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9月12日の記念日は「とっとり県民の日」です。1881年（明治14年）、現在の鳥取県が誕生した日にちなみ、平成10年9月12日が「とっとり県民の日」として制定されました。
1881年（明治14年）9月12日、1876年（明治9年）に島根県に編入されて消滅した鳥取県が、島根県から分離して鳥取県が再び設置され、現在の鳥取県が誕生した経緯があります。県民の皆さんで鳥取県や地域のことを考える日として、9月12日を中心に、県内各地でイベントが開催されます。
また、郷土について考えるきっかけづくりとして、「県立博物館」や、
（１）「鳥取二十世紀梨記念館・なしっこ館」、
（２）フラワーパーク「とっとり花回廊」、
（３）童謡・唱歌とおもちゃがテーマのミュージアム「わらべ館」など、公立施設の無料開放や入場料の割引が実施されます。
（１）【鳥取二十世紀梨記念館・なしっこ館】
日本で唯一の梨がテーマの博物館です。毎年約4,000個の梨を実らせていた直径20mの二十世紀梨の巨木は必見です。実物の梨を栽培する梨ガーデンがあるほか、年間を通して3品種の梨の食べ比べが出来ます。
（２）【とっとり花回廊】
鳥取県立の日本最大級のフラワーパークです。
全長1kmの屋根付き回廊があります。
（３）【わらべ館】
鳥取市にある童謡・唱歌とおもちゃがテーマのミュージアムです。
親子連れからお年寄りまで、幅広く楽しめる収蔵品や設備は、雨の日でも楽しめると県内はもちろん、県外の観光客からも人気です。
鳥取県は本州南部、山陰地方の東側に細長く広がっています。総面積は3,507平方キロメートル～日本海に面しているので海も山もスケールが大きく大自然を満喫できます。
たとえば、海沿いには砂漠のような景色が広がる鳥取砂丘をはじめ、中国地方最高峰の大山（だいせん）など全国的に有名な観光スポットが鳥取県にあります。以下、ご紹介しますね。
【鳥取砂丘】
鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、代表的な海岸砂丘です。山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、南北2.4km, 東西16kmに広がります。観光可能な砂丘としては日本最大で、1955年（昭和30年）に国の天然記念物に、2007年（平成19年）に日本の地質百選に選定されました。
【鳥取砂丘コナン空港】
鳥取県の空港は、鳥取砂丘コナン空港以外にも、
・米子鬼太郎空港
・すいか空港
の3つがあります。
鳥取市の最寄り空港は鳥取砂丘コナン空港で、空港内には名探偵コナンファン必見のたくさんのオブジェがあります。BGMがアニメのサウンドトラックだったりと、ファンにはたまらない仕掛けがあるので、空港自体がもはや観光スポットです。
【砂の美術館】
こちらは砂でつくった彫刻作品を主に展示しています。砂像の迫力に圧倒されます。
【浦富海岸】
日本海の荒波によって造られた地形がとっても美しい観光スポット。その美しさから山陰の松山とも呼ばれています。海岸には歩道が整備されているので、景色を眺めながらの散歩を満喫できます。
【雨滝】
日本の滝百選に選定された鳥取県一の大飛瀑の雨滝。落差40mの滝で、あふれ出んばかりの水量が落ちる姿は迫力満点です。マイナスイオンをたっぷり感じることができる神秘的な観光スポットの名所です。周りにも大小48もの滝があり、滝巡りを楽しめます。
【美味しいグルメが目白押しの鳥取県】
豊かな自然が溢れる土地・鳥取県は、ミネラルウォーターの採水地にもなるほど水のきれいな場所です。水が綺麗な場所には、美味しいお酒や食べ物がある。なんて、昔の人は良く言ったものです。
鳥取の夏の味覚といえば「岩ガキ」。特に、鳥取県の中でも一番東に位置する岩美町の浦富海岸で獲れる夏の岩ガキが有名です。夏のカキは生で食べられるとあって、夏には多くのカキ好きが岩美町に集まります。
また鳥取は、カニの漁獲高が国内トップクラスを誇る県です。カニはいろいろな食べ方で楽しめますが、その中でも「かに汁」は、カニの甘みと旨みを味わえる、寒い冬にぴったりの郷土料理として知られています。
また「アベ鳥取堂」さんのカニ寿司も有名です。
そして鳥取県は、「鳥取和牛」として江戸時代から和牛の産地として良牛が受け継がれてきた地域です。
鳥取系と呼ばれる血統は、オリーブオイルの主成分でもある「オレイン酸」が多いことでも有名。オレイン酸たっぷりの牛肉は、とろけるような味わいが特徴です。肉汁もじゅわっと広がります。
以上、鳥取県の名物や郷土料理をご紹介しました。お土産に出来るものから、現地で しか食べられない物まで様々でしたが、気になるものはありましたでしょうか？鳥取にお越しの際は、ぜひ参考にしてくださいね。
本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました、心より感謝しています。
