おはよーございます(^O^)
昨日四国税理士会、四国税理士会伊予西条支部
(厳密に言うと支部長の先生、)から立て続けに
お電話があり面接の日時が決まりました!
あと追加の資料もがっつり要求されました(笑)
詳細は後日!!
第4回税務調査対策研究会
これ、かなり放置プレーしてましたね(汗)
こんなのが何個かありますが徐々に
復活させていきますので待っててくださいー(≡^∇^≡)
過去記事は、、、
です☆
↓ここから(・∀・)
全6回の”税務調査対策研究会”の
後半戦の第4回目になりました♪
今回もいくつかピックアップしてみますo(^▽^)o
①税務署の組織と構成
税務調査税務調査といっても
いったい税務署はどーなってるのか??
構成としては、、、
Ⅰ税務署長
→いわずとしれたそこの税務署の
”大ボス”。税務署側の理論に
しばしば登場していてもう”人”では
なくなってます(驚)
Ⅱ副税務署長
→文字通りそこの税務署長のNO.2。
税務調査の現場あがりの方がなってます。
現場あがりであるがゆえにイケイケどんどん
の傾向にありそこの税務署の”カラー”が
出ると言われてます。
Ⅲ統括官
→ここまでが”管理職”です。
税務調査の決裁権が与えられてます。
部下を持つこともできます。
Ⅳ調査官
→いわゆる”下っ端”になります。
一般的な税務調査であれば調査官が
やって来ます。
”上席調査官”という方もいますが
一般企業でいう”係長”みたいなもので
扱いは”調査官”になります。
MJ(万年上席)もここです。
②何を基準に調査先を選定する?
税務署は基本的に”事務年度”
(7/1~6/30)で動いてます。
んで、7/10に異動なんですね。
そして異動が終われば税務調査先の
”選定”が2週間程度で行われます。
基準として
Ⅰ長期未接触
→大体7年超が目安です。
Ⅱ過去に重加算税の課税実績
→いわゆる”第3グループ”です。
Ⅲ重点調査業種
→ここは”局”、”税務署”によって
異なるそうです。
主に副所長が決めていて
税務署の”カラー”が出てきます。
他には粗利が大きく動いたとか
勘定科目の金額が大きく変わったとか
同業他社に比べて数字が違うとか
いろいろあるみたいです。
③税務調査でとるべきスタンス
税務調査で納得いかなかったら
”更正して下さい”っていうのが
1つの作戦と言われてます。
更正は調査官にとって”手間がかかる”
のであまりやりたがりません。
ここで例として
A否認指摘事項〇〇円
B否認指摘事項××円
C否認指摘事項△△円
とあります。
納税者としてはどれも納得してません。
”更正”して下さい、と。
調査官も困りました。。。
ここで”更正”を嫌がってる調査官
は提案してきます。
”BはいいのでAとCで修正申告
してくれませんか??”
悪質な場合を除きますが
多くの場合”譲歩”を選択してくるんですね。
納税者が納得して修正申告しても
税務署が更正しても納税額、ペナルティ
は変わらないし、調査官にとっても
”ノルマ”があるので実際はあまり
手間を掛けたくないんですね。
更正は時間を要するので
納税者としても早く終わらせたい
気持ちがあるので少し譲歩してもらうよう
交渉するのがいいみたいです(^O^)。
第5回につづく。。。