仰げば尊し | ペコちゃん

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3月24日の記念日は「恩師の日」(「仰げば尊し」の日)です。京都府八幡市の山中宗一氏が制定しました。この頃に卒業式が各学校などで行われることから3月24日とし、学校時代の先生はもちろん、人生の中で師と仰ぎ「恩師」と呼べる人に、唱歌『仰げば尊し』の歌詞のような感謝の気持ちを込めて、お礼の手紙を書く日です。恩師への感謝の思いを忘れることなく生きて行こうとの願いが込められています。

 

『仰げば尊し』は、1884年(明治17年)に発表された日本の唱歌です。卒業生が教師に感謝し学校生活を振り返る内容の歌で、特に明治から昭和にかけては学校の卒業式で定番の曲として広く歌われ親しまれてきました。2007年(平成19年)に「日本の歌百選」の1曲に選ばれています。
 
その歌詞は以下の通りです。
仰げば 尊し 我が師の恩
教(おしえ)の庭にも はや幾年(いくとせ)
思えば いと疾(と)し この年月(としつき)
今こそ 別れめ いざさらば
互(たがい)に睦(むつみ)し 日ごろの恩
別(わか)るる後(のち)にも やよ 忘るな
身を立て 名をあげ やよ 励めよ
今こそ 別れめ いざさらば
朝夕 馴(な)れにし 学びの窓
蛍の灯火(ともしび) 積む白雪(しらゆき)
忘るる 間(ま)ぞなき ゆく年月
今こそ 別れめ いざさらば

 

オンライン書店「楽天ブックス」が3月の卒業シーズンに向けて10代から50代の「楽天ブックス」ユーザーを対象としたアンケートを実施し、その結果をもとに纏めました「年代別 思い出の卒業ソングランキング」によりますと、全年代で『仰げば尊し』がトップ10入りしています。

また10代および20代では、平成の卒業ソングとして親しまれているレミオロメン『3月9日』が首位となり、10代から30代では、合唱曲『旅立ちの日に』がそれぞれトップ3にランクインしました。また「卒業ソングに関連する思い出」(自由回答)について尋ねたところ、

・海援隊『贈る言葉』については、「主題曲だったドラマ『3年B組金八先生』の放送当時、自分も中学3年生だった。」(50代)、「今でも楽曲を耳にすると中学生時代にトリップしてしまう。」(50代) 

・斉藤由貴『卒業』については、「好きな男の子の第二ボタンをもらった。」(40代)、 

・合唱曲『旅立ちの日に』については、「学校を卒業して遥かな空へ

飛び立つ卒業生に向けた歌詞が心に響く」(20代)との事~この曲を聴くと学校で過ごした友達との思い出や別れの季節の訪れを感じた人も少なくないでしょう~

 

私はこのランキング以外にも松田聖子『制服』も好きです。大ヒットシングル「赤いスイートピー」のB面曲で、作詞作曲はA面と同じく松本隆氏と呉田軽穂こと松任谷由実のコンビですが、何しろ歌詞が素晴らしいです。

 

♪卒業証書 抱いた 傘の波に まぎれながら 

自然にあなたの横 並ぶように歩いてたの 

四月からは都会に 行ってしまう あなたに 

打ち明けたい 気持が 

でも このままでいいの ただのクラスメイトだから 

失うとき はじめて まぶしかった時を知るの~

 

恐らく、人生の中で、失ってから初めてその大切さに気づくことは少なくないはず。若い頃に誰しも必ず経験するのではないでしょうか(笑)

 

あと、川嶋あい「旅立ちの日に・・・」(「明日への扉」の原曲)も素晴らしい曲だと思っています(笑)自分の人生にいい影響を与えてくれて、今の自分があるのはその人のおかげだなぁ~と感じているならば、折角の「恩師の日」ですし、その感謝を伝えてみるのも良いかも知れませんね~
 

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました、心より感謝いたします。