どうも、みゃーびんです( ・∀・)ノ

 

 

ものすっごく久しぶりにホワルバ2を起動しました!!

 

 

去年のこれくらいの時期にプレイし始めたのにまだ終わる気配がなかったので、そろそろ終わらせないとと思って今回麻理さん√を進めました!!

 

 

 

 

ここから先がっつりネタバレしているので、ネタバレ苦手な方はブラウザバック推奨ですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  感想

 

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12月24日、雪菜と別れた後、1人になりたくなくて編集部に顔を出すと、麻理だけが残って仕事してた。

 

差し入れに春希が買ってきたケーキを一緒に食べつつも麻理は春希に介入しないが気遣ってくれてること、いつも通りでいてくれる麻理に安心して我慢できなくなり涙が流れた。

 

1番側にいて欲しかった人に本当に側にいてもらえることを嬉しく感じた春希はケーキを食べ終えると、後は始発まで暇だからと一緒に仕事した。

 

仕事しながら麻理は翌週の火曜から年明けの5日まで1週間友人と出張とバカンスに行くという話をし始めた。

 

そしてバカンスには男ではなく佐和子と行くと謎に言い訳するが、春希の耳に麻理の話は入ってこなかった。

 

こんな気持ちを抱えたまま年越すのが嫌だから、麻理に甘えてかずさのことが好きだと話した。

 

恋の傷を恋で癒せなかったこと、そんな話をただ聞いて欲しかっただけと言いながら春希は麻理にほんの少しだけ癒されると始発で帰宅した。

 

いやいやいやいや!!!!!

 

1人になりたくなくて編集部に顔を出したとしても、そこで麻理さんを1番会いたかった人って思っちゃっていいの!?∑(゚Д゚)

 

麻理さんに対しても雪菜に対しても失礼だし、何でそこでかずさの話まで持ち出したのか……((((;゚Д゚)))))))

 

誰に対しても失礼過ぎて麻理さん√序盤から胃がキリキリしてました_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

 

12月27日。

 

明日から麻理は出張だったが、今日から麻理は来ないという話を聞いて春希はショックを受けた。

 

出張に行く前に麻理を食事に誘って2人きりでまた話して、今までの自分を聞いてもらったから、これからの自分のことを聞いて欲しかった春希。

 

初めてかずさへの未練をわかってもらえた人に今抱えてる悩みをぶつけて、麻理は春希を救ってくれると思ってただけに落胆した。

 

そこへ春希に荷物が届いたと声をかけられ、現実に引き戻された。

 

届いた荷物は冬馬曜子事務所から送られてきていて、開けてみると冬馬曜子のニューイヤーコンサートチケットが入ってた。

 

今、冬馬曜子が来日してることを知った。

 

コンサートは12月31日の 20:00開演だったが、行くのを断ってチケットを別の人に譲ろうとしたが、冬馬曜子から春希にチケットを渡すよう申し入れがあったという。

 

その申し入れについて伝えてくれた電話相手が麻理さんだったと知った春希は、自分が麻理に避けられてるのかとショックを受けた。

 

ここでの春希の思考が自分勝手過ぎてとてつもなくイラッとしました(゚ω゚)

 

なんで勝手にこれからの自分について聞いて欲しかったのに麻理さんに会えないって落ち込むのか、なんで勝手に麻理さんに救ってもらえると思ってるのか、別に付き合ってる訳でもないのに避けられてるということにショックを受けるのかなどなどでこの辺はずっとイライラしてましたw

 

ちなみに麻理さんが春希を避けられてる理由は、24日に麻理さんに「可愛くて好きだ」という発言をして、それを麻理がどう捉えていいか分からないからですw

 

 

 

12月31日、春希は忙しさに没頭していた。

 

20時半にそろそろ帰ろうと立ち上がると、自分のデスクに無造作に置かれた冬馬曜子のコンサートチケットが目に入った。

 

編集部から徒歩数分の場所にあるコンサート会場に行けば、かずさとの接点がもう一度できるかもしれないと考えたが、行かないことにした。

 

雪菜を裏切ったまま冬馬という姓を引きずるのはやめようと考えた春希は帰らずに仕事をすることにした。

 

年越し前に編集部を出て、歩いていると気づいたら文化ホール前に着いたがそのまま帰宅した。

 

ここでちょっとしたイベントが入って、冬馬曜子がかずさに電話して隣の席に誰か座ってなかったか聞いてました。

 

どうやら、曜子がかずさと春希を再会させようとしてたらしいです(゚ω゚)

 

そんな電話のやり取りをするかずさと春希は背中合わせですれ違っていたのが何とももどかしい!!

 

ちなみに、「コンサートに行く」のロックは永遠に解除されないと公式が明言してるらしいです(゚ω゚)

 

 

 

1月1日、海外で麻理と一緒にバカンスをしてる佐和子が麻理の話を聞いていると、春希と麻理は話し合う必要があると言って麻理の携帯を借りて春希に電話かけた。

 

春希が電話に出たタイミングで、麻理が慌てて切ったため結果として3秒で切れてしまった。

 

春希はすぐにコールバックしたが、何度掛け直しても電話に出てもらえなかった。

 

一方、麻理の携帯は慌てて電話を切った際に水没していた。

 

そんなことを知る由もない春希は、3秒で切れる前に麻理の悲鳴が聞こえたことから、何か現地トラブルにあったんじゃないかと考えた。

 

同じ部署の人に聞いてみると、麻理が携帯壊して連絡取れなくなったことを知った。

 

春希への伝言などは何もなかったと聞き、肩透かしをくらったが、一方でわざと麻理に苦しめられてると感じた春希は物にあたった。

 

だから何でそこで傷ついてるのさー!!!!

