
参政党 のような 極右ポピュリズム は、国連憲章 をはじめとする 国際法 や国家間の 条約 を軽視しており、
ロシアのプーチン大統領が、第2次大戦にからむ歴史問題で「歪曲(わいきょく)するたくらみを非難する」と日本を名指しして非難した、と共同通信が30日報じた。これを受け、ネット上では「歪曲しているのはどっちだ‼」「うん、おまいう」(お前がいう?)など反発する声が殺到した。
共同通信によると、プーチン氏は中国国営通信新華社の書面インタビューに応じ、第2次大戦下でソ連軍と中国が連携して日本と対峙したとした上で「第2次大戦の歴史を歪曲するたくらみを断固として非難する」と表明。日本を名指しし、歴史問題でも中国と共闘する姿勢を示したという。プーチン氏は9月3日に北京である抗日戦争勝利80年の記念行事に出席する。
この報道を受け、X(旧ツイッター)では「中国と共闘」「日本名指し」などの関連ワードがトレンド入り。ソ連は終戦間際の8月8日に日ソ中立条約を破棄して日本へ宣戦布告し、満州や朝鮮半島北部を制圧した。戦後のシベリア抑留や未解決の北方領土問題もあって、「日ソ不可侵条約を一方的に破棄して、終戦のドサクサに日本へ攻め込んで戦勝国?」「降伏の8月15日以降、国境を越えてなだれ込んで戦争犯罪を犯したソ連の行いを我々は忘れない」「不当に北方領土を占拠し、非難する資格なし」「条約を破って日本に攻め込んでシベリア抑留したことはどう考えているのか?エリツィン大統領は謝罪したけどね」などと反発の書き込みがあふれた。
ウクライナへの侵攻から三年半、和平の動きがなかなか進まない現況も念頭に「国際孤立して寂しいのかな。ウクライナと戦争をおっ始めた人間に言われたく無いよね」「現在進行形でウクライナ侵略という戦争をしているのに何を言ってるんだコイツは…」といった意見もあった。