イチローのユニフォーム@野球体育博物館 | 流れに任せて雑然と

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東京ドームに隣接している野球体育博物館。僕は職場が近いので、思い立ったら寄ることにしている。

先週訪れた際に写した写真。「大ユニホーム展」シリーズの第3弾ということで、90年代~現在のプロ野球、WBCやオリンピックの代表、MLBや社会人野球のユニホームが展示されていた。

(この企画展は明日で終わりだそうです。)


90年代のユニホームも、こうやって見ると最早ちょっと懐かしいんだよね。。。ロッテが千葉に移転した当時の、ピンクの文字のロゴなんて、味があるよなあ。。。

そして、最も嬉しかったのが、イチローのオリックス時代のもの。肩に「がんばろうKOBE」のロゴ・・・これは、阪神大震災があった1995年シーズンのものだ。

震災を受けて臨んだシーズンで、オリックスは地元の熱い声援を受けて快進撃を続け、見事優勝を果たした。日本シリーズではヤクルトに敗れてしまったけれど、記憶に残る素晴らしいチームだった。

そのチームの象徴がイチローだった。前年、彗星のごとく現れて210安打を放つ大活躍。「振り子打法」で安打を量産し、更に走守でグラウンドを駆け回ったイチローのプレーは、社会現象に近い大ブームを巻き起こした。

オリックスは全国的にはマイナーなチームだったと思うが、そのチームを一躍注目されるようにしたのが、イチローだった。そんなフィーバーを起こした翌年、震災が起こった。


1995年のシーズン、イチローとオリックスは、復興へ向かう街の象徴となって行った。街とチームが一緒に進んで行く姿は、日本中の希望と言えた。

あれから17年経った今、その時のユニホームをこうやって見るのは感慨深い。

イチローは今年、MLBの開幕戦が日本で行われ、その舞台に立っていた。今も彼は、日本中の希望なのかもしれない。


オリックスはその後近鉄と合併し、ブルーウェーブの名前は消えた。更に昨年、ユニホームを大幅にリニューアルし、1995年当時のカラーは残されていない。


すっかり「歴史の1ページ」になった感のあるユニホームを、ここで再び見られたわけで、嬉しいの一言です。



野球体育博物館は、野球好きなら何度訪れても楽しい場所。またぶらりと立ち寄ろう。