民主主義社会 に於いては、世襲的な特権 や、固定的な階級 「法の下の平等」に照らして「悪」とみなされる傾向にあり、
教養 倫理(※道徳) といった本来評価されるべき資質までもが「上から目線」と忌避され続けた結果、
「庶民(※匹夫匹婦)」であることが一種の「免責特権」のように機能する逆転現象がしばしば発生しています。

そのような風潮のなかで、象徴天皇制(※立憲君主制) と 匹夫匹婦の理不尽な感情 との整合性を取らせようとする意図から、
天皇  皇族 という「地位」「制度上の役割」に対して「責務」というロジックで誤魔化そうとする動きがありますが、

そういった考え方はもう止めるべきだと思います。

天皇陛下  皇族方 の役割を「責務」と位置付けるロジックは、
皇室 に対し、敵対的な姿勢を見せる政治勢力に反論するときにだけ用いられているわけではなく、もっと醜悪な使われ方をしている場合もあるからです。



皇族 の立ち振る舞いが「その地位に相応しい責務を果たしているか」と、手前勝手な価値基準で値踏みしはじめたら、いよいよ 皇族バッシング にも繋がります。




制度の中心におられる 皇室 を置き去りにしたまま「責務」という言葉だけが独り歩きしている状況 には、前々から疑問を覚えていました。


皇位継承 男系男子 でなければならないという「責務」なんかあるわけないですし、



退位(※譲位) に反対していた連中にしても、やたら制度上の「責務」について講釈を垂れても、天皇陛下(※当時。現・上皇陛下) のお気持ちを尊重していませんでしたからね……。



我々国民の側が、皇室に対して「責務」などと軽々しく言うべきことではないのです!!




「日本国の象徴」「日本国民統合の象徴」という、党派による利害対立を超えた「最終的な調停者」という役割 を  天皇陛下 に お務めていただいている  から、対立が深刻化せずに政治的安定が維持されているわけですから、

その恩恵を受けながら、皇室 に対して軽々しく「責務」と言ってしまうのは、あまりにも 感謝敬意 が足りないと言わざるをえません。




コイツ(※高市早苗) が 日本の「大統領」になっていたのだろうかと思うと、ゾッとしますよ。


ただでさえ、選挙で選ばれた代表なんか、そいつに投票した者の代表でしかないというのに……。


象徴天皇制 は、此れから先も何としても守っていかなければなりません!!

象徴天皇制 は、国民 の「敬意」「理解」、そして「支持」によって維持されている制度であることを忘れてはなりません!!

国民大衆 の側も、倫理的に成熟していかなければ、制度を維持していくのは困難になってきます!!




ノブレス・オブリージュ は、皇室だけのものではありません!!

制度の存続を願う全ての国民 が、倫理的に成長できるかに懸かっています!!