柿の種の日 | ペコちゃん

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10月26日の記念日は「フルタの柿の種チョコの日」です。フルタ製菓株式会社が制定しました。同社の人気商品「柿の種チョコ」が2021年(令和3年)で発売10周年を迎えたことを記念するとともに、さらに多くの人に食べてもらうことが目的で記念日に正式に認定・登録されました。

フルタ製菓は1952年(昭和27年)8月1日に創業した会社で、大阪府大阪市生野区に本社を置き、チョコレートやクッキー、ゼリー、キャンディーなどを製造・販売。コーポレート・スローガンは「おいしさと夢と健康を」です。チョコレートが売り上げの多くを占め、セコイヤチョコレート・生クリームチョコレート・ドレミソングチョコレート・ひとくちチョコレートなどの商品があります。

そんなフルタの「柿の種チョコ」は、2011年(平成23年)3月28日に発売された商品で、チョコレートの中に砕いた柿の種が入れてあります。ピリッと辛い柿の種とまろやかなミルクチョコレートの相性が抜群で、子どものおやつにも大人のおつまみにもなります。

 

また、チョコレートの中にギッシリ入っている柿の種のザクザクとした食感が特徴で、甘じょっぱさとザクザク感がクセになる美味しさです。
関連する記念日として、同社は8月18日を「ハイエイトチョコの日」、10月14日を「フルタ生クリームチョコの日」に制定しています。


他に「柿の種の日」を探しましたら「亀田の柿の種の日」が10月10日にありました(笑)新潟県新潟市に本社を置き、せんべい、あられなどの米菓、菓子などを製造・販売する亀田製菓株式会社が制定しました。

日付は10月10日の「10」の「1」が「亀田の柿の種」の種で、「0」がピーナッツに見えることから。1966年(昭和41年)に同社が初めて発売したピーナッツ入りの「柿の種」は2016年(平成28年)で発売50周年になるロングセラー商品で、その美味しさをさらに多くの人に味わってもらうことが目的です。

 

亀田の柿の種が誕生した当初、柿の種とピーナッツの比率(重量比)は7:3でしたが、現在は約6:4の比率です。
「亀田の柿の種」公式キャラクターは「たねっち」と「ぴーなっち」で、2004年(平成16年)からパッケージに揃って描かれるようになりました。発売50周年となる2016年(平成28年)から新しいキャッチコピーは「いつでもカリッと!」になった。「亀田の柿の種の日」の10月10日は柿の種を食べながらカリッと話が進むことから「トーク&トーク」の語呂合わせにもなっています。


ちなみに落花生=ピーナッツは、江戸時代に日本に渡来しました。一番親しまれている煎った落花生やバターピーナッツ以外に、せんべいなどの菓子や料理にも広く使われています。

2014年(平成26年)に「亀田の柿の種」を宇宙日本食とする開発プロジェクトが開始されました。3年の研究と開発期間を経て、2017年(平成29年)に日本の宇宙飛行士が宇宙で食べられるおやつとして、「亀田の柿の種」を宇宙航空研究開発機構(JAXA)に申請し、宇宙日本食認証を取得しています。

 

ところで「柿の種」といえば細長い三日月形が特徴的です。「柿の種」は日本で生まれた米菓で、現在では様々な味付けのものが存在しますが、一般的な「柿の種」は唐辛子の辛味を利かせた醤油味です。また、剥き身のピーナッツと組み合わせたものは「柿ピー」を呼ばれ、多くの人々に親しまれています。

国内における「柿の種」のメーカー別シェアでは、新潟県新潟市に本社を置く「亀田製菓(かめだせいか)」がトップであり、「亀田の柿の種」として有名です。ただし、「柿の種」を生み出したのは亀田製菓ではなく、現在、新潟県長岡市に本社を置く「浪花屋製菓(なにわやせいか)」です。

浪花屋製菓の創業者・今井與三郎(いまい よさぶろう)は1923年(大正12年)に個人経営のせんべい屋を開業させ、與三郎の妻・さきと共にせんべいを作り、販売。当初はうるち米でせんべいを作っていましたが、大阪のあられ作りを関西出身の青年に教わり、もち米を使った小判形のあられを作るようになりました。

ある時、妻・さきがあられ作りに使う金型をうっかり踏んでしまい、変形させてしまい、これにより一つしかない金型は小判形から三日月形に…。そして、その形の歪んだ金型を成形し直すことなく、そのまま使ったことで「三日月形のあられ」が誕生しました。

その変わった形のあられは「柿の種」として商品化され、1925年(大正14年)に発売されると、その名前のインパクトも手伝って人気を集め、爆発的なヒット商品となりました。

 

「柿の種」という商品名は、とある取引先の主人が「こんな歪んだ小判形はない。形は柿の種に似ている」という一言をヒントに名付けられました。新潟県の名産である「大河津(おおこうづ)」と呼ばれる柿の品種の種の形に似ていたことに由来しています。

また、発売元の浪花屋製菓は「柿の種」の商標登録を行わず、さらに製法を公開したため、多くの業者が参入して市場が形成され、「柿の種」という名前は早くから一般名称化したという経緯があります。

 

その結果、『お菓子』全体の売り上げで観ても、
1位 亀田製菓 亀田の柿の種6袋
2位 カルビーじゃがりこサラダ
3位 カルビーポテトチップスうすしお味
何と「亀田の柿の種」が堂々の第1位です。ポテチを抜くとは意外でした。
また柿の種の売上300億円中、亀田の売上は200億円。シェアはなんと70%もあります。


柿の種って普段気にせず食べていますが、色々あるのです。秋の行楽シーズン、旅のお供に、秋の夜長のおやつに(笑)是非楽しんでみて下さいね。

 

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました。心より感謝しています。