肝臓の問題に | 子ども達と自然に暮らそ!

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子ども達との自然な暮らしを提案しています。

友人から、

肝機能に問題のある人への食養について

相談があったので、

肝臓のお手当や食養について

書き残しておきたいと思います。


まず、肝臓がどんな臓器かというと、

解毒、代謝、排せつ、防御など、

体内のあらゆる機能にかかわる臓器です。


肝臓にダメージを与える原因としては、

怒り、ストレスに、薬の摂りすぎ、

アルコール、お酒の飲みすぎ、

人工的な食品添加物の摂りすぎ

などがあります。


肝臓の養生としては、

まず、脂っこいものをできるだけ避けること、

甘いもの、アルコール、

肉類もほんとは肝臓に負担がかかります。


毎日晩酌する人は、休肝日を設けるだけでもだいぶ違います。


野菜中心の食事、煮込み料理、雑穀米、

海藻類を食べてみるとか、

梅干し、味噌汁、漬物、甘酒、塩麹、納豆など、

発酵食品を積極的に摂るといいでしょう。


酸化した油が、肝臓にかける負担が大きいので、

高温で油を熱する料理や、

古い油で揚げ物するのは避けましょう。

油を使うなら、サラダなど、加熱しないもので

えごま油やフラックスオイルを使うといいでしょう。


普段使いするなら、

圧搾絞りの菜種油や、

オリーブバージンオイルが比較的酸化しにくいのでおすすめです。


良いお塩も必要なので、

ミネラルの多い、いいお塩を見つけてください。

ちなみに、今家では、

八福乃塩という、満月の塩を使っています。



梅肉エキス、ブルーベリー、

葛、プルーン、レーズン、アーモンド、黒ごま、

根菜、クコの実、麻の実ナッツも助けになる食材です。

肝臓は、温めてあげるといいので、

しっかりお風呂で肝臓のあたりまで温めてあげること。

余裕があれば、

コンニャク湿布や生姜湿布で温めてあげたらいいのだけれど、

肝臓の上から数回とんとん軽くたたく、

肝臓たたきもいいでしょう。

肝臓は、右のお腹ね。


で、肝臓が悪い人は、怒りっぽかったり、イライラしたり、

心配しすぎたり、ストレスがダイレクトに肝臓をアタックします。

ストレスをうまく流せるように、リラックスする時間も必要です。

足の親指と人差し指の指の間を指を滑らせ止まる場所(太衝)を

指でゆっくり三回ほど指圧してあげたり、

手の人差し指の付け根を50回くらい押してみるのもいいです。


耳の真ん中あたりは、

肝臓や腎臓など、

大事な臓器が集まった場所なので、

耳の真ん中をもんだり引っ張ったりしてみてください。

腰回りの血行が良くなります。


写真のジュエリーを貼ってある部分は、

耳の上が神門といって、

自律神経を整え、イライラを鎮めるつぼ。

真ん中あたりが肝臓の血行を良くするつぼ。




手足、耳などマッサージするときは、

マンダリンやスイートオレンジ、

カモミールがいいでしょう。

ただし、

柑橘系のは光毒性があるので、

夜のマッサージがおすすめです。

アロマオイルは、ダイレクトに脳に働きかけ、

溜まった感情を流す助けとなるでしょう。



ホメオパシーでいうと、

マザーチンクチャーが臓器に対応しています。


肝臓に対応しているのが、

カーディアスマリアナス(Carduus marianusu)は肝臓と胆のう、胃にも、

バーバリスブイ(Berberis vulgaris)は肝臓と腎臓、

タラクシカム(Traxacum)は肝臓と脾臓。


肝機能が弱まると、

血液がドロドロになっていきます。

血液がドロドロということは、

未解決な体毒や感情でいっぱいということ。

抑圧された感情が肝臓で浄化できないため、

血液を通じて腎臓に行き、

腎臓にたまっていくことになります。

腎臓でろ過できなければ、

血液にたまっていくことになります。



感情を流すのに、

ホメオパシーは助けになるでしょう。