「なんでわざわざ作る必要があるの?
100均行けばタダ同然で買えるのに」
そう、一見無駄なような、
この、物作り。
でも、物作りが好きな人には、
この質問は愚問です。
「作ることが楽しいから!」
ただそれだけなのです。
自分で作ったのだという誇りと、
深い達成感を憶えるのです。
そして満たされた気持ち。
自分で作ったものは、
愛着が湧きます。
中には、作ることそのものが楽しくて、
できた物には興味がなくなる、
と言う場合もありますが・・・。
でも、大事なのは、楽しいからやる!
という原動力と、
成し遂げた達成感、
自分で作ることができたという自信。
それが、クオリティの高い物であれば、
人に喜んでもらえる。
必要とされる。
物作りが止められないわけは
ここにあります。
下の写真は長男が小4の時に作った台車。
板に台車とひもをつけただけの簡単な作りだけれど、
これがまた、補強もしっかりしてて、
長持ちするんです。
そして、8年経った今でも、
野ざらしにしているにもかかわらず、
活躍中です。
ゴミ出しにも重宝しています。
末っ子も楽しんでおります。
こうして物作りが好きになる原点は、
やっぱり小さいとき。
末っ子も、長男の小さい頃とよく似ています。
段ボールでロボット。
洋服ダンスにぱっくんゴミ箱。
木に釘を打ち付けて輪ゴムをかけたギター、
こちらはお父さんによる段ボールロボ2号。
こちらは母による段ボールハウス。
大きい物から小さい物まで、
最近、うちは、工作物であふれかえっております(苦笑)
でもね、
作りたいという原動力。
やってみようという意欲。
絶対できるという自信。
うまくいかなくても、うまくいくまで試行錯誤。
うまくいったときの達成感♪
この課程が、
もう、楽しくて仕方ない様子。
工作の本も影響してますね。
絵本も、こんなの自分もやってみたいという
刺激になります。
最近刺激になったのは、
ティンカリングの本。
ティンカリングをはじめよう ―アート、サイエンス、テクノロジーの交差点で作って遊ぶ (Make.../オライリージャパン
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アーティスティックで、
クオリティの高さに、ものすごく刺激されます。
こんなのも作れるの?
すごい!やってみたい!!
目からウロコ
脳がピカピカする感じ。
そして、想像力がかき立てられる
環境を作るには、
こういう本が手近なところにあって、
工作するための材料が
子どもの手の届くところに
たくさん用意してあること。
段ボール、はさみ、
ガムテープ、セロテープ、
マジック、紙コップ、
紙皿、ストロー、割り箸・・・etc。
もう、それだけで、散らかることは
間違いないのですが、
子どもの創造性が豊かになることも、
間違いなしです!!
これだから、
最近家の中が片付かないんだけどね(^▽^;)。