先日住友化学の損切ブログを書きましたが予期せぬ続編です。

先週の金曜日に住友化学(4005)の第2四半期の下方修正が出て赤字幅の拡大という最悪の内容です。本決算は11/1(水)の予定です。

 

 

<住友化学株式会社>

減損損失の計上および2024年3月期第2四半期業績予想の修正に関するお知らせ

20231027.pdf (sumitomo-chem.co.jp)

 

 

赤字額の拡大幅は460億円と途方もない数字で円安による為替差益等を考慮してこの成績です。

最近十倉会長は経団連の代表として国の施策について色々と物申しておりますが、自社の経営のかじ取りができていない人に重要な役職を任せてもよいものでしょうか?

 

住友ファーマ(4506)のような赤字子会社を早急に売却するなど抜本的な施策がなければ株価はさらに下落するものと思われます。

この業績では減配ないし無配となる可能性が高いと思われるため現在保有している1200株の処分を考えなければならない段階に来てしまいました。

 

本日は寄り付きで381円と前日比18円マイナスと想定通りのスタート

甘い期待とは裏腹に開始後すぐに370円台をめがけて下落。

まだまだ下へ行くものと判断してヘッジの信用売りを強行して止血。

 

 

自分が売った後はなぜか値動きが鈍くなり、内200株を現物の売却と信用の現渡しで決済し、損切を確定。短期トレードのプラス分を相殺すると約30,000円ほどのマイナスとなりました。

 

 

前場終了の終了時点では現物株1000株、信用売り1200株が残っていて信用売りの方が多くなってしまい、今日の後場以降に株価が下がる事を願うのみです。

 

 

 

今日の取引により375円前後でヘッジ売りした1000株を現渡することで200,000円ほどの損失が確定します。前回の400株の損切分と合わせるとトータルの損失合計は30万円程度と平均的なサラリーマンの1か月分の給与が飛ぶことになりました。

 

それでも現物株の売却で37万円ほどの現金が入ってきます。今の日経平均が軟調であるこのタイミングは安値で仕込むチャンスでもあり、先週末から株価や業績の安定した高配当株の調査に没頭しています。