ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z13弾を見て | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 10月24日にBSテレ東でローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第13弾が放送されました。

 初回放送は2020年3月28日です。

 今回のローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第13弾は失敗して3連敗=勝率が0.500未満、すなわち負け越しとなれば規定により終了という危機的状況です。

 その存続のかかったスタートは埼玉県さいたま市大宮区(旧大宮市)から、目指すゴールは富山県黒部市までを3泊4日で路線バスのみを乗り継いで行く行程です。

 マドンナは東ちづるさんです。

 

スタート地点(埼玉県さいたま市大宮区大宮駅西口)

ゴール地点(富山県黒部市あいの風とやま鉄道(2015年3月14日に北陸新幹線長野駅から金沢駅間開業前の旧JR西日本北陸本線)黒部駅)

 

 スタートの埼玉県さいたま市大宮区(旧大宮市)から埼玉県交通の最大の拠点である大宮駅西口から西武バス大22系統で国道16号線を通って川越グリーンパーク行きがあり、東口に向かい、まずは10時28分に出る東武バスウエスト大51系統で旧中山道を通って上尾市方面のバスに乗車しました。

 上尾市からは12時10分に出る東武バスウエスト川越06系統で川越市方面の途中の中原町バス停に13時00分頃に途中下車、ここから鴻巣市に向かう東武バスウエスト川越03系統のバスが13時34分で、その間に13時04分に出る同じく川越05系統で東武バスウエスト川越営業事務所神明町車庫行きのバスに乗車し、ここでこの後の乗り継ぎについて、鴻巣市、東松山市、熊谷市方面の路線経路を案内されました。

 東武バスウエスト川越営業事務所神明町車庫を13時42分(川越駅東口13時30分、中原町バス停13時34分)に出る東武バスウエスト川越03系統で鴻巣市方面のバスに乗車しました。

 14時23分に鴻巣市に到着、ここから東武系列朝日自動車グループ川越観光自動車HM13系統で東松山市方面の先発時刻は14時42分発です。

 15時13分に東松山市に到着、7分後の15時20分に東武系列朝日自動車グループ国際十王交通KM11系統で国道407号線を通って熊谷市方面のバスに乗車しました。

 16時00分頃に熊谷市に到着、ここから16時05分に出る東武系列朝日自動車KM61系統で国道407号線を通って群馬県太田市方面のバスがありますが、この後、路線バスの乗務員さんに群馬県太田市から伊勢崎市方面はないと言っておりますが、実を言えば、ここから太田市営バス(シティライナーおおた)新田線で新田暁高校、伊勢崎市のコミュニティバス(あおぞら)東西シャトル(東武系列朝日自動車グループ国際十王交通伊勢崎営業所(2022年4月より十王自動車に改称)委託業務)で伊勢崎市に接続するバスがあるのです。

 本庄市からだったら東武系列朝日自動車グループ国際十王交通(2022年4月より十王自動車に改称)伊勢崎駅-本庄駅北口線で国道462号線を通って群馬県伊勢崎市につながることはできます。

 しかし、16時05分に出る東武系列朝日自動車KM61系統で国道407号線を通って群馬県太田市方面のバスに乗車せず、仮に、深谷市から本庄市に向かうにしても、いずれも県北都市間路線代替バス(武蔵観光委託業務)でまずは大里郡寄居町、本庄市へと乗り継がなければなりません。

 熊谷市からまずは16時30分に出る東武系列朝日自動車グループ国際十王交通KM22系統(放送から3日後の2020年3月末を以て廃止し、翌月より最北はKM23系統で熊谷市籠原止まりで、ここから深谷観光バスKN1深谷日赤病院線、深谷市のコミュニティバス(くるリン)東部シャトル接続に切り替え)で国道17号線(旧中山道)を通って深谷市方面のバスに乗車しました。

 17時15分に深谷市に到着、ここから県北都市間路線代替バス(武蔵観光委託業務)深谷駅-寄居車庫線で大里郡寄居町方面の最終発車時刻が17時55分発と40分の待ちと、当日中に埼玉県を抜けることは難しい状況になりました。

