2週間ぶりの病棟は、前回と違い6階。
ナースセンターに着くと、本日入院の方が10名近くすでに到着。
フロントは付き添いの家族も含めて、超満員。
退院される方が朝食後出てゆくのを待って
室内の家具、ベットを総入れ替えするので職員が総動員で
慌ただしく準備している。
驚いたことに、若い患者さんの多い事。
若い人が、大きな旅行鞄を引きずりながら、
ご両親と心配そうに待つ姿は、痛々しい。
わが家は、86歳のジイジ。
だから、しょうがないね~というわけには行かない。
実兄も、実姉も、まだ元気だ。末っ子のジイジが先に旅立つのは失礼この上ない。
2週間ぶりに「シ~ン」とした家。ニュースが終りテレビを消すと
物音一つしない、ガスストーブのヒーターの音と
荒れ狂う「突風」が雨戸を動かしてくれる音だけ。
病院は10時消灯だから、じいじは多分、暗い中で悶々と眠れないまま
身の不幸を嘆いて、悲嘆に暮れているだろうな。
帰宅するまでに、元気の充電を私の体の隅々まで満たして
分け与えられるようにしておかないと、…どうやったら出来るか
思案投げ首…。60年近く一緒にいても分からないことがある物です。

