戸田第2代会長以来となる学会葬には、原田会長、長谷川理事長、池田主任副会長、永石女性部長が各部の代表と参列。
原田会長の導師で勤行・唱題し、全参加者で懇ろに追善回向を行いました。
続いて、池田主任副会長が、全国・全世界の同志の真心からの追善に池田家を代表して御礼を述べ、国内外から寄せられた弔慰の言葉と戸田第2代会長以来となる創価学会葬に心からの感謝を述べました。
永石女性部長の後、原田会長は、池田第3代会長の尊い生涯に深い思いを馳せつつ、弟子の団結と師恩に報いる誓いを述べました。
最後に、池田第3代会長の95年の生涯を追想する映像を上映しました。
創価学会の名誉会長池田大作氏は今月15日、老衰のため、亡くなりました。
池田大作氏の「創価学会葬」は午後1時半から、東京・豊島区の創価学会・東京戸田記念講堂で行われました。訪れた会員は…
創価学会の会員
「すばらしい、二度と出てこない大指導者だったと思います」
池田氏は1960年に第3代会長に就任し、公明党の支持母体のトップとして国政に強い影響力を及ぼしました。
池田氏は2008年に、当時の胡錦涛国家主席が来日した際に会談するなど、長年にわたり中国との交流に力を入れていて、岸田総理や中国外務省などが弔意の表明をしています。
葬儀は学会員のみで行われ、メディアにも公開されていないようでした。
葬儀の様子は、創価学会側が公表した2枚の写真のみです。
巨大な遺影や勲章が祭壇に並べられるなんてことは無かったようですね。
思っていたよりも地味で、拍子抜けしました。
池田名誉会長の死から8日。きょう、創価学会では全国の施設を中継で繋ぎ、学会葬が執り行われました。
創価学会の会員
「すばらしい、二度と出てこない大指導者だったと思います」
創価学会 池田大作 名誉会長(1970年)
「創価学会は宗教団体であり、公明党は政治団体であると、はっきり政教分離の出発を目指しておきました」
1964年に公明党を結成し、政界に強い影響力を保つようになった池田名誉会長。その影響力は国内にとどまらず、海外にも。俳優のオーランド・ブルームさんがウクライナのゼレンスキー大統領を訪問したときには、こんな一幕がありました。
俳優 オーランド・ブルーム氏(キーウ 今年3月)
「私の心の支えは池田大作という男。『力が正義とされる時代から、正義が力となる時代へ』」
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ダイサク、イケダ。ありがとう、光栄です」
海外の大物政治家とも会談を重ね、独自の民間外交を展開してきました。
創価学会 池田大作 名誉会長(温家宝首相・当時との会談 2007年)
「政治家じゃなくて、庶民の王者と会ってください」
中国政府から「中国人民が信頼し敬う、古き良き友人だ」とも評された池田氏。きのうから中国を訪問している公明党の山口代表は…
公明党 山口那津男 代表
「長年にわたって、一環して中国と友好協力の関係を継続している。そこを非常に重く、高く評価をしていただいた」
“「大衆とともに」との立党精神は公明党議員の骨身にしみこんでいる”と強調する山口代表。ただ、公明党や支持母体・創価学会の精神的支柱でもあった池田氏が亡くなったことで、自公連立政権への影響を懸念する声も上がっています。
自民・中堅議員
「公明党・創価学会の弱体化は避けられない。中長期的には自公の連立関係にも影響が出てくるよ」
創価学会の支持を受け、高い集票力を活かして自民党と選挙協力をしてきた公明党。しかし、比例区の得票数は2005年の衆院選をピークに減少傾向にあります。
結党から59年。公明党が今、岐路に立たされています。
しかし、#池田大作 の #神格化 は、#創価学会 幹部などの「#実権派」や #公明党 に対する #不満分子 に大義名分を与えることにもつながるでしょう。
— 忍 (しのび)🇯🇵🇺🇦 (@PRIVATE_Shinobi) 2023年11月21日
もう、創価学会 の #組織票 に依存した #自公連立 も潮時ですね。
それにしても、#岸田文雄 は またいらんことを……。https://t.co/0nbY2ZGnuD