多崎つくるくんの巡礼の旅を読んだ後に、この映画を観るとまた感じるモノがあった。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主演した作品。
「余命半年」と宣告された老人2人。病室でたまたま一緒になったという縁から友人になり、共に人生でやり残した遊びをやり尽くそうと旅に出る。
スカイダイビング、ピラミッドを見る、カーレースをする・・・その一つ一つを、2人の男は実に陽気に、思いっきり楽しんでクリアしていく。
元々は全然生き方や考え方が違った2人だけど、友情はどんどん深まり、共に人生に残している、後悔というか想いを語って共有し、それとどう向き合って死にゆくか。そういうお話。
物語としてはとてもシンプルで、目新しさも驚きもない。
途中で予想がつく。どちらが先に亡くなるかも、結末も・・・
でも、これで良いと思うのです。
2人はやり残した遊びをしながら、残した想いをも清算することができた。
いや、想いを清算すべきなんだと気付いた。
「最高の人生」とは、最後に想いを清算して終わること。そういう答えを見つけた。
当たり前のこと、とも思う。
しかし、難しい。やり遂げて、辿り着いて去ることができれば最高だけど、とても難しい。
1日1日を大事に生きよう。最後になるべく想いを残さないで済むように。
そんな、当たり前だけど難しく、そして大事で普遍的なことを伝えるのに、ひねったり凝ったりする必要はない。
シンプルに分かりやすく描いてあるからこそ、良い作品になっていると思った。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの演技、素晴らし過ぎです。。。
『多崎つくる』を読み、『最高の人生の見つけ方』を観て、やっぱり少し考えることがあった。
大学時代の友人で、今もつながりがあるのはサークルの仲間のみ。彼らとは年に1、2回集まって飲んでいる。
彼らのうち2人は、癌を患い、闘病生活を乗り越えて、回復して今は元気。
そんな彼らの言葉は重いなぁと感じている。
「人生はいつ何が起こるか分からない」って。。。
友人とのつながりや共有する時間を、何より大切にしようと思いましたね。
今、できることはそれぐらいかなぁ・・・それ以上のことはないのかも・・・
シンプルに当たり前のことを、やって行ければ良いということでしょうか。まあ、それが簡単ではないということで。。
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