どうも、みゃーびんです( ・∀・)ノ

 

 

細かくまとめていたら、うっかり1つの記事にまとまらなかったので、前回の記事の続きを書いていきます!

 

 

 

 

ここから先がっつりネタバレしているので、ネタバレ苦手な方はブラウザバック推奨ですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

image

 

  感想

 

前回の記事はこちらです。

 

 

2月4日。

 

 

雪菜の家で開催されるパーティーへの参加を保留にしたままだったので、武也に来るのかと念を押すように聞かれた。

 

 

2人で歩きながら正門に行くと、そこには小春が待っていたので驚いて春希だけでなく武也も固まった。

 

 

一瞬早く武也が我に返り、小春に声をかけたが、小春は「何も用はない」と言って帰ろうとした。

 

 

今の小春を1人にしてはいけないと感じた春希は慌てて小春を呼び止め、武也に実は小春のことを校内案内する予定だったが忘れていたと伝えた。

 

 

武也は嘘だと確信した目で春希を見ていたが、急いで小春を連れて大学の中に戻っていった。

 

 

春希の背中に向かって武也は来週のパーティーに来るようにだけ背中に声をかけたが返事はしなかった。

 

 

武也の姿が見えなくなるところまで来ると、小春は「試験が終わるまで我慢すると言ったのに守れなくてごめんなさい」と泣きながら謝った。

 

 

気付いたら正門前で春希のことを待っていたと泣き続ける小春の肩を抱きながら頭を撫でながら、どこか行くかと聞くと春希の部屋に行きたいと返ってきた。

 

 

リクエスト通り、春希は小春を自分の部屋に招いた。

 

 

何をするか聞くと、春希のしたいことでいいと返ってきた。

 

 

ご飯を作ろうと提案すると、料理に集中して春希を見れないのが嫌だと断られた。

 

 

小春が春希に集中するなら、自分も小春に集中しないと気になってしょうがないと言って、小春にキスをした。

 

 

一つのことだけに集中できる環境に移動したからか、小春は「もっとして」と甘えてきたので、これ以上は終われなくなると告げた。

 

 

「先輩がしたいようにすればいいと思います。

 

わたしは…後悔なんかしませんよ?」

 

 

小春の言葉に、春希は帰りが遅くなるかもしれないから、そのことを先に親に連絡するように言った。

 

 

泊まれそうなら泊まってもいいと伝えると、小春は親に電話した時に泊まってもいいという許可をもらった。

 

 

その隣で春希は雪菜にバイトが忙しくてパーティーに行けなくなったと嘘のメールをした。

 

 

2人がそれぞれ連絡を終え、一線を越えた。

 

 

「もっと悪いコにしてください。

 

いけないコに、しちゃってください」

 

 

春希は嘘を吐くときに、頭の中で色んな辻褄を合わせていくので、何か聞かれても適当に返せるようにしてるから詐欺師が向いてそうでしたw

 

とりあえず、小春とこれから関係を持つ直前に雪菜にメールするのはどちらに対しても失礼な気がしました(゚ω゚)

 

遅くなるかもしれないから連絡しろって……どんだけやる気なのよ((((;゚Д゚)))))))

 

するかしないかの話をする時に、小春が雪菜のことを気にしてるのかって問いに対して「それはずっと抱えてる。今までも、そして今からも」って何!?!

 

かずさのことを忘れられてない、雪菜のことをずっと抱えてる宣言、春希のことで小春と矢田が喧嘩中……。

 

そんな状態で「しよう」ってなれる春希は性欲強いなと考えて、笑いそうになってました\(^o^)/

 

小春は矢田と仲直りしたいって言っておきながら、春希との関係を望むのは心の奥底では仲直りする気なくないか??

 

仲直りしたとしても、嘘ついていかないといけないんでしょ?

