一流プレイヤー=一流ディレクターにあらず | ゴルフ迷走記

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何度か批判めいた記事を書きましたが、JGTOの会長が4期8年勤めて退任のあいさつで

『・・・、力の限り男子ゴルフの発展のために働いてまいりましたので悔いはありません』
詳細は↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcb75eb2c1d3de028784ff2efaec61406e926452

やはり挨拶が三流かな?個人的に悔いがない?会長としてのビジョン自体を持っていなかったのでしょう。

『・・・、力の限り働いたと自負していますが、男子ゴルフ界の活性化、隆盛の礎を作れなかったこと、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。』
くらいの自分の力不足、目標到達を為し得なかったことへの反省の弁はあってもいいだろう。
何にも結果が見えないということは何もやっていないという判定になるのが民間の常。

また、下の記事も

 

 

残念ながら「尊敬」には程遠い、世間知らずのお山の大将、裸の王様だったのだろうか?


月曜日、BSTBSに出ていた元日産自動車のCOO「志賀俊之」さんの話が中々よかった、いやトレンドをよく理解されていると思いました。
日産の裏話は敢えてされなかったが、
カルロスゴーン氏の”コストカット”、これをやった人だけがどんどん偉くなっていった。
その結果が、現在の日産自動車の低迷と聞こえた。
マーケッティング、トレンドの変化のキャッチアップ、多様な人材の登用、未来への投資etc.

日立はこれらを最低でも10年前までにやり遂げてモノ作りから、トータルサービスへシフトしてきたのがここ2,3年の業績、更には直近の株価上昇につながっているのだろう、
ここ3年で株価が3倍にも跳ね上がっている。

まっ、株のことは素人なので詳しいことは分かりませんが…。

青木さん、何か置き土産、又どんな種をまいたのですか?
彼を連れてくれば何とかなると思った協会の関係者も全員プロゴルファー、
相撲協会もしかり、いや日本のスポーツ関係の団体は全てそうでしょう。

各種協会の役員の1/3は部外者に、それもマーケット、マネージメント、経理、ガバナンスなどの専門家を入れることで違った角度で、物差しで物事を見た意見が注入される。

組織論の専門家ではないが、最もダメな組織は"好き嫌い人事"をやって”仲良しクラブ”であることは間違いないだろう。

次期会長に倉本さんが上がっているが、PGAで何か成果を出したかな?
シニアツアーは確かに増えた、これは丸山茂樹世代がシニアになったことが1つの要素であるだろう。


「川渕三郎」さんが30年若かったら、

ブレーンに是非ともマーケッティングのプロを合わせて登用することに期待します。
また、こんな時にこそ「KJ法」を使って問題点の洗い出しと、対応策の明確化をやって欲しいものです。

そこから、JGTOの新たな取り組みを持ってスポンサー巡り、ファンへの発信、トーナメント会場での発信とアプローチ、
2年を目途にやってみよう。

3年後にうねりがベクトルが変わっているように、くらいの大掛かりな取り組みだと思います。