ヨーロッパ戦勝記念日(VEデー) | ペコちゃん

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5月8日はヨーロッパ戦勝記念日(VEデー)です。1945年(昭和20年)のこの日、第二次世界大戦を起こしたドイツが、連合国軍に対して降伏文書に調印して無条件降伏しました。

連合国がヨーロッパにおける勝利を記念して設けた日で、「VEデー(Victory in Europe Day)」とも呼ばれています。1945年(昭和20年)のこの日、戦勝国では各地で大規模な祝典が開催されました。特にロンドンは盛大で、厳しい経済環境の中、100万人以上の群集がカーニバルのような雰囲気の中で欧州戦線の終わりを祝いました。

連合国軍はドイツが降伏した後も日本との戦争を続けましたが、1945年(昭和20年)8月14日、日本政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午に昭和天皇による玉音放送により日本が無条件降伏したことが国民に伝えられました。そして、1945年9月2日に、日本政府は日本の降伏文書に調印し、第二次世界大戦は終結しました。

日本では、ポツダム宣言受諾を国民へ知らせた玉音放送が行われた8月15日が「終戦の日」とされていますが、連合国では、日本政府が降伏文書に調印した9月2日が「対日戦勝記念日」、または「VJデー(Victory over Japan Day)」と呼ばれています。


玉音放送は国民が初めて聞く昭和天皇の肉声でした。戦死者は約212万人、空襲による死者は24万人でした。1963年から毎年、政府主催による「全国戦没者追悼式」が行われ、正午から1分間、黙祷が捧げられます。
 

「全国戦没者追悼式」が最初に実施されたのは、1952年(昭和27年)5月2日でした。第2回は1959年(昭和34年)3月28日と変則的に実施され、1963年(昭和38年)8月15日に日比谷公会堂で、1964年(昭和39年)には靖国神社で8月15日に開催~翌1965年(昭和40年)から日本武道館にて8月15日に行われる様になり、現在に至っています。 

2019年(令和元年)8月15日には同年5月1日に即位された天皇皇后両陛下が初の戦後生まれの天皇皇后として初めて出席されました。 

そして5月8日に当時の同盟国ドイツが無条件降伏した時点で日本も降伏して居れば、その後の広島長崎の原爆投下も起きなかったですし、実際にドイツが降伏した1945(昭和20)年5月8日にハリー・トルーマン米大統領が発表した対日声明文は、トルーマンの写真付きで日本語に訳されビラとして投下され、日本の降伏を求めました。

トルーマン大統領は、日本国民と軍部とを明確に区別しながら、日本軍が無条件降伏するまで攻撃を続けると警告しました。同時に、日本軍の無条件降伏は、日本国民の「抹殺」や「奴隷化」を意味するのではなく、むしろ日本を「破滅の淵に誘引」している軍部の消滅、前線で戦う兵士たちの「愛する家族」のもとへの復帰、そして「現在の艱難苦痛」の終わりを意味すると説きました。


終戦とは「戦争を終える事」です。8月15日だけでなく、5月8日、そして9月2日も、戦没者を追悼し、二度と戦争が無い平和を祈念する日になりますね、そうしなければなりません…。
 

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