 

矢田の性格的に祝福してくれなさそうだし、親友を続けてく上で隠し通せるようなことでもなさそう( ˙-˙ )

 

どちらかを選ばないといけないなら、春希を選びそうな予感がしてます( ˙-˙ )

 

そうなると、絶対面倒なことばかり起こるんだろうなぁ……(゚ω゚)

 

 

 

 

その後、小春はお風呂に入り、春希と一緒のベッドで眠った。

 

 

夜中、突然小春が寝ながら泣き叫んだ。

 

 

慌てて電気をつけて、落ち着くように声をかけたが泣き叫び続けた。

 

 

抱き締めながら髪を撫でていると、小春は落ち着きを取り戻していった。

 

 

夜が明けると、腫れぼったい目をしたほぼ普段通りになった小春が昨夜は迷惑をかけたと謝った。

 

 

実は暗くして寝るのがダメだと言っていたが、それが嘘だとすぐに見抜いた。

 

 

嘘が春希にバレてても、小春は無理に押し通した。

 

 

休日なのに制服のままバイトに行くと怪しまれるから、一度帰宅して着替えてくるという小春を送ろうとすると試験中だからダメだと断られた。

 

 

そのまま帰ろうとする小春を呼び止め、こうなったことを後悔してないか聞いた。

 

 

後悔してない、春希と知り合わなければ良かったとも思ってない、矢田と仲が良かった日々に帰りたいとも思わないと即答した。

 

 

今、素敵な恋をしてるんだと言った小春は「さよなら」と別れの挨拶を告げて玄関のドアを出た。

 

 

咄嗟にドアを開けて小春を捕まえると、そのままキスをして「気を付けて行ってこい」と言った。

 

 

どんな意味でも『さよなら』を言ってほしくなかった春希に小春は「行ってきます」と言い、「行ってらっしゃい」と返した。

 

 

そのやり取りに、小春は笑顔で帰っていった。

 

 

矢田と仲良かった日に帰りたいと思わないとか、完全に春希を取る宣言してるとしか思えなかったです( ゚д゚)

 

春希のどこにそんな魅力があるのか、春希を好きになったキャラ全員に聞いて回りたいです( ゚д゚)

 

ちょっと気になったのは、2人はこれで恋人同士になったってことなんですかね?

 

好きだって伝えてるけど、付き合ってとは言ってないから、これは雪菜とどうするか決めてない状態での体の関係だから……いや、これ以上は書いたらダメな気がするので止めておきます。

 

 

 

 

2月10日。

 

 

授業が終わってすぐに帰ろうとする小春を孝宏が呼び止め、日曜日に姉 雪菜の誕生日パーティーをやるから来ないかと誘った。

 

 

勘繰った小春は、なぜ自分を呼ぶのかと怒った。

 

 

委員長つながりで色々とお世話になってるからというが、孝宏の様子から小春を気遣っていることに気付き、勘繰ってしまったことを謝った。

 

 

改めて孝宏がパーティーに誘うが、バイトだからと断り、そのまま学校を出た。

 

 

そして、小春は孝宏のお誘いで雪菜の誕生日のことを知った。

 

 

小春と孝宏のやり取りを見てた早百合と亜子は、孝宏が自分たちもパーティーに誘ったのは仲直りさせようとしてるんだろ、雪菜に会ってみたいという自分たちを騙そうとした孝宏はフェアじゃないと怒った。

 

 

しかし、フェアじゃないのはお前たちの方だと孝宏は言い返した。

 

 

このままでいいのかと問う孝宏に対し、早百合は今も小春は矢田を裏切り続けて男と会ってるんだと怒った

 

 

学校を出た小春はお泊りセットを持って行き、試験が終わった春希と待ち合わせをして一緒に買い物に行った。

 

 

小春が1人でバレンタインデーのワゴンに行ってるのを待ってる間、春希はアクセサリーショップに入り、雪菜に贈ったプレゼントについて思い出していた。

 

 

そこへ買い物を終わらせた小春が来たので、カフェに移動し休憩した。

 

 

孝宏から雪菜の誕生日を教えてもらっていた小春は、春希にプレゼントを贈ろうと言った。

 

 

贈ってもいいのか尋ねると、今はわかるからいいんだと返ってきた。

 

 

「人には、いくつもの…

 

別々の人に対しての、それぞれの誠実があるって

 

それを八方美人と取ってしまうことは簡単だけど。

 

別に、今だって正しいと思ってるわけじゃないけれど。

 