 

まだ雪菜のこと避けてるくせに、自分が麻理さんに避けられてるだけで落ち込むんだ(゚ω゚)

 

人の振り見て我が振り直せって諺があるくらいだから、まずは雪菜を放置せずにちゃんと決着つけようよ(T ^ T)

 

 

1月5日、編集部にい続ければ必ず誰かいて1人にならないからという理由で春希は編集部に入り浸ってた。

 

麻理は春希と顔を合わせるのが気まずく、編集部に顔出せずにいたところを同じ部署の鈴木に見つかったので、慌てて鈴木を連れて場所を移動して春希のことを聞いてみた。

 

年末年始朝から晩まで働き、編集部回って仕事かき集めて1日も休まなかったという話を聞いた麻理は険しい顔で編集部に乗り込み、春希に仕事振った人達に怒った。

 

そして春希にも怒ったが、その叱り方には愛を感じなかった。

 

他の人から仕事もらうなと言ったはずだと怒られたが、春希はとぼけた。

 

「上司の言ったことを守らないのも忘れるのも社会人失格、仕事できてもそんな奴雇えないもう帰って明日から当分来るな、来ても仕事与えない」とだけ告げると、麻理は春希を連れ帰るために一緒に編集部を出た。

 

「自分のことどうだっていいと思って連絡入れずに放っておいたくせに何で責めるんだ、筋違いだ」と思いながら春希はタクシーで最寄り駅まで送られるが、部屋に戻りたくなかった春希は頑なに麻理に住所を言わず、その場で無理やりタクシーを降りようとした。

 

すると麻理が春希を止めて、そのままタクシーの行き先を変えた。

 

迷惑かけてる自分を見捨てずに今になって踏み込んできたと感じながら、春希は麻理の部屋に連れてこられた。

 

麻理の部屋に男の影がないことを知り、少し安心した。

 

麻理から寝ないと体を壊すと指摘されたが、そうなったって構わないと返した。

 

その投げやりな態度がおかしいと麻理は声を荒げた。

 

「辛いことがあるなら言ってくれ」と言う麻理に、クリスマスに2人で話した時、自分を救ってもらうための最初のステップだと思ってたが、すぐに次のステップを求めて叶えられなくて自滅していたことを告白した。

 

辛い時に長いこと留守にしてすまなかったと謝った麻理は春希に何か聞こうとするが、話出せずにいた。

 

すると春希がかずさの話題を出し、かずさと麻理が似てる部分について話しだすと、麻理は自分が好きな人の代わりなのかと思った。

 

麻理ずっと俯いて話を聞いてたが、おもむろに出てくから泊まれといって立ち上がった。

 

恋人でもない男2人で夜を明かせないと話す麻理に、春希はまた裏切られたと感じた。

 

出ていくなら何で自分を部屋にあげたんだと聞くと、春希が部屋に帰ろうとしないから仕方なく部屋に連れてきたんだと返された。

 

迷惑なことだと話す麻理に、また春希のことを放り出して直前で逃げて見捨てるんだと落ち込んだ。

 

そんな春希に追い討ちをかけるかのように麻理は言葉を続け、「しばらくバイトに来ないで、期末試験が終わって頭冷やしてからバイトに来い」とだけ言い終えると麻理は部屋を出て行こうとした。

 

しかし春希は出ていくのを止めようと麻理を背中から抱きしめようとしたが、抱きしめられることを想定しなかった麻理が転び結果として押し倒して引き留める形となった。

 

春希が麻理の上から動こうとしないので、麻理は困惑した。

 

「…………冗談、だろ?」

 

「また、俺を放り出すんですか?俺を、見捨てるんですか?俺が、こんなに苦しかったの…こんなに辛かったの…麻理さんのせいでもあるのに…」

 

春希の言葉を聞いた麻理はなんでと尋ねた。

 

「話を聞いて欲しかったとき、声を聞きたかったとき、顔を見たかったとき…ずっと、俺のこと避けてたじゃないですか…っ」

 

出張だったじゃないかと答える麻理。

 

「出発する前のほんの少しの時間でも、電話で声を聞かせてくれるだけでも良かった。行ってらっしゃいと言わせてくれるだけで良かったんだ。用があっても人に言付けたり、電話かけてきてもいきなり切るし、掛け直しても全然繋がらない。本気で眠れなくなったのは、その電話のせいだ。俺のことをからかってるんだろ」

 

からかってたのは春希の方だろと返そうとしたが、春希は言葉を続けた。

 

「誰もいないマンションに帰るのが怖い、暗い部屋の中で一人ぼっちになるのが怖い。…そんな場所で眠るのが怖いんです。だから…離しません。俺から、逃げないで…っ」

 

麻理は春希に、自分のことしか見えてなくてごめんと非を認めて謝った。

 

春希は泣きながら力一杯背中から麻理を抱き締めて全身を密着させてきた。

 

「お前…まさか、私なんかが欲しいのか?」

 

麻理の言葉に春希は頷いた。

 