 結局は経路を変えて、17時30分に出る深谷市のコミュニティバス(くるリン)北部シャトル便で渋沢栄一記念館行きのバスに乗車しました。

 18時00分過ぎに渋沢栄一記念館に到着し、ここから本庄市までの約7.6キロメートルは徒歩移動です。

 20時00分に本庄市に到着、ここから東武系列朝日自動車グループ国際十王交通(2022年4月より十王自動車に改称)伊勢崎駅-本庄駅北口線で国道462号線を通って群馬県伊勢崎市方面の先発時刻が20時31分発と約30分の待ちとなり、何とか当日中に埼玉県と群馬県境を跨ぐ利根川を越えることになりそうです。

 21時00分過ぎに伊勢崎市に到着し、ここから高崎市に向けて、見つけ出したのは群馬中央バス伊勢崎玉村線で国道354号線を通って佐波郡玉村町にある群馬県立女子大学行きのバスがありました。

 群馬中央バスさんが運行していた伊勢崎市から前橋市につながる路線バスは2019年9月末を以て廃止されました。

 翌朝は伊勢崎市を8時05分に出る群馬中央バス三光町経由伊勢崎玉村線(平日の1日1便のみ運行で、その他は平日のみの運行で市民病院北口経由)で国道354号線を通って佐波郡玉村町にある群馬県立女子大学行きのバスに乗車することになり、初日目は伊勢崎市泊まりとなりました。

 

 二日目は伊勢崎市からの開始で、まずは8時05分に出る群馬中央バス三光町経由伊勢崎玉村線(平日の1日1便のみ運行で、その他は平日のみの運行で市民病院北口経由)で国道354号線を通って佐波郡玉村町にある群馬県立女子大学行きのバスに乗車、8時45分に同じく高崎玉村線で群馬県交通の最大の拠点である高崎市に9時25分に到着しました。

 群馬県交通の最大の拠点である高崎市の案内所に尋ね、国道18号線(旧中山道)を通る群馬バス高崎安中線(休日は全便運休)で安中市、同じく安中松井田線で安中市(旧碓氷郡松井田町)、ここからJR東日本信越本線で群馬県側の最西端の横川駅までの約6キロメートルは路線バスがなく、JR東日本信越本線で群馬県側の最西端の横川駅からはJRバス関東碓氷線(1997年10月1日に北陸新幹線(開業当時は長野新幹線)が開業され、在来線区間だったJR東日本信越本線横川駅から軽井沢駅を跨ぐ碓氷峠の区間が廃線に伴う代替バス)で北佐久郡軽井沢町までは行けられます。

 仮に、国道17号線(旧三国街道)に向かうにしても接続が非常に悪く、接続できたとしてもまずは東武系列朝日自動車グループ関越交通高崎渋川線で渋川市、渋川タウンバス桜の木線(東武系列朝日自動車グループ関越交通委託業務)(日曜は全便運休)で上野(うわの)入口、利根郡昭和村永井口までは徒歩移動、昭和村営バス永井線(東武系列朝日自動車グループ関越交通委託業務)で沼田市、東武系列朝日自動車グループ関越交通猿ヶ京線で利根郡みなかみ町(旧利根郡新治村)猿ヶ京温泉、みなかみ町営バス法師線で旧三国街道で群馬県側最北端の宿場町である永井宿まで向かい、ここから群馬県と新潟県境を跨ぐ三国峠には路線バスはなく、南魚沼郡湯沢町西武クリスタルまではありません。

 吾妻郡草津町へ向かっても、まずは群馬バス高崎伊香保線で渋川市伊香保温泉、東京都新宿区から来るJRバス関東上州ゆめぐり号一般道区間で吾妻郡草津町草津温泉、草軽交通急行草軽線及び草軽病院線及び西武観光バス浅間白根火山線で国道292号線を途中の吾妻郡長野原町から国道146号線に入って北佐久郡軽井沢町につながることはできます。

 結局選んだのは、高崎市を11時05分に出る群馬バス高崎安中線(休日は全便運休)で国道18号線(旧中山道)を通って安中市方面のバスに乗車することに決めました。

 11時50分に安中市に到着、直後に同じく安中松井田線で安中市(旧碓氷郡松井田町)方面に乗り換えました。

 安中市(旧碓氷郡松井田町)からJR東日本信越本線で群馬県側の最西端の横川駅までの約6キロメートルは徒歩移動です。

 13時50分にJR東日本信越本線で群馬県側の最西端の横川駅に到着、ここからJRバス関東碓氷線(1997年10月1日に北陸新幹線(開業当時は長野新幹線)が開業され、在来線区間だったJR東日本信越本線横川駅から軽井沢駅を跨ぐ碓氷峠の区間が廃線に伴う代替バス)で北佐久郡軽井沢町方面の先発時刻が14時05分発と15分後に出ます。

