ルート立田線の最終発車時刻の14時15分発が出ており、いなべ市(旧員弁郡北勢町)阿下喜(あげき)まで約12キロメートル、総計約15キロメートルも歩かなければならず、経路を変えて、翠明院までの約5.3キロメートルの徒歩移動の後、いなべ市福祉バス(アイバス)藤原ルート中里線で国道365号線を通っていなべ市(旧員弁郡北勢町)阿下喜(あげき)、三重交通21系統桑名阿下喜線で桑名市で三日目に終わったことは変わりません。

 四日目の桑名市を出るデッドラインは7時05分に出る三重交通21系統桑名阿下喜線で員弁郡東員町鳥取に向かうバスに乗らなければならず、8時30分に案内所の開所を待ってから始めたのでは失敗確定でした。

 もし、8時30分に案内所の開所を待ってから始めたのならば、9時25分に出る三重交通グループ八風バス梅戸線で桑名西高校、四日市市あかつき台までの約3キロメートルの徒歩移動、三岐鉄道山之一色線で四日市市に11時12分に到着しており、四日市市を出るデッドラインは11時35分に出る三重交通53系統四日市平田線で鈴鹿市にある近鉄鈴鹿線の最西端、平田町駅方面のバスに乗車しなければなりませんでした。

 結論から言えば、言うまでもないですが、三日目の滋賀県長浜市、四日目の三重県桑名市で案内所の開所待ちが一番響いたことだったのです。

 これで田中要次さんと羽田圭介さんのローカル路線バスの旅Zの通算成績は6勝6敗(勝率0.500)に加えて前回の第11弾(大分県別府市~熊本県阿蘇市(途中宮崎県日南市と鹿児島県鹿児島市九州新幹線鹿児島中央駅は経由))に続いて2連続失敗となりました。

 次回の第13弾は第9弾(千葉県南房総市(旧安房郡白浜町)野島埼灯台~福島県南会津郡下郷町大内宿)以来2度目のカド番です。

 3連続失敗となれば規定上の終了です。

 どういう結果になるのかは次回のお楽しみです。