春希が正気に戻ると、こんなはずじゃなかったと謝ってマンションから飛び出した。

 

今の春希を1人にしておけないと追いかけた麻理は、どこに行けばいいか分からなくなってた春希をすぐに捕まえた。

 

再び部屋に戻ると、麻理は春希に優しくしてくれた。

 

最低なことをした自分を許さないで憎んでくれと言う春希に、「嫌だよ…せっかく目をかけて、大切に大切に育ててきたのに。この程度のことで挫折しないで」と麻理にお願いされた。

 

そんな優しすぎることを言われると麻理なしで生きていけなるなると言いながら泣き出す春希に、今日あったことは全部忘れろと麻理は言葉をかけた。

 

春希は泣きながら頷いたが内心同意はしてなかった。

 

この辺は多分カットされてたっぽくてシーンの繋がりに違和感がありました。

 

背中の汚れがとか、温かいとか、そんな描写からなんとなく何をしたのか察しました(゚ω゚)

 

麻理さんは雪菜のことを知らないので、単純に春希に女として求められて喜んでるのが見てて心苦しくなりました(T ^ T)

 

麻理さんとくっつくなら、せめて雪菜とのことを一思いに終わらせてくれー!!

 

 

 

1月7日、春希が目を覚ますと麻理の部屋にいた。

 

家の中を探しても麻理の姿はなく、リビングに行くとテーブルの上に起きたら電話するようにと書かれたメモがあった。

 

麻理に電話をかけると、春希は40時間くらい寝てたことが分かった。

 

春希は迷惑をかけたことへの謝罪とお礼を伝えると、麻理のおかげで眠れるようになったから帰ると話した。

 

そして心の整理をつけたら麻理にお礼を言いに行くと伝えると、麻理は待ってると返してくれた。

 

麻理さんの部屋に泊まったけど、麻理さんは春希を休ませることを優先したのか特にその後は何もなかったっぽいです(゚ω゚)

 

春希にベッドを貸して、麻理さんはソファで寝てたので、麻理さんへの好感度が少し上がりました(*゚∀゚*)

 

心の整理をつけるというのは、雪菜とのことに決着をつけて麻理に向き合おうとしてるんだとしたら、この先の展開を読むのがちょっと憂鬱です_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

 

1月12日、雪菜からメールが来てたが返信できずにいた。

 

雪菜は普段通りに社会の中で生きてるから、今の春希は雪菜に会えないと思っていた。

 

そして、とんでもないことをしたことへの決着をつけるため、麻理にすべて話すことを決めた。

 

全て終わらせたら雪菜に連絡して、犯してしまった過ちを話し、それでも雪菜がまだ春希から目を逸らさないならもう一度雪菜と向き合うと決めた。

 

高校生編では雪菜は春希とかずさが両想いなのを知ってて、1人になるのが嫌だから春希の親切心につけ込んで告白をしたという経緯がありましたが、それにしても春希の雪菜に対する扱いがずっと酷いな((((;゚Д゚)))))))

 

麻理さんにすべてを話して受け入れてもらえたら、雪菜に許してもらえなかった時はそっちに行こうとしてるのか??と思っちゃいました(゚ω゚)

 

 

 

1月15日、すべてを話すため麻理とバーで待ち合わせた。

 

春希はまずバイト辞めようと思ってることを伝えると、麻理は不機嫌になった。

 

開桜社に来いと誘ってくれる麻理の言葉を受け入れ、春希は来年の春に編集部に戻って一生懸命働いて返すことを決めた。

 

今すぐ返してくれてもいいと言う麻理に、春希は今はダメだと首を振った。

 

「自分がいたたまれないし、気持ちの整理がまだついてない。今はそうっとしておいて欲しい。その代わり、一年後はもっと使える奴になって胸を張って麻理さんの下に戻る」と話したが、麻理の機嫌は直ることなくお酒を飲みまくっていた。

 

このままでは酔ってしまいそうな麻理から、ちゃんと話を聞いて欲しいとお酒を奪った。

 

そして、春希が3年前からのことを話し始めたが、突然麻理が気持ち悪いと言って吐きそうになった。

 

春希は話を中断して麻理をマンションまで送り、介抱した。

 

体調が悪そうな麻理に、お大事にと伝えて部屋を出ようとすると引き止められた。

 

「私を見捨てて帰るのがお前の常識なのか…?」

 

それでも帰ろうとする春希を引き止め、具合が悪いのはピルを飲んだ副作用だと告白された。

 

突然の発言内容に春希は頭の中が真っ白になった。

 

麻理は避妊のために、春希から会って話したいと連絡があった翌日に慌てて病院に行ってピルを処方してもらい、飲み始めていたことを知った。

 

「だから…帰るなんて言うな」

 

あの日麻理が春希を受け入れなかったのは、今は仕事辞めたくて妊娠したくなかったからだと言葉を続けた。

 

求められたら断れないくらいに大切な部下だという麻理。

 

そんな部下に甘い上司に春希は遠慮なく触れた。

 

事を終えた後、このタイミングではもう麻理に話そうとしたことを話せなくなってた。

 

何で会って話したいって連絡があったからってピルを処方してもらいに行ったのかが謎すぎました((((;゚Д゚)))))))

 

そこはせめてゴムを用意しとけば良かったのでは!?!?