 14時40分頃に北佐久郡軽井沢町に到着、ここから国道18号線(旧北国街道)を通って長野市に向かいたいが、ここも接続が非常に悪くなり、16時25分に出る西武観光バスSK系統浅間白根火山線でしなの鉄道(1997年10月1日に北陸新幹線(開業当時は長野新幹線)開業前の旧JR東日本信越本線)中軽井沢駅方面のバスに決めました。

 その待ち時間の間、FM軽井沢のラジオ局に出演しました。

 16時45分にしなの鉄道(1997年10月1日に北陸新幹線(開業当時は長野新幹線)開業前の旧JR東日本信越本線)中軽井沢駅に到着、ここから軽井沢町内循環バス西コース(復路)(千曲バス委託業務)で旧中山道と旧北国街道の分岐点である北佐久郡軽井沢町追分方面のバスが17時24分と約40分後です。

 北佐久郡軽井沢町追分から北佐久郡御代田町までの約4キロメートルは徒歩移動です。

 18時37分に北佐久郡御代田町に到着、ここから千曲バス佐久御代田線で佐久市浅間病院行きが平日早朝の7時35分発の1日1便のみで、佐久市岩村田までの約6.5キロメートルを歩かなければ、翌朝、佐久市岩村田を7時48分に出る千曲バス佐久上田線(2021年9月末を以て廃止)で国道18号線(旧北国街道)を通って上田市方面のバスに辿り着けられません。

 なので、北佐久郡御代田町から佐久市岩村田までの約6.5キロメートルは徒歩移動です。

 20時25分にJR東日本小海線岩村田駅に到着しましたが、ここから千曲バス佐久上田線(2021年9月末を以て廃止)で国道18号線(旧北国街道)を通って上田市方面のバス停が見つからず、北陸新幹線とJR東日本小海線佐久平駅までの約700メートルを歩き、千曲バス佐久上田線(2021年9月末を以て廃止)で国道18号線(旧北国街道)を通って上田市方面のバス停を見つけ、翌朝は7時58分(岩村田7時48分)発のバスに乗ることに決め、二日目は佐久市に泊まることになりました。

 翌日の上田市からの先は国道18号線(旧北国街道)を通って長野市~国道406号線を通って北安曇郡白馬村を経由するのか、国道254号線を通って松本市~国道158号線(県境は安房峠道路経由)を通って高山市~国道41号線を通って富山市経由するのか、この2つの選択が勝敗を分ける重要な決断となるのです。

 

 三日目は佐久市からの開始で、まずは北陸新幹線とJR東日本小海線佐久平駅を7時58分(岩村田7時48分)に出る千曲バス佐久上田線(2021年9月末を以て廃止)で国道18号線(旧北国街道)を通って上田市方面のバスに乗車しました。

 9時00分頃に上田市に到着しましたが、ここから国道18号線(旧北国街道)を通って長野市~国道406号線を通って北安曇郡白馬村を経由するのか、国道254号線を通って松本市~国道158号線(県境は安房峠道路経由)を通って高山市~国道41号線を通って富山市経由するのか、この2つの選択が勝敗を分ける重要な決断となるのです。

 上田市から長野市に向かうには、まずは上田市街地循環バス(赤バス)(千曲バス(放送翌月より上田バス)委託業務)でしなの鉄道(1997年10月1日に北陸新幹線(開業当時は長野新幹線)開業前の旧JR東日本信越本線)西上田駅、ここから埴科郡坂城町にあるベイシアまでの約2キロメートルの徒歩移動、坂城町循環バスで千曲市(旧更級(さらしな)郡上山田町)力石(ちからいし)、千曲市循環バス上山田線(ほっとバス)で旧更級郡上山田町、同じく更科戸倉線(やまびこ号)で旧埴科郡戸倉町、同じく大循環線(ちくま号)で旧更埴市屋代、長野電鉄屋代須坂線(2012年4月1日に長野電鉄屋代線鉄道廃線に伴う代替バス)で長野市松代、アルピコ交通(旧川中島バス)30系統松代線で長野市と路線バスだけで7本も乗り継がなければなりません。

