たまご料理の日・伊達巻の日 | ペコちゃん

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5月22日の記念日は「たまご料理の日」です。埼玉県さいたま市浦和区に事務局を置き、全国の飲食店向けに「うまいもん認定」事業を行っている一般社団法人・全日本うまいもん推進協議会が制定しました。

日付は5月を「たま(0)ご(5)」、22日を「ニワトリ(2) ニワトリ(2)」と読む語呂合わせから。料理の基本といわれる「たまご料理」を通して、食についての衛生と安全を啓蒙する日。また、「たまご料理」の食文化の振興という願いが込められています。

同協議会では、飲食店の「うまいもん認定」を行い、「うまいもん認定マーク」という認定証を発行しています。全国の300店以上の飲食店が「うまいもん認定マーク」を取得。また、飲食店経営に関する勉強会を開催しており、飲食店経営の支援も行っています。

「たまご」を使った主な料理には、目玉焼き、卵焼き、だし巻き卵、オムレツ、オムライス、スクランブルエッグ、ポーチドエッグ、スコッチエッグ、ニラ玉、親子丼、茶碗蒸し、卵豆腐、天津飯、卵サラダ、ピカタなどがあります。


私が学生時代初めて家庭科の授業で教わったのは、親子丼でした。ダシ醤油にお砂糖入れて、玉ねぎと鶏ももうす切り肉を入れて、火が通ったら溶き卵を流すだけのシンプルなお料理でしたが、それは今感じる事で、中学生だった当時は結構難しかったです(笑)

母が上手だったのはスクランブルエッグで、ネーミングはお洒落ですが、鶏肉に塩コショウ、砂糖などの調味料を加えかき混ぜながら炒めたもので、炒り卵みたいなものです(笑)お弁当にはいつもこれが入っていました~母はサアーっと作ってしまうのに、私は今でも母の様には作れません~どこか味付けが違うのです・・・

老人会のお年寄りが大好きなのはオムレツですが調べてみると、それもそのはずで、日本において明治~大正時代から伝わっている典型的なオムレツは、ひき肉と玉ねぎを炒めた物を溶き卵で包み込むもので、軍隊式調理法だそうです。古い時代から手の込んだオムレツが存在していた事に驚きました~

また世界に目を向けるとアメリカでは炒めたハム、玉ねぎ、トマト、じゃがいも、チーズ、マッシュルーム、ホウレン草など具材を多く混ぜ込んだ大型のオムレツが定番となっています~

フランスでは卵をホイップクリームの様に泡立て、甘くふんわりと焼き上げるオムレツ「スフレリーヌ」が名物です。

ドイツでは刻んだじゃがいも、ベーコン、玉ねぎを加えた田舎風オムレツ「ホッペルポッペル」が有名です。
台湾ではカキと溶き卵を水溶きした芋葛で閉じる「蚵仔煎(オアジェン)」があります。 

またお正月に欠かせないのが「伊達巻(だてまき)」ですね。こちらは玉子焼きや厚焼きなどの
寿司具材を製造・販売する株式会社千日総本社(現:株式会社せんにち)が制定した「伊達巻の日」があります(笑)
 
「伊達巻」(だてまき)の名前の由来と
いわれている戦国武将・伊達政宗(1567~1636年)の命日にちなみ、華やかで洒落た滋養豊かな卵料理である伊達巻を、日本の食文化として広く後世に伝えていくことが目的で5月24日を記念日として認定・登録されています。
 
伊達巻とは、溶き卵に白身魚のすり身とだし汁を入れて
よく摺り混ぜて、みりんや砂糖で調味して焼き上げ、熱い内に巻き簾(まきす)で巻いて形を整えたものです。

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家庭で作る場合はすり身の代わりに、入手が容易く同じ材料を用いた魚肉練り製品の「はんぺん」を代用すると良く、日本のお正月のおせちには欠かせない1品です。

 

また銚子などの地方では酢飯や具を巻いた「伊達巻寿司」が供されています。製法はカステラに似ている部分も多く、すり身を用いる江戸前寿司の玉子焼きと似ています。 

スポンジケーキ状に焼くにはオーブンが良く、ポルトガルのロールケーキ「トルタ・デ・ラランジャ」の技法が応用されたと考えられています。 

制定した株式会社せんにちのこだわりは「また食べたいを一番大切な人に」がモットーです、機械化が進んだ現在でも1本1本玉子焼きに人が箸を入れ、ふっくらと焼き上がる事に拘っています。

 

手作りの玉子焼き本来の味、食感、風味をそのままに、差別化出来る商品作りに没頭してきました。玉子焼き、だし巻き玉子、厚焼きをはじめ「また食べたい」と思って頂ける商品を作る為に、こだわりの原料、味、製造方法で日々頑張っているそうです。 

機械でなく、せんにちのこだわりは、私達が家庭で作る玉子焼きがライバルというのは安全、安心な気持ちになれますね。


普段は「伊達巻き」は殆ど食べた事はありませんがお正月の「おせち」には毎年欠かせません。伊達巻きをお重に詰めるだけで華やかになりますね(笑)記念日に寄せて詳しく書いてみました~

世界中にも沢山ある「卵料理」これからもずっとご飯のお供に美味しく食べてゆきたいですね。「ニワトリさんありがとう!」ですね(笑)
 

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました、心より感謝しています。