 

そもそもバイトを辞めたいって話出されてからの話したいことがあるって言われてるのに、話を聞かずに引き留めて身体の関係に持ち込むのもなんだかなぁって感じでした( ゚д゚)

 

春希も春希で、性欲に負けて流された結果、雪菜のこと何も話せずに終わってるし、麻理には好きだとか言ってるし、もうやってることが全員を傷つけることになってて何故か私が頭抱えそうになりました/(^o^)\

 

 

 

1月16日、1日中麻理と過ごした後の夜、帰宅する途中で武也から連絡があった。

 

どこにいるか聞かれ、正直に答えると近くに来ていた武也が話があるとマンションまで乗り込んできた。

 

春希の匂いで今まで女の部屋にいたことを察した武也は、なにやってんだよと春希を問い詰めた。

 

重い口を開き、事情を説明した。

 

相手は雪菜のことを知ってるのか聞かれ、言ってないことを告げると武也は頭を抱えた。

 

相手は浮気だと知らないのかという指摘に、『浮気』という単語が春希の胸に重くのしかかった。

 

どうするんだと聞かれ、どうするんだろうなと返す春希の態度に武也は怒った。

 

雪菜のことは大切だから春希から求められないが、麻理に対しては酷い求め方ができると話す春希。

 

2人ともに特別扱いをして、そこでつけた差別で2人を裏切ってることを自覚してると話す春希。

 

雪菜にどう償えばいいのか悩んでいると話すと、武也は一つだけ究極の反則技のヒントをくれた。

 

厚顔無恥の嘘つき野郎を演じ続け、この1ヶ月で何があったか話さず、なかったことにしろという。

 

春希にはできないと答えると、「できないことは分かってるから苦しめ。それで出した結論なら文句言わないし、依緒にも言わせない」と武也は約束してくれた。

 

どうするか考えた結果、春希は雪菜と会うことを決めた。

 

雪菜に何もかも話し、そして麻理にも三年前のこととクリスマスの夜についても話すことを決めた。

 

雪菜と一緒にいて前に進めないなら、終わらせて離れていけばいいのになんで中途半端に距離を保とうとするんだろう( ゚д゚)

 

武也も中々にチャラくてクズな性格してるけど、性格的にはさっぱりしてるから、武也が主人公になってくれればいいのになぁといつも思ってしまいます(´;Д;`)

 

 

 

1月21日、雪菜にメールの返信をして互いにメールのやり取りを再開した。

 

バイト先で雪菜にメールをしていると麻理から22時に仕事切り上げて帰って良いと言われ、試験が終わるまで来なくていいと言われた。

 

帰宅しようとすると麻理からグアム土産で禍々しいキーホルダーを受け取ったが、そこには鍵がついていた。

 

受け取った鍵を使い、麻理の部屋に入って春希は掃除をしながら部屋の主の帰りを待った。

 

帰宅して疲れたという麻理の足裏マッサージをしたりしながら、一緒に過ごしていたが、朝の4時に仕事の呼び出しで麻理は出かけた。

 

鍵は持って帰っていいと、いつ帰ってもいいし、ずっといてもいいと言ってくれたが、春希は始発で帰ると伝えて仕事に行く麻理を見送った。

 

そこへ春希が雪菜に会えないかと送ったメールに対する返事が来た。

 

それは日曜は会えないという内容だった。

 

クリスマスイブから約1ヶ月放置されてメール再開してくれたと思ったら、話がしたいから会いたいなんてメール来たらそりゃ避けますよね( ˙-˙ )

 

別れ話されるんじゃないかとか嫌な予感しかしなさそうですもんw

 

それなら一旦電話でいつも通りの会話をしつつ、会えないか打診した方が良かったんじゃないかなと思いましたが、そこは春希なりに雪菜への逃げ道を残してあげた優しさなのかなとも思いました。

 

 

 

1月24日、雪菜に改めて会えないか連絡した。

 

1月25日、「メールに気づかなかったから、また日を改めさせて」と返事が来た。

 

1月26日、直接会って話したいと改めてメールした。

 

1月27日、「試験で勉強会あるから予定ハッキリしたら連絡する」と返ってきた。

 

1月28日、春希は雪菜とのすれ違いに避けられてると気付いた。

 

相手の出方を伺ってばかりで進展ないのは逃げてるのと同じだと思いつつも春希は麻理に電話をかけて、「会えなくて辛い、会いたい」と告げた。

 

胸に溜まった行き場のないもやもやを一番ぶつけやすくて、ぶつけたい人に向けた。

 

最っっっ低!!!!!!!!

 

ここでの春希の行動が最低過ぎてイラッとしました!!!!

 

浮気というか、私から見ると麻理さんをセ◯レにしてるようにしか見えなかったです( ˙-˙ )

 

麻理さんは雪菜の存在を知らなくて、かずさは過去に春希が好きだった人という認識でいるだろうから、フリーの春希に恋してる状態だからこそ、春希の勝手で振り回すのはどうなんだろうとイラッとしました( ˙-˙ )

 

 

 

1月30日、雪奈から試験が終わったら必ず時間作るから会おうと返信が来た。

 

そして試験期間中もメールを続けたいという雪菜に春希は承諾したが、他の女の部屋に泊まりに来ながら雪菜とのメールのやり取りをして重ねられていく嘘に虚しさと恐ろしさを感じた。

 

麻理の帰宅を待っていると、酔っ払った状態で麻理が帰ってきた。

 

春希に引っ付いてくる麻理に甘え、縋った。

 

そして、そのまま一緒に過ごした。

 

他の女の部屋に泊まりに来ながら、よく一応まだ別れてないから彼女というポジションにいる雪菜とのやり取りできるな((((;゚Д゚)))))))

 

武也よりよっぽどタチが悪い!!!!