 長野市からアルピコ交通(旧川中島バス)特急長野白馬線で国道406号線を通って北安曇郡白馬村方面もありますが、ここから国道148号線を通って新潟県糸魚川市に抜けるのは険しいと思い、もうひとつの松本市方面は千曲バス鹿教湯線で国道254号線を通って鹿教湯(かけゆ)温泉、ここから平日の1日2便しか運行しない15時22分に出るアルピコ交通(旧松本電鉄バス)50系統鹿教湯温泉線で国道254号線を通って松本市に到着時刻の16時09分はありました。

 これが正に勝敗を分ける重要な決断です。

 まずは、長野市に向かう10時20分に出る上田市街地循環バス(赤バス)(千曲バス(放送翌月より上田バス)委託業務)でしなの鉄道(1997年10月1日に北陸新幹線(開業当時は長野新幹線)開業前の旧JR東日本信越本線)西上田駅に向かうバスが来ましたが、正に究極の決断でした。

 上田市からの先、究極の決断の末、路線バスの接続がよさそうだと確信した松本市方面を選びました。

 その松本市に向かう千曲バス鹿教湯線で国道254号線を通って鹿教湯(かけゆ)温泉行きの先発時刻は11時12分発です。

 これで勝敗が大きく分かれることになるのです。

 定刻になり、上田市を11時12分に出る千曲バス鹿教湯線で国道254号線を通って鹿教湯(かけゆ)温泉行きのバスに乗車しました。

 12時40分に上田市鹿教湯(かけゆ)温泉に到着、ここからアルピコ交通(旧松本電鉄バス)50系統鹿教湯温泉線で国道254号線を通って松本市方面のバスは平日の1日2便しかない最終の15時22分発と2時間42分の待ちです。

 上田市鹿教湯(かけゆ)温泉を15時22分に出るアルピコ交通(旧松本電鉄バス)50系統鹿教湯温泉線で国道254号線を通って松本市方面のバスに乗車しました。

 16時09分に長野県中信地区の主要都市、松本市に到着しました。

 松本市から国道158号線(県境は安房峠道路経由)を通って高山市に向かう名鉄グループ濃飛バスとアルピコ交通(旧松本電鉄バス)の共同運行の特急高山・新穂高-松本線で、最終発車時刻の名鉄グループ濃飛バス運行便の17時05分発があり、途中の高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉から名鉄グループ濃飛バスと富山地方鉄道の共同運行の奥飛騨温泉郷-富山線(2021年3月末を以て廃止し、現在は名鉄グループ濃飛バス上宝神岡線で国道471号線を通って飛騨市(旧吉城郡神岡町)、同じく神岡猪谷線で国道41号線を通って富山市(旧婦負(ねい)郡細入村)猪谷、富山地方鉄道31系統猪谷線で国道41号線を通って富山市に接続)で富山市まで一本で行けられます。

 18時40分に高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉に到着、ここから名鉄グループ濃飛バスと富山地方鉄道の共同運行の奥飛騨温泉郷-富山線(2021年3月末を以て廃止し、現在は名鉄グループ濃飛バス上宝神岡線で国道471号線を通って飛騨市(旧吉城郡神岡町)、同じく神岡猪谷線で国道41号線を通って富山市(旧婦負(ねい)郡細入村)猪谷、富山地方鉄道31系統猪谷線で国道41号線を通って富山市に接続)で富山市方面の当日中の運行は終わり、翌朝は9時40分に出る名鉄グループ濃飛バス運行便の奥飛騨温泉郷-富山線(2021年3月末を以て廃止し、現在は名鉄グループ濃飛バス上宝神岡線で国道471号線を通って飛騨市(旧吉城郡神岡町)、同じく神岡猪谷線で国道41号線を通って富山市(旧婦負(ねい)郡細入村)猪谷、富山地方鉄道31系統猪谷線で国道41号線を通って富山市に接続)で富山市方面のバスに乗ることに決め、三日目は高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉に泊まることになりました。

 

