別所線の日・源泉かけ流し温泉の日 | ペコちゃん

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5月25日の記念日は「別所線の日」です。長野県上田市の上田駅から別所温泉駅までを結ぶ上田電鉄の別所線。その存続を目的に2003年(平成15年)12月に結成された「別所線の将来を考える会」が制定しました。

日付は別所線のシンボルとも言える丸い窓を持つ「丸窓電車」の車両型名「モハ5250形」の「525」から。電車内でのコンサートなど、さまざまなトレイン・パフォーマンスを行い、別所線の魅力を伝える日です。

ちなみに上田電鉄には「別所線」しかないのですが、戦前~戦後には上田市・小県郡地域に別所線のほか西丸子線、丸子線、真田傍陽線の計4路線48.0kmに及ぶ路線網を有していました。

しかし、モータリゼーションの進展による旅客輸送の減少等は1969年に丸子線、1972年に真田傍陽線を相次いで廃止に追い込み、最終的には別所線1路線のみとなりました。

2015年には北陸新幹線の金沢駅延伸、善光寺御開帳による別所温泉北向観音への参拝客増加、2016年にはNHK大河ドラマ『真田丸』放送など好材料が相次ぎ、年間130万人を超える利用客数となりました。

その後大型台風の被害で上田駅 - 城下駅間の長期運休と新型コロナウイルス感染拡大による影響を大きく受け、一時的に年間60万人台にまで落ち込みましたが、今は年間100万人弱にまで回復~2021年6月17日、開業100周年を迎えました。


また5月26日の記念日は「源泉かけ流し温泉の日」です。鎌倉時代の第84代順徳天皇(1197~1242年)の時代から「日本三御湯(みゆ)」の一つに数えられた長野県の野沢温泉。

その源泉をかけ流しで提供する旅館などで結成した「野沢温泉源泉かけ流しの会」が制定しました。

日付は、この日が「源泉かけ流し全国温泉サミット」の開催日であり、また、「ご(5)くじょうなふ(2)ろ(6)」(極上な風呂)と読む語呂合わせにもなっています。科学的にも確認されているその泉質の良さをアピールすることが目的です。

「日本三御湯」は、順徳天皇のときに皇室が選ぶ日本の名湯9ヵ所の中で、三温泉だけに「御湯」という称号が与えられたことに由来。

宮城県「秋保温泉」(名取御湯)と、今回ご紹介した長野県「別所温泉」(信濃御湯)、そして同じ長野県の「野沢温泉」(犬養御湯)が「日本三御湯」とされています。

野沢温泉は、長野県の野沢温泉村にあり、麻釜(おがま)など30余りの源泉があります。泉質は硫黄泉で、浴用効果として、慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病などが挙げられます。

温泉街の中心にある「大湯」をはじめ、「外湯」と呼ばれる無料の共同浴場が13ヵ所あるのが特徴で、源泉かけ流しの外湯めぐりをすることもできます。東京から北陸新幹線でわずか2時間~飯山駅からは野沢温泉村行きのバスで25分です。


上田駅、飯山駅、ともに北陸新幹線の駅がありますので、これらのスポットを巡りながら、上田電鉄のレトロな電車や風情ある駅舎も併せて楽しんでみてはいかがでしょうか?(笑)

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました。心より感謝しています。