でも、わかるようになっちゃいました」

 

 

そう話す小春の姿に、自分のせいで艶やかな女の影が差すようになったことを気付いた。

 

 

春希が雪菜のところに行かないで、小春の側にいてくれると言ってくれただけで充分だという。

 

 

「わたしが勝手に好きになったのに、

 

そのせいで勝手に傷ついただけなのに、

 

それでも先輩は、わたしのために過ちを犯してくれた」

 

 

悲しいことを言うなと伝えると、春希が優しいから小春のことを放っておけなかっただけだろと指摘された。

 

 

違うと否定したが、春希から「好き」と言ってもらったことがないから、それくらい分かるんだという。

 

 

その言葉に、春希は初めて自分が小春に「好き」と言ってないことを知った。

 

 

そして、小春からしか言ってないことに気付いた。

 

 

小春は再び春希に、アクセサリーショップに戻って雪菜へのプレゼントを選ぼうと言った。

 

 

それなら小春へのプレゼントも受け取ってくれと頼んだが、断られた。

 

 

買い物を終わらせ、2人は春希の家に行くために電車に乗った。

 

 

南末次駅に着いてから、小春はずっと春希の数メートル離れてついてきた。

 

 

そのまま家に入り、ドアを閉めると小春もすぐ後からドアを開けて入ると「ただいま」と言って春希の胸に収まった。

 

 

「おかえり」と声をかけると、小春は泣き出し、何もあげられなくてごめんと謝りながら小春にキスをした。

 

 

「気にしないで、代わりに今夜から日曜までの先輩をもらう」という小春の言葉に、自分は小春のものだと頷いた。

 

 

自分には帰るところがある、恋をしてるから負けないと話す小春にまたキスをして、互いに激しく求め合った。

 

 

何で早百合と亜子は小春が春希に会い続けてるのを知ってるんだ?

 

まさかまだ定期的に小春のこと監視してるんだとしたら、さすがにちょっと引くレベルでしつこいな( ゚д゚)

 

小春は小春でいじめられるのが嫌だっていうのは分かるけど、授業終わった後にすぐ帰って親に嘘ついてお泊りセット持ってきて春希の家に泊まるというのもなぁ……(゚ω゚)

 

そんな目にあってでも春希を好きでいられる根性がすごいと感心し始めてる自分がいました(゚ω゚)

 

ちなみに、小春の提案でカフェを出て雪菜にイヤリングを買って送ったらしいです(゚ω゚)

 

裏切ってるって負い目を感じる(感じさせる)なら、もういっそのこと春希に雪菜のことを忘れろって言って小春自身を言い訳の逃げ場所になった方が、これ以上傷が深くならなくて済みそうな気も……(゚ω゚)

 

だからといって、その展開なら許せるというわけじゃないので、この場合はどうすればいいのか全く分からないです_:(´ཀ`」 ∠):

 

人間関係も恋も正解がないから難しい_:(´ཀ`」 ∠):

 

そういえば、この買い物のシーンでコン○ームの1ダース3個セットを買ってたんですが、何回ヤる気!?!?って思わず突っ込んじゃいましたwww

 

Vita版なので本番シーンは全カットされてるんですが、PC版だったら実際に何個使ってたのかちょっとだけ気になりました(ゲスくてすみません)

 

 

 

 

2月11日。

 

 

春希と小春は怪しまれないように時間をずらしてバイトに行った。

 

 

ネタとしてカップル扱いされるが、何もないと言って2人は追及をかわしていった。

 

 

バイトが終わると一緒に帰宅し、料理した。

 

 

バイト先で堂々と嘘をつくようになった小春に対し、春希のせいで嘘つきにしてしまったことを謝った。

 

 

そして、春希自身が嘘つきになったのはかずさのせいだということを思い出した。

 

 

春希のことを揺さぶり、諦めようとしたら空気を読まずに離れて行こうとしたことから、付き合い始めたばかりの雪菜にあり得ない嘘を重ねていったことを

 

 

そんな春希の様子を見て、何を考えてるのか聞かれ、小春のことだと答えたが、嘘だとすぐに見抜かれた。

 