 成功して続投か、3連続失敗して規定上の終了になるのか、明暗を分ける最終日の四日目は高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉から開始で、9時40分に出る名鉄グループ濃飛バス運行便の奥飛騨温泉郷-富山線(2021年3月末を以て廃止し、現在は名鉄グループ濃飛バス上宝神岡線で国道471号線を通って飛騨市(旧吉城郡神岡町)、同じく神岡猪谷線で国道41号線を通って富山市(旧婦負(ねい)郡細入村)猪谷、富山地方鉄道31系統猪谷線で国道41号線を通って富山市に接続)で富山市方面のバスに乗車しました。

 国道41号線にある岐阜県と富山県境を跨ぐ猪谷トンネルを越えれば富山県に入り、これで、埼玉県と群馬県境を跨ぐ国道462号線の利根川、群馬県と長野県を跨ぐ国道18号線(旧中山道)の碓氷峠、長野県と岐阜県を跨ぐ国道158号線(県境は安房峠道路経由)と今回は4つの県境は全て路線バスで跨ぎました。

 路線バスの鬼門と称されている県境はバス会社が変わる関係で、特に県境を跨ぐ峠道には路線バスがないところが多く、今回、4つの県境を全て路線バスで跨いだのは太川陽介さんと蛭子能収さんのレギュラー時代を含め、史上初のことです。

 12時40分頃に富山市に到着しました。

 ここから主に国道8号線(旧北陸道)を東に向かってゴールの黒部市にどのようにして向かうのか、重要なところです。

 富山市から路線バスで東に行けられるのが、富山地方鉄道71系統水橋経由滑川線で滑川市方面があります。

 その富山市から富山地方鉄道71系統水橋経由滑川線で滑川市方面の先発時刻が14時05分発です。

 15時03分に滑川市に到着、滑川市のコミュニティバス(のるmy car)北部循環ルートで魚津水族館に向かう最終発車時刻の15時35分発と22分後に来ます。

 16時06分に魚津水族館に到着、魚津市民バス市街地巡回ルートで魚津市方面の先発時刻が東回りの16時13分発と7分後です。

 16時42分に魚津市に到着、1分後に魚津市民バス経田・道下ルート(右回り)で持光寺まで乗車、ここから魚津市とゴールの黒部市を跨ぐ市境には路線バスはなく、途中の田家新までの約1.6キロメートルは徒歩移動です。

 太川陽介さんと蛭子能収さんのレギュラー時代の第12弾の長野県松本市松本城、第19弾の石川県金沢市兼六園、第23弾の長崎県長崎市グラバー邸にもありましたが、ゴールは拠点となるバスターミナルから歩かず、必ず路線バスに乗車して到着することという暗黙のルールがあります。

 但し、第6弾の青森県東津軽郡外ヶ浜町(旧東津軽郡三厩(みんまや)村)竜飛岬や第14弾の石川県珠洲市禄剛埼灯台の場合は地形上、徒歩でゴールに向かわなければならない場合は目的地最寄りのバス停で下車する場合は例外です。

 17時10分に途中の経田(きょうでん)公民館が終点のバス停に到着して、ここから18分後の17時28分に出て持光寺に向かいます。

 17時33分に魚津市持光寺に到着、ここから黒部市田家新までの約1.6キロメートルは徒歩移動です。

 17時56分に黒部市田家新に到着しましたが、富山地方鉄道05池尻線であいの風とやま鉄道(2015年3月14日に北陸新幹線長野駅から金沢駅間開業前の旧JR西日本北陸本線)黒部駅行きの最終発車時刻の16時57分が出ており、18時05分に荒町バス停で黒部市内路線バス04石田三日市線(南ルート)(土曜休日全便運休)の最終発車時刻の17時35分発が出て、18時00分を過ぎた時点で最終バスの発車時刻は過ぎており、3連続失敗して規定上の終了となる窮地に立たされました。

 結局、約2.2キロメートル先の黒部市民病院まで歩いてきました。

 18時33分に黒部市民病院に到着、ゴールのあいの風とやま鉄道(2015年3月14日に北陸新幹線長野駅から金沢駅間開業前の旧JR西日本北陸本線)黒部駅に向かう富山地方鉄道01新幹線市街地線が19時28分に出るバスを見つけ出しました。

 ゴールのあいの風とやま鉄道(2015年3月14日に北陸新幹線長野駅から金沢駅間開業前の旧JR西日本北陸本線)黒部駅に19時32分に到着、2度目の3連敗=失敗=打ち切りを回避し、成功=続投になりました。

 

