大金をかける必要は無い感情問題を打開する「元手のかからない」心配りはたくさんある。ケンカした恋人へのバラの花、同情の手紙、遺憾の意の表明、墓参り、手土産、握手、抱擁、会食。自分の過失や責任を認めるつもりは全くない場合でもお詫びしますという一言は多くの場合、鬱憤を解消させる効果がある。詫びるということは、おそらくもっとも元手のかからないかつ最も投資効率の高い投資と言えるだろう。
相手の言い分相手の言い分は全て聞け。人の様々な反感にうまく対処する方法はそれらを吐き出す機会を与えることである。交渉でも一度吐き出させる方が理性的に話し合いを進めて行ける。鬱憤ばらしの最中は黙って聞き続け、時には「どうぞ続けてください」と促すのが上策である。こうして相手の内容を承認することなくあとにしこりが残らないように出来る。