 

謝ってキスをすると、小春は続きを求めてくれたので、キスを続けた。

 

 

その日の夜、雪菜からメールが届いた。

 

 

イヤリングが届いたことのお礼と、クリスマスの時の謝罪が書かれていた。

 

 

春希はメールを読みながら、自分が悪いから贈り物をしたと心の中で懺悔し、自分の方が最低だと思った。

 

 

お風呂から上がった小春が雪菜からのメールを読んでいたのかと尋ねられ、言葉に詰まってしまった。

 

 

気にしなくていいと話を逸らそうとしたが、春希が雪菜のことをどう思ってるか知ってて今の関係を望んだから隠さなくていいと小春に許された。

 

 

最低だと思いつつ、小春に背中を押される春希。

 

 

「今だけでいいんです…

 

わたしがまた強くなれたら、全てが解決したら…

 

小木曽先輩のところに帰ってもいいんです」

 

 

そう話しながら泣く小春を春希は抱き締めた。

 

 

翌日、2人は時間をずらしてバイトに行った。

 

 

バイトの休憩中に、昨夜届いた雪菜からのメールに対して返信文を書いたが、明日までは小春のものと約束したのに、文字で雪菜と繋がることに酷い罪悪感を覚えた。

 

 

雪菜に1日早い誕生日おめでとうの文字を打ち込み、送信ボタンを押す直前まで後ろめたく感じていた。

 

 

2月13日、相変わらず時間をずらしてバイトに行った。

 

 

小春のお泊りが終わり、今夜は自宅に帰る日だった。

 

 

しかし、バイトが終わると小春は失くし物をしたと言ってお店の中を探し回ったが出てくる気配がなかった。

 

 

夜も遅くなり、お店の中には春希と小春の2人だけが残っていた。

 

 

何を探しているか聞いても要領を得ない回答しかもらえず、一緒に探せなかった。

 

 

小春がソファの下を探しながら、春希に今何時かと確認されたので「0:11」だと答えた。

 

 

日付が変わったなら探し物を見つけたと言って、小春は小箱を手に乗せて春希に手渡した。

 

 

初めて渡す本命チョコだから、バレンタインに一番乗りで手渡したかったという小春。

 

 

「受け取って…くれますよね?」

 

 

失くし物をしたと嘘をついた小春だったが、その可愛らしい仕草がいじらしくて嘘を許した。

 

 

小箱を受け取り、小春を抱き締めてそのままキスをした。

 

 

春希のキスを受け入れる直前、雪菜に謝る小春と、また雪菜を裏切ったと罪悪感を覚える春希。

 

 

キスをした後、小春は『そういうつもり』で渡したチョコをどういうつもりで春希は受け止めたのか聞かれた

 

 

小春を跳ねのけられない春希は、そのまま小春に夢中になった。

 

 

その後、力の入らなくなった小春を着替えさせ、タクシーを呼んで家まで彼女を送ってから帰宅する頃には深夜2時を過ぎていた。

 

 

ドアの前に紙袋が置かれてることに気付き、中身を確認するとパーティーで作ったと思われるローストビーフとケーキが入っていた。

 

 

そのタイミングで雪菜から引用符付きのメールが送られてきたが、ローストビーフを作ったこと、0時ごろに料理を届けてもいいかという内容のメールが届いた覚えがなくて戸惑った。

 

 

バイト先でなんちゅーことしてるんですか!?!?

 

もうコン○ームの数もですが、どこでもキスしたりヤっちゃう春希は獣ですね((((;゚Д゚)))))))

 

小春はキスマークめっちゃつけられまくってて、「わたし、ビッチになっちゃう」って言ってたのは学校で噂されてる内容をずっと気にしちゃってるってことなんですかね。

 

それに対して春希は、小春はビッチじゃないって訂正してあげてましたw

 

この日は雪菜のパーティーのシーンもちょこちょこ入ってたんですが、謎にメールが届いてないかチェックしまくってたのが気になってました。

 

この感じからすると、メールを送ってたからひたすら返信を待ってたってことですよね。

 

なんか色々と不穏な空気が漂い始めてきましたね……ゴクリ

 

