女性ドライバーの日 | ペコちゃん

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9月27日の記念日は「女性ドライバーの日」です、1917年(大正6年)のこの日、栃木県の渡辺はまさん(23歳)が、日本の女性として初めて自動車試験に合格し、運転免許を取得しました。

 

現在女性のトラックドライバーは約2万人。昔と比べると数は増えているものの、全体的な女性比率はわずか2.4%なのです。
しかし大型免許を保有する女性の数は増加中で、全国に13万4千人以上いるといわれています。

 

「運転する仕事は男性のもの」というイメージも時代と共に変わりつつあるのは確か。宅配会社の女性ドライバーも今では決して珍しくなく、女性のキャリアとしてドライバーを職業にすることは増えているようです。

 

車の運転だけでなく、先日JR九州で気動車の初の女性運転士が誕生したこともニュースで話題になっており、飛行機のパイロット、電車の運転士や車掌なども女性が増えていますよね。

 

女性が活躍できる場が広がったのも、女性として初めて足を踏み入れた勇気ある方たちのおかげです。

女性が活躍するドライバーの仕事は、まずタクシー業界があります。求人数は多く、資格取得を支援してくれるので新たなキャリアとしてもスタートしやすいでしょう。

体力が必要なのはトラック業界。長距離運転があり、フォークリフトなどの免許が必要になることもあります。また最近女性ドライバーが増えているのはバス業界。運行時間が決まっている場合は家庭と仕事の両立がしやすいため、女性に人気があるドライバーの仕事といえますね。

宅急便の配送業界も荷物の配達や集荷、運搬など、大型トラックほどの荷下ろしはないため、比較的チャレンジしやすいドライバー業界といえます。担当エリアも決められているので、混雑状況や地図なども覚えやすいでしょう。

女性ドライバーはメリットが多いといわれるのは、男性が多い中で精一杯努力して活躍していることがまず考えられます。たとえばドライバー業界。商品などの物品を目的地に運ぶ仕事で、体力だけでなくコミュニケーション能力も求められます。

そのため大変な仕事ではありますが、努力次第では収入を増やすことが可能で、配送業者などは高い時給や月給でも知られているようにたくさん稼ぎたい方向け。男女共にドライバー業界は収入が期待できる仕事です。

さらに女性ドライバーのメリットは、女性ならではの気配りでお客さんから高い評価を受けることや、運転が好きな人にぴったりであること。またオフィス勤務のように同じ空間に長時間いることはありませんので、体を動かしたいアクティブな女性にもメリットがあります。

 

とくに軽貨物を扱う業界は女性でもやりやすく、一人で仕事を進めていけるので、オフィスのような人間関係がストレスになる人ならとても自由な空間がメリットになるでしょう。

女性ドライバーはメリットがあるものの、世間一般的には女性は男性よりも運転が「下手」と思われています。しかし必ずしも全ての女性が運転が苦手なわけではなく、男性でも運転が上手くない人もいるように、経験が少なければ苦手意識は生まれてしまいます。

女性は男性よりも車の運転をする機会が少ないことは、スキルを高めるためにデメリットになるでしょう。また女性ドライバーが男性よりも不利と思われるのは「空間認識能力」が低いとされていることが関係しています。

空間認識能力は脳科学の研究でわかっているように、男性は無意識に空間を把握できる反面、女性は意識しないと把握できないとのこと。たとえば車内で音楽を聴きながら運転すると女性は気が散ってしまいますが、男性は会話したり音楽を聴いたりしながらでも運転に支障が出にくい脳のつくりになっているようです。

9月27日の「女性ドライバーの日」は、女性が運転をキャリアにするためのきっかけになる記念日になるかもしれません。トラックガール、通称「トラガール」という名前があるように、現在「トラガール促進プロジェクト」なども行われていますので、女性ドライバーのメリットを活かして挑戦してみるのもよいでしょう。

とても過酷なイメージがあるドライバー業界ですが、家庭と仕事の両立がしやすい業界もあり、女性が活躍できる環境整備も整い始めています。スキルアップ、そして自分の隠された才能を発見したい人にもドライバー業界は魅力的といえるでしょう。

現在では、女性が免許証を持ち、車を運転することは特別なことではなくなっています。また、バス・タクシー・トラックなど幅広い分野において女性ドライバーが活躍しています。

 

一方で、自動車保険金の請求状況からみると、女性が2倍の確率で追突事故を起こしています。また、運動協調性と空間認識に関係して、駐車が苦手な女性が多いとの研究結果もあります。性別に関係なく安全な運転を心掛けることが大切ですね。

 

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました、心より感謝しています。