セッションの中断や延期をどう考えるか | 肩書職人のひとりごと

肩書職人のひとりごと

個人事業主やフリーランスとして
人の役に立ちながらも
自分らしく生きていきたい人に向けて
仕事やビジネス、人生観など、
肩書職人から見た話を綴っています。

おはようございます。 
肩書コンサルタントのウスイです。

今日は個別セッションを提供されている方の
クライアントさんとの向き合い方について
思うところを書いていきます。

コーチ・コンサル・カウンセラーの方は
個別セッションでのサービス提供という形が
基本的には多いのではないでしょうか?

講座やグループコンサルの場合は
1対多でのサービス提供になるかと思いますが
詰まるところ、個別の問題解決を掲げると
個別セッションになるのでは?と思います。

悩みの種類にもよりますが
個別セッションで問題を解決していくには
たった1度や2度のセッションで
根深い問題が解決することは少なく
多くの場合、3ヶ月から半年程度の
中期的な契約で変化を見ていくことが
わりと一般的な感じです。

例があった方がイメージしやすいので
僕の提供サービスを例にお話をしますね。

まず最初に、細かいものは置いといて
僕が個人事業主やフリーランスの方に
提供している主力サービスは2つあります。

肩書相談ブランド製作所というものです。

それぞれの提供期間を書き出すと

肩書相談は、3時間×2回なので
基本2日間の提供コンテンツ。
※肩書制作保証を付けているので
 3~4日かかる方もいます。

ブランド製作所は、3時間×12回
月2回のセッションを6ヶ月なので
半年間の提供コンテンツ。

※余談ですが、僕のクライアントさんは
 納得いくまで話をしたい人や

 しっかり話を聞いてほしい人が多い傾向にあり
 その結果、2時間で収まらない人も多いので
 最初から3時間のセッションにしています。

高額商品の部類に入るものは
ブランド製作所の方なので
そちらがいわゆるバックエンド商品となります。

半年間のセルフブランド構築コンサルとして
12回のセッションで、しっかり時間をかけて
その人のブランドを作り上げていくわけですが
6ヶ月というのは短いようで長いもの。

セッションを続ける中で
クライアントさんの生活にも
セッション以外で様々な出来事が発生します。

昨年実際にあったケースとしては

体調を崩してしまったとか
身内の不幸があったとか
そういうのはよくある話です。

予定通り半年間で

セッションを完了した人の方が多いですが
中断・延期で終了予定が伸びた人もいます。


体調不良で1ヶ月中断した後、再開し、
7ヶ月で終了した方。

家族が亡くなって、セッションどころではなく
3ヶ月間の中断期間を経て再開し、継続した方。

ブランド構築とは別に
認定資格を取得することを決め
その講座で学ぶためにセッションを一時中断し
半年後に再開した方。


状況は人それぞれですが
半年間の提供期間を予定調和で進んだ人は
全体の6割くらいだったと思います。

僕はわりとのんびりした性格であることもあって

半年間で絶対にゴールしなければならない!
とは思っていないんですね。

結果にコミットするとか
プロたるもの、シビアでなければならないとか
そういう人たちがいるのも知っています。

もちろん、結果に対しては最善を尽くしますし
サポートはとことんしていきます。

それでも、

継続の先、行動の先にのみ結果が出ることは

ジャンル・業界問わず明確です。

だからこそ

最後まで投げ出さず完走することで
ようやく出てくる結果もある。

僕はクライアントさん一人一人の
人生を大事にしたいので
僕のサービスで調整できるものは
いくらでも調整します。


大事なのは
クライアントさんの置かれる環境と
それによって左右される気持ち
です。

心ここにあらずでセッションをしても
集中できないし、頭にも入らない。

回数や規定期日だけを消化しても
結果に繋がる見込みは非常に薄い。

それよりも
クライアントさんの生活を大事にして
集中し、やる気もみなぎる状態を
こちらで可能な限り用意する。

そのために
中断や延期が最善と判断したら、迷わず提案する。

 

予定は未定ですからね。

 



このブログでも何度となく書いてきましたが
僕たちのような「何かの専門家」が
クライアントさんに提供しているものは
成長・変化のための
「環境」です。

1対多の講座などは
一人に合わせて中断・延期は出来ませんが
個別となれば話は別です。


クライアントさんにとって
「一番大事なもの」が何か?


最優先すべきものは何か?

それを踏まえたうえで
提供しているサービスの優先順位を考える。

クライアントさんにとって
序列の上位にあるのは
自身の健康や家族のことです。

コーチングやコンサルを受けることは
序列としては、良くてせいぜい4番目です。

➀自身の健康
②家族のこと
③仕事・本業
④学びや成長
 ←ココです。

提供側の予定やルールもあるでしょう。

ですが、僕らの仕事は
クライアントさんあっての話です。

クライアントさんの大事なものを
大事にできないコーチやコンサルは
個別対応を受けない方がいいかもしれません。

受けたとしても上手くいかず
お互いに遺恨が残る可能性も高く
誰も幸せになれませんからね。

補足ですが、これは期間の話だけではなく
そういう問題あるコーチ・コンサルの場合
クライアントさんと関係性についても
コミュニケーションが上手くいかず
後々問題になる場合が多かったりします。

そういう例も、実際に見てきました。

対人関係の根っこに関わることなので
結果として、すべてに影響を及ぼします。

提供者側の気持ちとしては
予定通り進めたい気持ちもわかります。

ですが


目的地(ゴール)がどこなのか?

誰のために、それをやっているのか?

何のために、それをやっているのか?


その辺りの大事なことを忘れなければ
クライアントさんとの関係性に
わざわざ亀裂が入るようなことを
自ら行なったりしないものです。

もし、個別対応のセッションをしていて
クライアントさんのイレギュラーが発生したら
クライアントさん第一で物事を考え
今後の予定を修正(調整)してあげてくださいね。

目的を見誤ると、後悔が残ります。

クライアントさんにも

人生や生活があることを
常に意識しておきましょう。

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