 

麻理さんはかずさの代用品なのか不安そうにしてましたが、「そんなことない。麻理さんが必要なんです」って答える春希の絶妙に嘘をついてないのも腹立つー!!

 

かずさの代用品なんじゃなくて、手を出せない雪菜の代用品として扱ってるじゃんかー!!

 

 

 

2月10日、ようやく大学の試験が終わった。

 

春休みに入るから時間を取って春希に会えると雪菜から連絡が来た。

 

12月に引き続き、ほぼ1ヶ月という長期滞在のアメリカ取材に麻理は行ってた。

 

麻理と一緒に過ごした週末(1月30日)に荷造りして、試験が始まった日にアメリカ出張に行った。

 

現地の昼休みに毎日電話してるが、電話するようになってから麻理が互いの気持ちを確かめるようになった。

 

しかし春希は麻理の求めてる『あいしてる』を返さないようにしてた。

 

この日の麻理は会って大事な話がしたい、月曜に一時帰国するから、その時に話すと言って強引に電話を切られた。

 

麻理の指定した月曜は雪菜の誕生日だった。

 

そして、その日に雪菜から会いたいと連絡がきてた。

 

相変わらずタイミング悪っ∑(゚Д゚)

 

日頃の行いが悪いからそんな事になるんじゃないのかとしか思えないくらいのタイミングの悪さ((((;゚Д゚)))))))

 

これ、またしても雪菜を選ばないで麻理さん優先して、雪菜を放ったらかしするんじゃないかと嫌な予感がしてます((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

2月14日、この日は雪菜と会う日であり、麻理に会いたいと言われた日だった。

 

雪菜との待ち合わせが午後5時で、麻理が一時帰国するのが午後6時。

 

春希は3年前のことを思い出した。

 

人生最大の過ちを犯したあの日と、まったく同じ選択肢が、春希の前に転がってた。

 

春希は雪菜との待ち合わせ場所に向かった。

 

麻理には遅れると連絡して、麻理にすべて打ち明ける前に、そのすべてに決着をつけることを決めてたからせめて今は雪菜との約束を何よりも優先することにした。

 

誕生日パーティーをやるから外出ダメだと言われてたらしく、春希は雪菜の家にお邪魔して雪菜の家族と一緒に雪菜の誕生日をお祝いした。

 

そしてイヤリングのプレゼントを手渡した。

 

パーティーが終わり、2人で雪菜の部屋に移動すると、雪菜は春希からもらったイヤリングをつけ、嬉しそうに触っていた。

 

儚く色っぽい雪菜が眩しく感じて雪菜の顔から目を逸らし、部屋の中を見まわした3年前と変わってなかった。

 

それに気付いたのか、雪菜は3年前から自分が変わってないから部屋の中も変わるはずがないと言った。

 

雪菜は自分の言葉に自滅して、傷つき、落ち込んだ。

 

雪菜は改めて今日来てくれたこと、お祝いしてくれたことにお礼を言った。

 

それに対し、春希は今まで祝えなかったことを謝った。

 

「三年前の、あの日…来られなくて、ごめん」

 

今日ちゃんとこうして償って、あの日を再現してくれたからいいんだと雪菜は許した。

 

「…なんてね。あの日の再現なんて、嘘。わたし、ずっと嘘ついてたの」

 

あの日嘘をついてたのは春希のはずなのに、なぜか雪菜が告白を始めた。

 

3年前のあの日、家族は旅行に行ってて家にいなくて雪菜1人で春希を待ってたという。

 

パーティーだから春希にサプライズしようと友達も呼んでなく、家族と一緒だと嘘をついてたという。

 

今思い返せばあまりにも重すぎたサプライズを否定して、春希に前もって話す勇気がなかったと訂正した。

 

春希はあの日、『みんな一緒』だと思い、調和を乱すかずさに怒りを覚えて追いかけてた。

 

2人きりで過ごせないのなら、3人が一緒にいるべきだと信じてたあの日、春希は雪菜と2人きりを望んで、雪菜を求めてた。

 

求める理由にどんな裏があっても、その想いだけは誰が何と言おうと本気だった。

 

「ごめんなさい。今言ったこと、忘れて。…今日、わたしの話すこと、一言も覚えていないで」

 

春希の携帯が震えたが、今それを手に取ることはできるわけがなかった。

 

春希の話を聞くのが怖くて今まで逃げてたことを謝る雪菜。

 

今日なら春希が『大事な話』ができないだろうと酷い計算をしてたと話す。

 

だから今日、春希に会うことにしたという。

 

一年に一度しか通用しない手を使ったという雪菜。

 

春希がはっきり口に出すまで雪菜は何も分かってないと言ってもいい、そんな社会のルールにしがみついてる雪菜。

 

これからは年に一回しか会えないかもねと冗談っぽく話す雪菜。

 

「一年間、ずっと彦星から逃げ続ける織姫…ふふ、みっともないね。心の底からみじめだね…っ」

 

