「石破」「高市」「小泉」では、次の 自民党総裁 は 石破茂 しかいないと見ていました。

過去に自民党を離党し 新生党(※のちに新進党) へ加入して、外交・安全保障政策 や 憲法改正 に対する意見の違いから 無所属 を経て出戻った経歴や、
「麻生おろし」の際には、財務大臣 (※当時) の 与謝野馨 とともに閣内から麻生太郎に退陣を要求した過去から、
石破氏を一方的に「裏切り者」と見なし、同氏の 自民党総裁就任 に否定的な意見も少なくありませんでしたが、
一有権者から言わせれば、そんなものは ナンセンス な ムラ社会 の論理でしかありません(笑)。
敢えて言うならば、カス 同然の「呆守ムラ」の老害ども の世迷い言でしかないのです(笑)。

第2次安倍内閣以降の政権運営は、どれを取っても悪手でありました。
「解釈改憲」という文言を全面に出して「平和安全法制」を成立させたものの、内容自体は其れまでの日米間の役割を書いたに過ぎないものであり、
結局、国家の独立を守るために必要な国軍の保持を憲法改正からは遠退き、9条はそのままで、自衛隊の明記で済ませようという腰砕けっぷり。
加えて、自衛隊法 第3条(自衛隊の任務)から「間接侵略」の文言が削除 され、
敵性国の教唆若しくは売国奴による暴力革命 の阻止が自衛隊の任務から外されたことからも、
私は、社民党 や 共産党 のほか 極左暴力集団 のような一連の安保法制によって利益を得ることになる連中が何故反対したのか理解できないくらいであります。
それくらいのクソでした。

そして、平成28年8月8日の「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」以降の対応は最悪であり、
当時の 宮内庁長官 が誕生日付けで退官させられ、宮務主管 が辞任させられるなど、宮内庁の人事に露骨に介入する様子はまさに逆賊。
そもそも、退位(※譲位) が 天皇陛下の御意志によって行われることが憲法違反であるかのような主張は、皇室を尊重したものとは言えません。
「承詔必謹」という言葉すら忘れた呆守の妄言に迎合し、天皇陛下の御意志にそっぽを向いて「特例法」という形で 平成~令和の皇位継承のみ に適用するものして 皇室典範改正 から逃げて、
皇位継承の安定 という重要な課題ついても思考停止したまま。
全て、過疎部落の老害の論理!!
或いは、
頭の弱い JC・JK グループの無責任な庇い合いそのもの!!
お友達ばかりで回りを固めて、批判に耳を傾けられない軟弱者が結託した結果、全てがダメになってしまったわけです。
国の為なら、親でも誅殺出来るような気骨のある政治家を私は求めます。
仲良しクラブのゴッコ遊びは、もう沢山なんです!!
自民党の新総裁に石破茂元幹事長(67)が選ばれ、次期首相になる見通しになると、一転して円高が急速に進み、日経平均の先物取引は大幅に値下がりした。
石破氏の地元などでは、祝福ムードも広がっているが、Xのトレンドでは、ネガティブな言葉が次々に上位に入っている。「石破ショック」とも呼ばれる現象は、なぜ起きているのだろうか。
■法人税増税などをほのめかし、緊縮財政の懸念広がる
2024年9月27日に投開票された総裁選では、石破氏と高市早苗経済安全保障相(63)が決選投票に残り、この時点では、円安が進行し、日経平均株価は値上がりして4万円近い終値をつけた。
高市氏が党員・議員票でともに最多となり、一時は「日本初の女性総理」への期待が高まってトレンド入りした。報道によると、円安・株高については、高市氏が日銀の追加利上げに否定的であることなどが原因とみられた。
ところが、決選投票が行われ、開票結果が出ると、石破氏が僅差で総裁に選ばれ、ネット上などでは、驚く声が広がった。
それと同時に、今度は一転して1ドル当たり3円ほども円高が進み、143円台になった。また、日経平均の先物取引も急落して、2000円ほども下がって3万7000円台になった。
新首相誕生のご祝儀相場とは異なる状況に、識者らからは「石破ショック」とも呼ばれる事態になっている。経済の先行きなどに懸念が広がって、X上では、「石破かよ」「日本終わった」「株価暴落」といった新総裁に否定的な言葉が、トレンドにずらりと並んだ。
こうした石破ショックが広がった背景には、石破氏が総裁選に当たって、金融所得への課税強化や法人税の増税をほのめかしたことから、景気を冷え込ませる緊縮財政になるのではないかとの憶測が流れたことがある。また、石破氏が日銀の独立性を尊重するなどとし、財政規律を重んじていることから、追加利上げに進むのではないかとの見方も出ていた。
識者「企業収益には逆風となり、株価にはマイナス」
経済に詳しい識者からも、石破氏が打ち出している政策について、同様な懸念の声が出ている。
テレビ東京「WBS」のコメンテーターをしている元日経記者の後藤達也さんは、自らのユーチューブチャンネルで、「ここまで株安につながる政治イベントは初めてではないか」とし、石破氏が法人税増税などを示唆していることについて、「企業収益には逆風ですから、株価にはマイナスです」と解説した。後藤さんは、石破氏が格差是正や財政健全化を打ち出していることが、急速な円高・株安につながっているのではないかと見ていた。
旧大蔵省出身で嘉悦大学教授の高橋洋一さんは、自らのユーチューブチャンネルで、「石破さんがルールを守り、政治資金の話を前面に押し出すと、経済の方はガタガタになる」と指摘した。石破氏が金利の正常化を目指しているとし、「円高基調が続き、株価はあんまり上向かないのではないか」と述べ、12年に第2次安倍晋三内閣が成立してアベノミクスを掲げたときと真逆の流れになっているとした。ご祝儀相場がないと衆院解散が難しく、政権は短命になる可能性も挙げていた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)