あるようでなかなか無いといわれたこと | 肩書職人のひとりごと

肩書職人のひとりごと

個人事業主やフリーランスとして
人の役に立ちながらも
自分らしく生きていきたい人に向けて
仕事やビジネス、人生観など、
肩書職人から見た話を綴っています。

おはようございます。

そのビジネスの入り口から出口まで。
売上作りを裏から支える専門家
クロコスタイルのウスイです。

4カ月かけて準備してきたイベント
健康オンラインサミット(以下オンサミ)を
昨日無事に終えることが出来ました。

オンラインではあるものの
個人的にはわりと大型イベントなので
準備や当日の緊張感や達成感など
終わった瞬間の燃え尽きた感じが
毎回、心地よくもあり
かと言えば、どっと疲労感も出たり
やっと一仕事終わったなっていう感じです。

終わってから、興奮そのままに
関係者で集まりましたが
登壇者の方それぞれの話を聞いて
思うところがありました。

本番が終わってすぐということもあったので
登壇者さんの今の感想を聞いてみました。

そこで口々に出てきた言葉が
「挑戦」「チャレンジ」「チャンス」
といったステップアップのための言葉でした。

 



健康オンラインサミットの登壇者さんは
全員が健康系の起業家さん。


普段、施術や個別対応でのセッションなど
あまり人前で話す機会の少ない人たちです。

「仕事は現場にある」といった感じですね。

たまにセミナーをやったりする人もいますが
基本は1対1の現場で仕事をする人が多い。

そもそも健康オンラインサミットを
始めるに至った理由の一つが
実はそこにあります。

人の健康に向き合って生きている人たちは
必ずと言っていいほど熱い想いを秘めている。

だから、話してみるとめっちゃ語る人が多い。

そういう熱い想いを持って
仕事に向き合っている人たちを
もっと知ってほしい。

そして、そういう人たちがいることを
舞台を通じて知ってもらうことで
まだ出逢っていない人たちの目に触れ
かかりつけ専門家として縁が繋がればいいなと。

仮に僕が何か困った時
ビジネスライクに浅い人のお世話になるよりも
仕事に対して、クライアントさんに対して
熱意と向上心のある人に相談したい。

イベントを始めるにあたり

そういった想いが強くあり
その舞台を用意できないか?

そう思ったのが、イベントを開催するに至った
きっかけの部分です。

なので、これまで登壇者の多くは
セミナーや講演などを経験している人は少なく
半数以上の登壇者がチャレンジの舞台として
また、チャンスの場として捉えていました。

今日の振り返りの感想を聞いた時も


こういうチャンスはあるようでなかなかない。
自分ではこういう機会を作れない。


そんな声がたくさんこぼれていました。

 

2か月間、他の仲間と一緒に

イベントを作ることもあって
仲間を頼る、応援するなど

チームとしての繋がりが出来たことも

みんなの結束力を強くした要因でした。

今はライブ配信やYouTubeなどの
個人メディアもありますが
きっかけが無いと始められないのも事実。

登壇者にとっては2か月の準備期間でしたが
一つのイベントに向けて取り組む機会は
かなり貴重だったようです。

期間限定ですがアーカイブが残ることもあり
当日の様子をたくさんの人が見てくれます。

その見られる舞台、自分に注目が集まる舞台で
自分はいったい何を伝えたいのか?

小手先のノウハウを伝えても
さして響くものはありません。

how to系のセミナーならそれでもいいでしょう。

ですが、オンサミは
ノウハウを教える場ではありません。

約50分ほどの時間で
かかりつけ専門家として
自分がいったい何を伝えられるのか?

どんな専門家として
どんな人たちを救えるのか?救いたいのか?

そして、口だけではないことを知ってもらうために

そのための経験や知識をほんの少しだけ伝える。

当日発表する内容は、そこに焦点を当てて、

悩みながら、ホントにホントに試行錯誤を繰り返し
本番に臨んでいました。

常々、このブログでもお伝えしていますが
論語とそろばん、想いと手段など
仕事やビジネスは、両輪を回すことが大事。

how to系のセミナーも必要ですが
お客様と良好な関係性で
長い付き合いをしていきたいなら
マインド・思想・理念など
それらも伝わるような機会を
普段から模索していく必要があります。

とかく、ノウハウやテクニックに頼りがちで
資格やスキルにばかり目がいきがちですが
本質はそれを扱う人「あなた」にあります。

モノが良ければ、ヒトはどうでもいい。

工場生産品であればもしかしたら
それで済むところもあるかもしれませんが
クオリティを高く維持するには
それを生産・管理する人の質が関わってくるので
結局は、同じところに行き着く話です。

もしあなたが、個人起業家として
人と関わる仕事をしているのなら
今回の話は、他人事ではないのかもしれません。

自分がどんな人間で、何のどんな専門家なのか?

ノウハウを伝える前に
伝えるべきことがあります。

ノウハウだけを求めてくる人は
あなた自身に興味はない人かもしれません。

そうであるとしたら、
関係性の浅い繋がりはすぐに断ち切れ
かかりつけ専門家としては程遠いものです。

人生において、何かのきっかけを介し
その分野のことを学び、鍛錬・精進し、
誰かを救う力を手にしている人は
みんな誰かのかかりつけ専門家になり得る人です。

日々の忙しさに忙殺されて
大事なことを見失わないよう
立ち返る機会と挑戦の機会を
意識して取り入れてみてください。

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