春希を突き放しながらも、春希が離れていこうとするのを認められなかった自分が最低だと雪菜は言うが、最低なのは自分の方だと春希は思った。

 

「誕生日おめでとう、雪菜。今日は、それだけでいいだろ?」

 

当然のことを言っても雪菜は絶対に認めず、謝りながら泣き崩れた。

 

春希は、今日の雪菜は酒が見せた哀しい幻影で本物の雪菜じゃないと思い込むしかなかった。

 

泣き疲れて眠った雪菜の手をほどいて家の外に出たもう日付は変わっていて、終電もなくなろうとしてた。

 

麻春希は雪菜に別れを告げられなかった。

 

『大事な話』はできず、『決着』をつけることもできなかった。

 

わかったのは、雪菜が『大事な話』の内容に気付いてて『決着』を望んでないことだった。

 

今の春希は、胸張って麻理の前に立てる『全ての覚悟を決めた男』になってなかった。

 

麻理は何度も春希に連絡取ろうと一生懸命だったはずなのに、今度は春希が何度コールを鳴らしても電話に出なかった。

 

編集部にいるのかと思い顔を出しに行ってみたが編集部はもぬけの殻で、麻理が来てたのか今どこにいるのか教えてくれる人はいなかった。

 

麻理のマンションのエントランスに行き、インターホンを鳴らすが出なかった。

 

麻理が本当にいないか確認するため鍵を使って部屋に行くと、信じられない光景が広がってた。

 

床一面に部屋にあったもの全てがばら撒かれてた。

 

服も、下着も、本も、小物も…。

 

それだけでなく、それらを収納してたはずの本棚やカラーボックス、ドレッサーまで倒れ、砕け、割れ、散らばってた。

 

足の踏み場もなく、危険すぎて歩くこともままない状態に空き巣が入ったのかと考えたが、部屋の隅のキッチンカウンターの下で膝を抱えて座り込んでる麻理を見つけた。

 

麻理が傷を負ってないことを確認すると、これはどうしたのかと聞いた。

 

しかし、麻理は手を差し伸べても反応しなかった。

 

どうして来なかったのか聞かれ、麻理の言葉と態度から麻理本人が部屋を荒らした犯人だと分かり、安心した。

 

春希の様子に怒った麻理は、今までほったらかしにして何をしてたかと改めて問い詰められた。

 

自費で帰ってきたんだぞ、お前はいくら貢がせれば気が済むんだと怒る麻理。

 

「どうしてお前は、私をそんなに軽く扱うんだ…私がもう、お前だけのものだとでも思ってるのか?」

 

そんなこと思ってないと答えると、それなら自分よりも大切な用事はなんなんだと問い詰められた。

 

『決着をつけるまで』なんて隠し続けられる訳がなく、麻理にすべてを話した。

 

雪菜とのすれ違いが辛すぎて麻理に傾倒していったことも、麻理に求めていたのは彼女との傷に痛みをなくすことだったことも。

 

彼女がいたから。彼女が好きだから。だから、麻理のことを好きになったこと…。

 

すべてを話した話し終えると麻理は笑った。

 

笑い終えると適当な笑顔は、ほんの一瞬で跡形もなく消えた。

 

「やっぱり私は代用品なんじゃないか!」

 

そう言って麻理はグラスを投げた。

 

グラスは春希の顔のすぐ横を飛んで背後の壁にぶつかり、派手な音とともに破片が飛び散った。

 

最後まで話を聞いてと頼むが、聞く耳なんか持つかと怒り、今度はワインの瓶が砕けた壁に赤い染みが拡がった。

 

「なんてことだ…こんな面白いサーカスは初めてだ。ここまで笑わせてくれるピエロなんか見たことない。まさしく天才芸人だよ」

 

麻理の激情は予想のはるか上を行っていた。

 

自分の犯した罪の重さを改めて思い知った。

 

数時間前に感じた痛みと同じか、それ以上の激痛が胸に突き刺さった。

 

ずっと打ちひしがれてる訳にいかないと思い、麻理にもうやめてくれと頼んだ。

 

これ以上やると、部屋も、物も、麻理も傷つくからと。

 

「傷つけるのは俺だけにしてください。今まで一緒に暮らしてきたモノにまで当たらないで…」

 

時間と言葉と情熱をかけてぶつかりあっていけば、絶対に解決の糸口が見つかるはずだと信じた。

 

春希の言葉に対し、別にいいんだと麻理は返し、ゆっくり立ち上がった。

 

「もう、いらないから。持って行かないから」

 

その言葉に春希は嫌な予感がした。

 

麻理はアメリカ支局に異動すると話した。

 

『KAIOHSHA USA INC.』

 

開桜社最大の海外拠点だった本社であり、最近の麻理の出張は赴任のための準備期間だった。

 

4月から異動すると麻理は話すが、異動のことをずっと黙ったまま春希に抱かれたとは考えられなかった。

 

何度も出て行けと言われても構わず春希は麻理に近付くと、頬を打たれた。

 

「いい加減にしろ!なに考えてるんだお前は!?」

 

「それは、それは…こっちの、台詞ですよ…っ」

 

両手で麻理の肩をがっちりと掴んだ。

 

「どうして…俺の前からいなくなろうとするんですか…っ!」

 

麻理は春希の様子に戸惑った。

 

