買ってから2週間放置していた、アンジェラ・アキさんのベストアルバムをようやく聴いた。
良いアルバムですね・・・繰り返し聴くこと、決定です!
アンジェラ・アキさんが『HOME』という曲でデビューしたのは2005年のこと。
おそらくその頃に、僕は彼女がテレビの情報番組で紹介されているのを目にした。
ハーフのスレンダー美人が、ピアノを弾きながら歌っていた。そして喋りは・・・阿波弁!
彼女は徳島出身。今もベタベタの阿波弁を使いながら、熱く熱く歌う姿に一気に惹かれた。
そして、その『HOME』という歌が・・・「ふるさと」に込めた想いを歌っていた。つまり彼女のふるさとであり、僕のふるさとである徳島を歌っていた。
もちろん、徳島に限らず、多くの人が抱くふるさとへの想い。僕は胸が熱くなりましたね。。
30歳を過ぎた頃の僕にとって、徳島はふるさとであり、心のどこかに常に存在していたけど、物理的にはとても遠くなっていた。
大学進学とともに上京し、同時に実家もこちらに引越したので、僕は徳島に帰る家がなかった(元々転勤族の父の仕事で行った場所なので、親戚もいなかった)。
学生時代は、それでも友達の家に泊めてもらって、年に1度は帰っていた。だけど、社会人になってからは難しくなり。。
更に時代は携帯やメール普及の前。友人たちとも音信不通になってしまった。
30歳の頃は、「いつか徳島に帰ることもあるだろう。」とは考えていたけど、漠然とした希望であって、現実感は全くなかった。
寂しい気持ちはあったが、仕方ないとも思っていて・・・そんな時、アンジェラ・アキさんに出会った。
一気にファンになったのです。
(結局僕は、それから随分時間が経った2012年、急激に徳島の友人と繋がりが復活し、15年ぶりの帰郷を果たしました!)
『HOME』以外も名曲揃い。
彼女はアメリカで音楽活動を始めているので、当然あちらの音楽の影響が強いんだろうけど、歌詞ではかなり「日本語の良さ」を大事にしている気がする。
そこが彼女の特徴だと捉えている。阿波弁を今も喋り続けているのを見ても、日本語に対する思い入れが深いんだろうと。
このアルバムでは、それぞれの曲に対する彼女自身のコメントが入っていて、それが楽しい。
例えば『HOME』では・・・
「これまでの人生で出会った人、繋がった人も、ある意味で私にとってふるさとだと思うし、いろんな景色のなかにふるさとは存在する。10年近く歌ってきたいま、尚更そう感じます。」
『サクラ色』では・・・
「あの頃のあのひと、あの頃の自分、あの頃の私の音楽・・・。それら全てを表しているのがサクラ色で、それは私にとってある種の青春時代を表している色なんです。」
こんな感じ。
「作り手が、自分の作品について語る」っていうのが好きなので、その意味でもこのアルバムはお気に入りになった。
長く聴いて行くアルバムになるでしょう。
今日だけで、『HOME』は3回聴きました・・・
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