北京で飲食店の店舗設計を行っているS8設計の土屋哲朗です。

18年間、北京を拠点に数多くの飲食店づくりに携わり、現場だからこそ見える“リアルな知恵”を日々発信しています。

 

このブログでは、これから中国で出店を考えている方や、飲食店デザインに興味のある方に向けて、現地の最新事情や、実際のプロセスで役立つポイントをわかりやすく共有していきます。今回の記事も、あなたの店舗づくりのヒントになれば嬉しいです。

 

 

本プロジェクトは、高級ウイスキーを楽しむための洗練された空間を提供すると同時に、多様な顧客層がリラックスできる環境を創出することを目的としたインテリアデザイン計画である。空間構成は、パーソナルユースからグループ利用まで対応可能なフレキシブルなレイアウトを採用し、訪れるゲストが心地よく滞在できる場を実現している。

 

■空間設計とゾーニング

店内は、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出しながらも、居心地の良さを追求したゾーニングが特徴である。

 

メインバーエリア:

大型のカウンターを中心に据え、希少なウイスキーコレクションが並ぶバックバーを視覚的なハイライトとし、ラグジュアリーな雰囲気を演出。バーテンダーとのコミュニケーションを楽しめる空間として機能する。

 

プライベートラウンジエリア:

ソファ席やボックス席を配置し、静かにウイスキーを嗜むためのプライベートな環境を確保。遮音性の高い素材を使用し、周囲の音を適度に抑制することで、落ち着いた時間を提供する。

 

イベントスペース:

週末にはDJによるダンスパーティやライブパフォーマンスが可能な可変型スペースを設計。音響設備と照明システムを組み込み、シーンに応じてダイナミックに変化する空間を実現。これにより、ウイスキーバーでありながらエンターテインメント性を兼ね備えたハイブリッドな体験を提供する。

 

■マテリアルとデザインコンセプト

高級感と温もりを両立するマテリアル選定を行い、ウイスキーの世界観を反映した空間を構築している。

 

ウッド&メタルのコンビネーション:

カウンターやテーブルにはオーク材やウォールナット材を使用し、ウイスキー樽を想起させる重厚な質感を演出。一方、スチールやブロンズといったメタル素材をアクセントに取り入れ、モダンな洗練さを付加している。

 

レザー&ファブリック:

チェアやソファには上質な本革やベルベット素材を採用し、肌触りの良い座り心地を追求。経年変化を楽しめるマテリアルを選定することで、時間の経過とともに風合いが増す空間設計を施している。

 

間接照明による空間演出:

ウォームトーンのライティングを採用し、ウイスキーの琥珀色を美しく引き立てる光環境を設計。間接照明を用いることで、陰影のコントラストを際立たせ、ラグジュアリーな雰囲気を強調している。

 

■総括

本インテリアデザインは、洗練されたラグジュアリーな雰囲気とアットホームな居心地の良さを兼ね備えた空間を目指し、マテリアルの選定、照明設計、音響演出に至るまで細部にこだわり抜いている。ウイスキーを味わうという行為を「文化的体験」として昇華させ、訪れるたびに新たな発見と感動を提供するデザインコンセプトを実現した。

 

 

北京で18年間、飲食店の店舗設計と工事に携わってきた経験から、今後も現地のリアルと実務に役立つ情報を発信していきます。

もし興味を持っていただけましたら、他の記事も読んでいただけると励みになります。

 

 

■当社S8設計について

中国を中心に飲食店のデザインおよび施工を請け負うS8設計です。

飲食店の開店や、改造を検討中の方、気軽に連絡&相談ください。

 

■当社S8設計の特徴

・2006年創業、豊富な実績とそれに基づくタスク管理

・日本人デザイナーによる高品質な店舗設計、および施工管理

・中国北京市を中心に、合計1000件以上の店舗設計実績

 

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