当ブログで昨年取り上げた菱洋エレクトロ(8068)に関するお話です。

2023年11月に3,515円で取得した後、含み益が出ていましたが売却せずに保有しておりました。

 

この菱洋エレクトロは4月1日をもってリョーサン(8140)と経営統合を行い、リョーサン菱洋ホールディングス(167A)としてスタートを切る事になりました。

統合後の初値は3700円となりましたが、この2日間で450円もの下落と出鼻が挫かれたスタートです。

 

 

 

両社の交換比率は菱洋1対リョーサン1.3であり、取得単価は菱洋エレクトロを取得した単価と同額で3,515円で計算されます。

菱洋エレクトロの3月27日の権利最終日の株価(3,965円)からするとなんと700円以上の値下がりとなりました。

今日は朝からザラ場を眺めていられる環境だったので、この急落に我慢できず場中についついナンピンしてしまいました。

昨年取得した分と今回の追加取得(3,270円)で計200株保有となりました。

 

正直なところ、統合後はてっきり株価は上がるものだと信じていたので予想外の展開で残念です。それにしても権利落ちにしては明らかに下げすぎであり、業績に関する悪材料が出たわけでもありません。

旧リョーサンは村上世彰氏の関連する会社(株式会社シティインデックスイレブンス)が10%を超える株式を保有しているので、少なくともこのままでは終わらないような気がします。

当面は損切はせず2025年3月期の業績および配当のニュースおよび村上氏の動向について静観していくつもりです。