チラシ反応率2.2% | 肩書職人のひとりごと

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お店の売上を構成する大切な要素
来客数
 
来客数の元となる、お客様の種類は
大きく分けると2種類に分かれます。
 
新規客
リピーター(再来店客)
 
さらに
リピーターの中でも
その頻度により
いわゆる
常連さん(ファン)
超常連さん(熱狂的ファン)
に分かれてきます。
 
お店を長く続けるためには
この常連さんや超常連さんのような
いわゆるリピーターを
増やしていく必要があります。
 
ここで大切なことは
リピーターも最初は新規客だった
ということです。
 
かなり、あたりまえのことを
言ってます。
 
ですが、お店を続ける中で
常連さんが増えてくると
この新規客を増やすということを
軽く見てしまいがちな時があります。
 
常連さんを大切にしておけば
お店は大丈夫
という錯覚。
 
今の常連さんも
最初は新規客の1人だったはずなのに
何回も来てくれて、顔を合わせて
話も出来るようになってくると
その原点を忘れてしまう。
 
言い換えれば
今の新規客のお客様の中に
未来の常連さんがいるかもしれない
 
だから
どんなに常連さんが増えてきても
新規客を増やし続けることを
辞めてはいけないんです。
 
そして、常連さんだけでなく
新規客を呼び込む方法の一つが
チラシです。
 
 
インターネットが主流になり
SNSやブログなど
お店からの発信媒体が
変わりつつあるとはいえ
まだまだアナログのチラシや
紙媒体のフリーペーパーなど
実際に需要があるのも事実です。
 
ですが
その効果は、以前と比べ
確実に落ちていると
言わざるを得ません。
 
これは時代の流れもあるので
しかたないですね。
 
多くの経営者さんが
チラシを撒いていると思いますが
チラシの役割をわかって
使っているでしょうか?
 
チラシの役割
それは、告知であることは
間違いありません。
 
ですが
役割として考えると
受けてによって
その意味が変わってきます。
 
まだ、お店に来たことのない
見込み客(潜在顧客)にとっては
興味付けして、行ってみようかな
と思ってもらうためのツール
 
一度でも来店したことのある
既存客にとっては
そういえば最近行ってないなと
思い出してもらい
来店するきっかけを与えるツール
 
どちらにアプローチするかで
チラシの内容も変わってきます。
 
チラシの内容は
写真と言葉などで構成されますが
この言葉の部分を
アプローチする相手によって
変える必要があります。
 
そして
チラシを見る人の中で
一番多いのが主婦です。
 
新聞を読む亭主層でも
チラシを見る人はいるでしょうが
日々の買い物をする際
チラシのチェックというのは
主婦の方にとっては
必須であることが多いもの。
 
つまり
主婦層に刺さる言葉を選び
チラシを作ること
 
それが、チラシの反応率を高める
方法の一つです。
 
そこを意識するだけでも
チラシにかけるお金と時間を
有効に出来ます。
 
余談ですが、僕が4年前
ちょうど今の時期にチラシを撒いて
効果測定を行ったことがあります。
 
チラシ投函の当日から
チラシに付けたクーポンを
どれくらいのお客様が持ってきたか?
一枚のクーポンでの来客数は?
一枚のクーポンでの利用金額は?
有効期間内の総回収枚数は?
など。
 
実際に、データを取り集計した結果
反応率2.2%
という数字が出ました。
 
当時は勉強不足で
この数字の意味するところが
わかりませんでした。
 
最近、過去のデータを掘り起こし
あらためて見てみると
実はすごい数字だったことが
後からわかりました。
 
通常、チラシの反応率は
0.01~0.03%
良くても、0.1~0.2%
つまり、10000枚撒いて
1~20枚。
 
スーパーの場合でも
1%程度らしいので
チラシ集客の難しさが
わかると思います。
 
参考までに計算方法ですが
反応数(回収数)÷配布枚数×100
という数式で計算します。
 
僕のお店のチラシ反応率が
高かったのには
実はいくつかの理由があります。
 
対面でないと説明しずらいですが
いくつか挙げるとすれば
セールスコピー
写真の使い方
配布エリア
配布のタイミング
チラシ構成
クーポンの仕掛け
など。
 
他にもまだまだ細かいポイントがあり
正直、それだけでもセミナーが
出来るくらいの内容かもしれません。
 
回収率を高めるために行ったこととして
一番効果の高かったこと。
強いて言えば
作成したチラシを、全て撒かなかった
ということ。
 
5000枚用意したチラシのうち
3500枚を配布。
残り1500枚は、
来店したお客様に直接手配りし
いわゆるクチコミ的に
再来店の動機に繋げたこと。
 
一般的な5000枚配布での反応率とは
少し違いますが
結果的に来客数が上がれば
それはお店の売上に直結します。
 
もし、5000枚配るのであれば
店頭配布分を2000枚ほど用意し
再来店率を高める方法を
取っていただけのことなので
その場合でも、結果はそんなに
変わらなかったと思います。
 
今のSNS集客などと違い
費用が多くかかるチラシは
無駄にしたくありませんよね。
 
チラシに限らず
集客のために行った販促では
必ず販促効果を確認するために
面倒でも集計しておくことを
オススメします。
 
具体的に改善し
より効果的な販促方法を見つけ出し
費用対効果を最大限に上げる。
 
それが出来れば
客数も増え、売上に直結し
長く続くお店の土台が出来てきます。
 
たかだチラシ、されどチラシ。
 
1枚の紙切れが
ゴミになるか、大きな武器になるか。
 
そう考えると、チラシ作りも
大変でも楽しい仕事になってきます。
 
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楽しくお店を続けるための
しっかり売れる店創り。
今日も笑倍繁盛で、楽しくいきましょう!
 
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