長男・高機能自閉・ADHD<4・5歳時> | 発達障害一家・5人揃ってアスペ+ADHDだからできること

発達障害一家・5人揃ってアスペ+ADHDだからできること

ADHD+アスペルガー症候群の当事者です

息子たちと旦那も同じ障害を持っていますが
だからこそできること  を大切に。
HP URL:nekomama.site



いわゆる「身辺自立」は、全て順調にこなしていきました。

4歳の頃にはひらがなも読んでいたし、絵も上手に書いている。

ハサミも使えたし、食事でこぼすことはあっても、道具を使うことに困ることは全くありませんでした。

図鑑ばかり読んでいて、その中の魚の名前は全部言えたし、
ブロックで色んなものを作るようにもなりました。

小さなレゴをたくさん組み合わせて、
ロボットやクルマ、お家や動物も作りました。

会話で困ることはほとんどなく、
彼がこちらの話を聞いていれば、難しい指示も簡単に通りましたし、
子供に合わせたような表現をしなくても、大人の会話を理解し、実行していたイメージ。


飼っていた猫をとても可愛がり、
抱っこしたり、おもちゃで遊んだり…



この頃生まれた次男にも興味を示し、
お腹の中にいる頃から、たくさん話しかけてくれました。

生まれてからも、横に寝そべり、おもちゃを見せたり、絵本を読んであげたり…


次男の手を持って、自分のほっぺにつけて、「あったかーい♡」などと言って嬉しそうに笑っていました。


朝の支度も自分でします。
着替えも、鞄の用意も…


けれど、



やはり、うちの中で座っていることは少なくて。


あまりにいろんなところに登るので、と、家にジャングルジムを置くと、常にそこに登っていました。

絵本を読むのも、おもちゃで遊ぶのもそこ。


「床」や「椅子」に座ることはなくても、ジャングルジムの上でなら落ち着くようで。


相変わらず、食事のたびに立ち上がり、
回数こそ減りましたが、ひっくり返って何時間も泣くこともありました。



外に出れば、名前を呼んでも振り向きもせず走って行ってしまうし、
スーパーなどでは、常に走り回っていて。

止めても止めても振り切って行ってしまう。


次男を抱えて、長男をベビーカーに乗せて歩く…   方がいくらかマシでしたが、


4歳過ぎた子をベビーカーに乗せて歩く姿は異質だったのでしょう。
いろんな人が振り返りました。

まぁ、もちろん、だからと言って、自分の興味があるものが目に入ると、あっという間に降りて行ってしまうんですがね…



そして、ダッシュ。




6ヶ月の頃には10キロを越えていた次男を片手で抱えて、長男を追いかける。
捕まえると、大暴れ。



買い物行くのとか苦痛でしかなかったですね。


「そのうち落ち着くから」←保健師





いつになったら落ち着くの?




振り回されて、走り回って…








それでもやはり、
長男は夜も寝ないのでした。