麻理を抱きしめながら春希は泣いた。

 

「お前が騙してたんだろ、最低男」と言いながら抱擁を振り解こうと麻理は春希の頭や顔をぶった。

 

気持ちが通じてるのに、離ればなれになるのは嫌だと春希の気持ちを伝えた。

 

「…………もう、遅いよ」

 

春希の言葉を聞いても麻理は「なんて言おうと行くに決まってる。最初から遊びだった、本気になれる訳がない」と告げた。

 

どうしてと聞くと、年下だからだと話すが、だんだんと麻理の本音が出てきた。

 

離れるのいやだと泣く麻理に、自分も離れたくないと泣いた。

 

それでも行くことを取りやめるとは言わなかった麻理。

 

そしてもう話は終わったとばかりに、麻理は春希に唇を重ね、舌を絡めてきた。

 

泣きながら好きだと抱きしめると、麻理は春希を罵倒しながらも腕を振り解こうとはしなかった。

 

誰が信じるかと冷たく言い放ちながらも、両腕で春希を抱きしめた。

 

事が終わると「彼女のところに帰れ」という麻理に、「部屋を片付ける」と返す春希。

 

すぐアメリカに行くからキレイにする必要なんてないと現実逃避しようとしてる春希を見破り、麻理は現実を突きつけてきた。

 

「仕事は私を裏切らない。ずっと私だけを愛してくれる。…お前とは違う」

 

麻理は春希の裏切りを糾弾した。

 

「私は私の道を行く。だからお前も自分の道を行け」

 

今回は雪菜の方に行ったのかーと思ってたら、麻理さんとも約束をしてた春希。

 

そりゃ、そうなるよー!!

 

雪菜の性格からして、今まで避けてたのに急に会おうって言うの絶対何かあるだろうって分かってたけど、3年前に実は1人で待ってたんだよという告白は胸が苦しくなりました_:(´ཀ`」 ∠):

 

そして麻理さんの怒りっぷりに雪菜のことを話す春希。

 

流されずにもっと早くから話してれば良かったのに( ˙-˙ )

 

自業自得だから春希に対しては可哀想とか思わないけど、麻理さんからしたら大切な話がしたくて自費で帰ってきたら放ったらかしにされて、理由を聞いたら彼女と会ってたとかやってられないよね(´;Д;`)

 

もう麻理さんも雪菜も春希じゃない人と幸せになって欲しい_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

 

2月15日、雪菜から誕生日パーティーの後の事についての謝罪メールが来てたので返信した。

 

そしてこの日、麻理はアメリカに再び飛び立った。

 

 

2月18日、春希は編集部にバイトを辞める連絡をした。

 

麻理との破局以降、雪菜とのメールは何気なく復活していた。

 

電車に乗ろうとしたら知らない番号から電話がかかってきたので出てみると、聞き覚えのある声がした。

 

電話の相手は麻理の親友、佐和子だった。

 

バーで待ち合わせると、佐和子は編集部の人から番号を聞き出したことを教えてくれた。

 

佐和子は麻理を傷つけたことで怒ってると話した。

 

そして今は春希の気持ちを確認しておきたいと言い、麻理のことどう思ってるのか尋ねた。

 

春希の麻理に対する想いを聞き、不妊のための最後の準備をするために来月に一度帰国してくることを教えてくれた。

 

次に渡米したら、もうしばらくは帰って来ないから、その時に麻理ともう一度だけ話してあげてと親友としてお願いした。

 

もし春希と麻理がダメになったら、麻理のことをお願いしていいかと聞くと、そういう役回りだと佐和子は返した。

 

春希が帰った後、佐和子は麻理に連絡してもう一度話し合えと背中を押してくれた。

 

武也もだけど、佐和子もどうしてメインキャラの親友ポジションの人たちはこんなにお節介で良い人たちが多いの!?

 

佐和子は麻理の結婚のことまで考えてあげてて、5年くらいしないと次の恋に行けないだろうし、その頃には30超えてるからそこから恋するには遅いから責任取ってとか、本当に麻理の今後のことを心配してないと言えないですよね。

 

佐和子姐さん、カッコいい!!!!

 

この先、素敵な人と巡り合って幸せになって欲しい(´;Д;`)

 

 

 

2月27日、今からスキーに行くと言って武也がマンションまで迎えに来た。

 

雪菜は依緒が確保しに行ってると言って、突発的に4人で旅行に行くことになった。

 

 

2月28日、昼間はスキーで遊び、夜は時間を忘れて話し込んだ。

 

話し続けてると、お酒とつまみが心許ないからということで、武也と依緒が買い出しに行ったが30分以上経っても戻ってこなかった。

 

武也に電話かけてみると、部屋に戻って依緒と2人でいるから、春希は雪菜と2人きりで泊まってくれとだけ言うと強引に電話を切られた。

 

春希は雪菜と話して過ごすことにした。

 

0時を超えた頃、麻理から帰国してるという内容のメールが届いた。

 

もう終電は終わってる時間だった。

 

麻理からのメールを読む頃には、雪菜にすべてを話し終えた後だった。

 

クリスマスの後のことを聞いた雪菜は麻理の代用品になろうとしたが、春希はそれを止めた。

 

まだ麻理のことを諦めてないと話す春希に雪菜は泣き崩れた。

 

春希は雪菜を抱き締めて寝転がった。

 

