肺がん撲滅デー | ペコちゃん

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11月17日の記念日は「肺がん撲滅デー」です。2000年(平成12年)9月に東京で開催された国際肺癌学会で制定しました。禁煙の先進国であるアメリカでは11月第3週が「たばこ警告週間」となっていることから、それに近い日として選ばれた様です。

 

なお、11月は世界的な肺がん啓発月間(英語:Lung Cancer Awareness Month)です。 シンボルカラーはパール(日本肺癌学会は、パール&ホワイトリボンバッジ(肺癌撲滅・禁煙推進) を推進しています)
 

2000年以来毎年この日に禁煙を主体とした市民公開講座を開始し、学会事務局所在地(コペンハーゲン、2003 年からデンバー)の各国大使館へ禁煙東京宣言の文書を送り続けています。

 

一方、これに続きわが国においても日本肺癌学会が2000年11月2日に禁煙宣言を発表し、11月17日の肺がん撲滅デーでは全国的なイベントを展開しています。

厚生労働省が2022年9月に公表した「2021年の人口動態統計(確定数)」によると、がんによる死亡は、男性が22万2,467人、女性が15万9,038人。部位別でみると…

男性は肺がん、大腸がん、胃がん、すい臓がん、肝臓がんの順に多く、女性は大腸がん、肺がん、すい臓がん、乳がん、胃がんの順となっています。総数にすると肺がんがトップで20%と、いかに肺がんによる死亡者数が多いかが分かりますね。

 

また、肺がんの最大の危険因子(リスクファクター)の1つに喫煙が指摘されており、喫煙者が肺がんになる危険性は、非喫煙者に比べ男性で4.8倍、女性で3.9倍というデータもあります。

 

新型コロナワクチンで有名になったアストラゼネカ社では2002年より、肺がん啓発強化月間である11月は、一般市民の皆様に肺がんに関心を持っていただくため「肺がん撲滅デー」の活動をサポートし、また、肺がん市民公開講座を継続的に開催しています。

肺がんにならないため、早期発見のため、より納得した治療を受けるため、肺がん患者さんと一緒に向き合うためにも、肺がんに対する正しい知識をもつことが重要です。

 

アストラゼネカ社では新薬の開発、新しい治療法の普及、最新の事実に基づいたがん治療情報の提供、医療関係者との協働作業を通じ、がん患者さんやそのご家族の“希望とあたりまえの生活”の実現に貢献するため、活動を続けています。

私の母はタバコを吸わない人なのに、父が一日3~4箱は吸うヘビースモーカーで、母の真っ黒になった肺は、父のタバコの副流煙を吸ったからだと、恐ろしくなりました…。

 

退院後の母は体力も無くほとんど寝ている日々で、抗がん剤の副作用で吐いては寝るの繰り返しで体重も35kgに減っていました。とても苦しい闘病生活で、骨に皮がぶら下がっている痩せた体を見るのが一番辛かったです。

 

やがて母はガンが脳に転移して50歳で亡くなりました。大事な人を失う事の辛さ~探しても探しても会えない寂しさを嫌という程味わいました。

肺がんはいくら手術が成功して悪い所は取ったにしても若い細胞なら転移も早く死亡率が高いのです。

 

自分の命は自分でしか守れません、タバコを吸われる方は、大事な人の為にも本数を減らして、なるべく禁煙に励んで欲しいと切に願います~

 

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました。心より感謝しています。