トロの日 | ペコちゃん

ペコちゃん

宜しくお願いします(^_-)-☆

 
いつもここに来て下さってコメントを書いて下さったり「いいね」を入れて下さる方々、毎日本当にありがとうございます。そしてフォローして下さっている方にも心より御礼申し上げます。
8月16日の記念日は「トロの日」です。神奈川県横浜市西区に本社を置き、全国で回転寿司チェーン「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト株式会社が制定しました。

日付は「ト(10)ロ(6)」と読む語呂合わせから毎月16日に同社の人気食材である美味しい「トロ」のネタでお客様に喜んでもらい、各店舗ならびに業界を活気づけることが目的です。

「トロ」とは、寿司のネタなどとして使われるマグロの特定の部位の呼称です。脂質の含量が高い腹部の身を指します。

特に、よく脂の乗った部分を「大トロ」、やや劣るものを「中トロ」と称する。大トロ・中トロ以外の部分は「赤身」または単に「マグロ」と称して、「トロ」とは別物とされています。

「トロ」の語源は肉質がトロリとしていることからで、吉野鮨本店の客が「口に入れるとトロッとするから」と命名しました。この語の定着以前は脂身であることから「アブ」と呼ばれていました。

かつての日本、特に江戸時代以前では、マグロといえば赤身を指し、赤身に比べ品質が劣化しやすいトロの部分は上等な部位とは考えられていませんでした。
現在では、トロは赤身の2倍以上の値段がつき、高級品としてのイメージを持ちます~江戸時代まで「トロ」は猫またぎと呼ばれ、猫でさえ通り過ぎる程の価値の低い食材でした(笑)
 
また昨今では動物性脂肪の旨味が広く知られる様になった事と冷凍、冷蔵保存~輸送技術が向上した為、トロの人気が高くなっています。日本人は脂の乗った食べ物を非常に好む為、トロ人気は暫く続くのではないでしょうか。

ちなみに私は「トロ」より「赤身」が大好きでスーパーで赤身の切り落としを買って、ご飯と一緒に食べています(笑)お値段的にも安いですし、量も多くてとっても美味しいのです、お勧めです(笑)
 

あとマグロと言えば初セリですね(笑)2013年(平成25年)1月5日に行われた築地市場の初競りでは、青森県大間産のクロマグロが1匹1億5540万円の史上最高値で競り落とされました。222キロのマグロで、落札者はあの有名寿司チェーン「すしざんまい」を展開する「喜代村(きよむら)」でした。

 

その後、築地市場から豊洲市場に移転後、初めて行われた2019年(平成31年)1月5日の初競りで、大間産のクロマグロが1匹3億3360万円で競り落とされて、過去最高値を更新しました。重さは278キロで、落札したのは同じく「喜代村」でした。

 

2020年(令和2年)1月5日、元号が「令和」となった

最初の初競りでは、大間産のクロマグロが1匹1億9320万円で競り落とされました。

 

重さは276キロで、落札者は同じく「喜代村」で毎年初競りで話題となる同社の木村社長は「マグロ大王」の異名を持ち有名となりました(笑)

 

しかしその後、新型コロナウイルスが魚河岸も相場も大きく揺さぶりました。2021年の初競りは厳戒態勢の中で迎えることになります。

 

1月5日午前5時、初競りが豊洲市場で行われ、1匹2084万円の最高値で(2020年の1/10)「やま幸」が落札しました。

 

新型コロナウィルスによる外食産業の低迷が響き、あのマグロ大王でさえも手が出せなかった様でした~
 

マグロは魚河岸の花形ですが2021年も飲食店の営業自粛などが響き、通常は最低1キログラム5千円以上する天然物の卸値が1千円を切る日もありました。鮮魚大手の魚力は年末年始、青森県大間産の天然物を例年の8分の1の価格で販売します。やま幸が目利きした最高級品の中トロが100グラム1490円。養殖物と同水準です。

 

2022年、2023年を含む最近の落札金額は以下の通りですが、もともとマグロ、特にトロは庶民の食べ物だったので(笑)物価高の今だからこそ、なるべく手に届く価格で提供して欲しいですね~

 

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました。心より感謝しています。