別れたのに慰めてもらってごめんと謝る雪菜に対し、「雪菜はいつまでも大事な人だ」と春希は答えた。

 

「大事だけど好きじゃないよね」と聞く雪菜に、春希は「好きだ」と返した。

 

気持ちが通じ合ってるのに別れないといけない理由を探す雪菜に対し、春希はそれすらも許さない返事をしたので「酷い人だ」と雪菜は言った。

 

眠ったら忘れるから眠るまで抱き締めててとお願いする雪菜。

 

春希から麻理の話を聞き、麻理は三年前の春希に戻してくれる。自分に絶対できないことをしてくれる人がいるから。自分は春希から卒業するんだと言って雪菜から春希を振った。

 

「さよなら、春希くん。ずいぶん遅くなっちゃったけど、わたし、あなたを…ふってあげる。だから、頑張って立ち直ってね。そして、素敵な恋をしてね…」

 

春希から雪菜を頼むとメールが送られてきて、慌てて武也と依緒が部屋に入ると雪菜は1人でいた。

 

どうしたのかと聞かれ、雪菜は春希を振ったこと、そして春希は東京に大事な人に会いに行ったと告げた。

 

何でこのタイミングで打ち明けるんだよー!!!!

 

いや、むしろこのタイミングじゃなきゃ話せなかったのかもしれないけど、残酷すぎるでしょ((((;゚Д゚)))))))

 

しかも雪菜のことを好きだとか大事な人だとか言っておいて、他の女の人のことが諦めきれないからって追いかけに行って……最低過ぎる( ゚д゚)

 

雪菜は春希が出ていっちゃった後、めちゃくちゃ泣いてたのに春希は必死になって麻理さんを追いかけるのももう雪菜の事より麻理さんのことで頭いっぱいになってたのも悲しかった(;ω;)

 

もう少しだけ雪菜のこと考えてあげてて欲しかったです(´;Д;`)

 

 

 

3月1日、始発で成田まで向かおうとするが、雪で電車が遅延していた。

 

電車だけでなく飛行機も発着を見合わせてたので、春希は意地でも追いつこうとした。

 

佐和子は麻理を必死に引き止めようとするが、飛行機が飛んだらアメリカに行くという麻理。

 

それで会えなくなるなら運命だし、その運命を受け入れるしかないと麻理は言った。

 

結局、春希は飛行機の時間に間に合わず、麻理はアメリカに飛び立った。

 

 

アメリカに着くと、春希は麻理に会って抱きしめた。

 

中部から11時台の飛行機に乗って、麻理より早く日本を離れていた。

 

ニューヨークへの最短経路を割り出し、チケットを手配したのは旅行代理店勤務の佐和子だった。

 

現地時間3月1日12時半。13時に間に合ったという春希は、麻理に答えを伝えるために会いに来たことを告げた。

 

遠距離はできない、そばに居ていつでも会えないと駄目だから、麻理についていくという。

 

自分だけの道を行くと話す春希に、麻理はどういう意味か聞いた。

 

しかし春希は分からないとしか言いようがなかった。

 

何も決まってないから。

 

学籍も、住居も、これからの生活のこともすべてを未解決のまま、ただ麻理を捕まえるためだけに飛行機に飛び乗った。

 

日本では過去との決別だけしてきた。

 

「今の俺にあるのは…将来性だけです」

 

らしくないと言いながら、麻理は春希を抱き締め返した。

 

大学は休学するか留学するか考えると話す春希。

 

家賃は心配しなくていいが、食い扶持は稼げと言われ、麻理の下で働くことにした。

 

開桜社でバイトしてる時に、海外に行く可能性もあるからパスポートを取っておけと言われて取っておいたという説明がありましたが、そもそも長野へスキー旅行するのにパスポート持ってく????

 

家に戻る余裕もなかっただろうから、パスポートを持ち歩いてたんだろうなと考えるしかないんですが、何で持ち歩いてたのかとても気になりました(゚ω゚)

 

スキー旅行は武也が乗り込んできて急遽行くことになったのに、都合よくパスポートもちゃんと持って行こうってなるのが不思議すぎて、最後は内容があまり頭に入ってきませんでした(゚ω゚)

 

パスポートのことが気になり過ぎて適当にメモ取ってたので、ちょっと支離滅裂な内容になってるかもですが、そもそもWA2自体がちょっと支離滅裂な部分があるから何とかなるだろとか失礼なこと思ってますw

 

麻理さんは嫌いになれなかったので、麻理さんが幸せになれるなら応援したいなという気持ちと、雪菜を傷つけたなという春希への怒りで情緒が不安定になってますw

 

何はともあれ、麻理さんお幸せになってください!!

 

 

 

最後にプレイした時から半年以上経ってしまいましたが、何とか進めることができました!

 

今までの他のキャラの√では、春希のことも相手の攻略キャラのことも好きになれなくて進めるのが苦痛だったんですが、麻理さんは嫌いではなかったので比較的進めやすかったです!

 

あくまで比較的であって、サクサク進めやすかったという事はないですw

 

closing chapterも遂に次で最後!!

 

ようやく雪菜√に進められるー!!

 

でも社会人編に続くシナリオとなるっぽそうなので、一筋縄でいくような内容じゃなさそうなので、もう少し他のゲームで情緒を安定させてから雪菜√に挑むことにします((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

 

 

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