俺の所得税法4 | 俺は税理士の越智 聖。

俺は税理士の越智 聖。

2012年第62回税理士試験に合格し、2014年3月税理士登録し、2015年4月に愛媛県松山市にて独立開業致しました!!
”縁”を大切にし”経営者”、”経営者に携われている従業員”、そして”家族”を幸せにするため最大限のサポートを致します!!

おはよーございます(^∇^)


ブログランキングに参加してからは、

”更新せにゃ!!”と思いそわそわ

してるOttiyyです☆



このネタもだいぶん放置されてましたね。。。


過去記事は



俺の所得税法1⇒こちら!!



俺の所得税法2⇒こちら☆



俺の所得税法3⇒こちら♪




俺の所得税法4



今回は”総合問題の解答方法①”です。

俺の相続税法⑤以来ですね(記事はコチラ!! )。


この記事はupして1年経ちますが

”俺の税理士っ記”の中でも毎日のアクセス数

が常にトップ5に入ってる記事です。

それを超えられるよう頑張ります(≡^∇^≡)



さて、所得税法の総合問題は自分の中では

他の税理士試験の科目と違って特異な部分

あります。



時期によって解答方法が異なるσ(^_^;)



ってとこです。

正直違和感がありまくり(笑)ですが、

昨年本試験(コピー)まで解答して

感じたことです。



以前、所得税の総合問題の

解答方法をup(記事はコチラ。 )ですが

その数日後に”所得控除”が入ってしまい

瞬時に使えなくなりました(涙)



今回はオーハラでいう”実力判定公開模擬試験”

が始まるまでの期間の解答方法をご紹介

します(^O^)


(↑とゆーことは”実判”が始まれば

解答方法が”ガラッと”変わるとゆーことです・・・)



前置き長くなりましたが・・・



①ス読み


ここで総合問題の”全体像”を把握します。

まず”解答用紙”見てました。


Ⅰ何の所得??

Ⅱ枚数??

Ⅲ所得控除は何??

(”基礎控除”があれば38万とかく)

Ⅳ税額控除はどれ??

課税所得のとこに”千円未満切捨てと

”解答の最後に”百円未満切捨”と

書いておく。

書いておいて実際の答えが還付に

なる可能性もありますね。

この場合に備えて()書きで

”△の場合を除く”と書いてました

(これで減点も怖くない♪)


Ⅴ昭和の年数(+63)に直して

書いておく。扶養とかの判定で使う為。

確認の為自分の年齢を引いて自分の

生まれの年になったらOK



次に問題用紙です

前提条件(納税者有利に解答とか。)は、

ほぼ毎回同様になります。


相続の時ほどは注意深く見る必要は

無いかと思いますが目新しいことが

無いかだけは注意です。

(敢えて言うなら復興税くらい。ただ

これも解答用紙を見ればだいたいOK。)


前提はさらっと見て”資料”ごとに横線などで

目立たせて区切ります。




②計算用紙に情報をメモる。


次に①で得た情報をメモります。


主人公→甲とか乙とか



色は?



青色の65万控除だと青(65)とか

白色だと白とか



不動産収入の処理方法(前受か現金主義か)



資料数(正の字で。)



③解答順序をきめる。



基本的に”資料が少ない”、”手間が

かからない”か”得意分野”で決めます。

基本的には


Ⅰ所得控除



Ⅱ簡単な税額控除



Ⅲ一時所得、雑所得、配当所得(配当控除)、

山林、退職



Ⅳ譲渡所得(株)



Ⅴ譲渡所得(総合)



Ⅵ譲渡所得(土地建物)



Ⅶ事業or不動産


Ⅷ集計(+してない税額控除)


てな感じです。決まったら資料ごとに

番号振っておきます。



④いざ解答!!1


③の順序にそって解答です。

解答していて想定より難しかったり

資料が煩雑だと臨機応変に解答順序を

変更します。


所得控除とか簡単な税額控除でも

”所得”が分からなければ解答できませんよね。

(医療費とか寄付とか住宅ローンとかetc。。)



そーゆーのは所得の数字分の空欄を

空けて算式だけ組んでおきます!!


住宅ローンも3千万の判定基準ありますが

不等号を書かずに算式組みます。

(結果”適用無し”だと算式は()でくくり

”適用無し”と書けばいいだけです。)


⑤いざ解答!!2


所得で簡単、資料少ないなものから解答です。

青色控除が絡むもの(事業、不動産、山林)とか

特別控除(総合、一時、山林)とかは集計に

必死になって忘れそうになるので先に算式

作っておきます!



時間が無ければ”総所得金額”と

”課税所得金額”の欄の所得の種類

のトコを


総所得金額



長期



退職



課税所得金額


課総


課短期


課山


とかで略してました。

(減点は無かったです。試験委員

に対して印象は良くないですが

最終値を書かないよりかは

はるかにマシです。)


⑥個別問題


ここからは解答手順とは関係ありませんが

個別があれば、ですがこの時期はボリュームが

少ないです。難しくなければ一番最初に

10分~15分でやっつけましょう!!



⑦解答時間


理論との兼ね合いを考えて

70分~75分、最長でも80分

と言ったとこです。

(ただ計算に80分かければ

理論の精度が悪くなりますので

75分がベストだと思います)



桜が咲くころに

”実判以降編”作ります(^O^)





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