 振り返りとして、今回の旅で勝敗を大きく分かれたのは上田市からの先でした。

 仮に太川陽介さんが挑んでいたら、最短経路以外は何にも考えないから、10時20分に出る上田市街地循環バス(赤バス)(千曲バス(放送翌月より上田バス)委託業務)のバスに迷わず乗車して、長野市から国道406号線を通って北安曇郡白馬村、国道148号線を通って糸魚川市方面を選んでいたかと思います。

 その結果、三日目に北安曇郡小谷(おたり)村栂池(つがいけ)高原で終わり、四日目はここから小谷村営バス栂池線(アルピコ交通(旧松本電鉄バス)委託業務)で北安曇郡小谷(おたり)村、同じく北小谷線で新潟県糸魚川市平岩まで乗車し、ここから糸魚川市根知までの約12キロメートルの徒歩移動、頸城自動車系列(通称マルケー)糸魚川バス05系統根知線で糸魚川市、同じく01系統青海糸魚川線で国道8号線(旧北陸道)を通って糸魚川市(旧西頸城郡青海(おうみ)町)と、この時点で四日目が終わり、足止めが喰らわれて、恐らく失敗してたかと思います。

 足止めが喰らわれた糸魚川市(旧西頸城郡青海(おうみ)町)から年末年始と祝日を除く金曜日しか運行しない青海地域コミュニティバスきらら青海(ほっかり館)・玉ノ木線で富山県と新潟県境付近の玉ノ木、あさひまちバスA2市振線で下新川郡朝日町役場の最寄り駅であるあいの風とやま鉄道(2015年3月14日に北陸新幹線長野駅から金沢駅間開業前の旧JR西日本北陸本線)泊駅に、ここから下新川郡入善町までの約6キロメートルの徒歩移動、入善新幹線ライナー(2020年12月末を以て廃止)で北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅、富山地方鉄道01新幹線市街地線であいの風とやま鉄道(2015年3月14日に北陸新幹線長野駅から金沢駅間開業前の旧JR西日本北陸本線)黒部駅と路線バスで4本、徒歩移動1区間を残す結果でした。

 全体としては概ね正解でしたが、熊谷市からの先は東武系列朝日自動車KM61系統で国道407号線を通って群馬県太田市方面のバスに乗車するのが正解で、この後は太田市営バス(シティライナーおおた)新田線で新田暁高校、伊勢崎市のコミュニティバス(あおぞら)東西シャトル(東武系列朝日自動車グループ国際十王交通伊勢崎営業所(2022年4月より十王自動車に改称)委託業務)で初日目は伊勢崎市で終わっていました。

 もうひとつは松本市から国道158号線(県境は安房峠道路経由)を通って高山市に向かう名鉄グループ濃飛バスとアルピコ交通(旧松本電鉄バス)の共同運行の特急高山・新穂高-松本線で、高山市(旧吉城郡上宝村)平湯温泉で途中下車せず、高山市まで真っすぐに向かっていれば、ここからの先が非常に楽な展開になり、まずは名鉄グループ濃飛バス古川神岡線で国道41号線を通って飛騨市(旧吉城郡神岡町)、同じく神岡猪谷線で国道41号線を通って富山市(旧婦負(ねい)郡細入村)猪谷、富山地方鉄道31系統猪谷線で国道41号線を通って富山市、同じく71系統水橋経由滑川線で滑川市、滑川市のコミュニティバス(のるmy car)北部循環ルートで魚津水族館、魚津市民バス市街地巡回ルートで魚津市、富山地方鉄道黒沢大沢線(2023年3月末を以て廃止し、翌月より魚津市民バス西布施ルートに切り替え)で魚津市木下新、ここから黒部市田家新までの約1キロメートルの徒歩移動、富山地方鉄道05池尻線であいの風とやま鉄道(2015年3月14日に北陸新幹線長野駅から金沢駅間開業前の旧JR西日本北陸本線)黒部駅に実際よりは2時間20分程は早く到着していました。

 今回、ゴールへのデッドラインは二日目の夜に長野県北佐久郡御代田町に泊まっていれば、上田市から松本市方面への接続は実際と同刻になるので、北佐久郡御代田町から佐久市岩村田までの約6.5キロメートル(実際は北陸新幹線とJR東日本小海線佐久平駅までの約7キロメートル)を歩く必要はなかったということでした。