 

 

 

2月14日。

 

 

小春は学校に登校すると、1時間目の体育のために更衣室へ着替えをしに行った。

 

 

これからどうなるかを考え、面白そうに笑っていた。

 

 

「みんながそう思ってるなら…なってあげるよ。

 

みんなが望むビッチに、ね」

 

 

体育の時間が終わると案の定、女子生徒たちは小春に対し怒っていた。

 

 

更衣室で制服を脱いだ小春の全身がキスマークだらけだったことを「見せつけてるのか」、「淫乱だ」、学校の恥だなど言いながら教室に戻っていった。

 

 

噂されてる張本人の小春は、1時間目の体育が終わると帰ってしまった。

 

 

自主登校だから、いつ帰っても誰にも咎められないが、だからこそ体育の時間だけ来た小春を女子生徒たちは見せつけるために来たことを知って怒った。

 

 

春希は雪菜へメールを返信した。

 

 

メールが届いてなかったと感じさせないよう、バイトで忙しくてメールを返せなかったと言い訳と料理の感想を書いた。

 

 

送信し終えると、春希は一昨日の雪菜から届いてるはずのメールが届いてない理由を考え、一つの可能性に辿り着いた。

 

 

2月12日は小春より先に眠ったこと、小春は膝枕をしてくれてたので起きてたこと、春希の携帯にロックがかかってないから誰でも操作できたこと。

 

 

春希はこの推測が当たってるとしたら、小春はどこへ行こうとしてるのか戸惑った。

 

 

春希にも本心を語らなさ過ぎるようになった小春。

 

 

「お前の真実は、

 

お前の誠実は…

 

一体、どこに行ってしまったんだよ?」

 

 

ど、ど、どういうこと!?!?

 

小春の豹変っぷりについていけなくてゾッとしました((((;゚Д゚)))))))

 

まじめな子だからこそ、落ちて行こうとヤケになってる感がありますが、それにしてもここまで行っちゃうのかというくらい怖かったです((((;゚Д゚)))))))

 

もう誰も春希と一緒にいないのが一番の平和的にすべて解決するんじゃないのか??

 

 

 

 

2月16日。

 

 

話があると言って、武也が春希の家に押しかけて来た。

 

 

武也が眠そうにしてたので、女の家に行ってたのかと茶化すと依緒の家で一晩徹夜で大喧嘩してきたという。

 

 

その喧嘩の原因は春希だと言った後、小春のことを受け入れて気持ちに応えただろと問い詰められた。

 

 

あまりにも突然の爆弾投下に、春希は素直に頷くことしかできなかった。

 

 

武也は怒った様子で、一通りのことを話した。

 

 

事情を聞いた春希は呆然ながらも、武也の話に叩きのめされていた。

 

 

雪菜のパーティーで孝宏が『杉浦小春という同級生の女の子』のことを相談したこと、その話を聞いて武也と依緒は小春と春希のことだと気付いた。

 

 

雪菜と孝宏には何も伝えてないから、相手の大学生が春希だということには知らないという。

 

 

「お前、最低だな…」と、武也の正論が春希を突き刺した。

 

 

春希の選択が雪菜も、小春も、春希自身も不幸にしたと武也は続けた。

 

 

こんなことになってるのを知らなかったのか聞かれ、ある程度は気付いてたがここまで酷いことになってると思わなかったと話した。

 

 

小春の噂を否定する人や真面目に聞く人がいなかったから、伝わった噂だけが真実になり、小春が嘘をつくようになったことを知り、春希の中で小春が危うい方向に進むことになったことの事実が繋がった。

 

 

春希に誠実であろうとすればするほど、小春の意思ではどうにもならないところで友人たちとの距離が離れていく最悪のジレンマが起こり、小春が助けを求められるのが春希だけだったから、春希の手を引き寄せて抱き締められることで小春は自分を保っていた。

 

 

呆然としている春希に武也は2人のしたことは認められないし、今の状態なら近いうちに自滅するだろうから放っておくと宣言した

 

 

しかし、武也は「雪菜を裏切ったのは最低だが、小春を助けないのはもっと最低だ」という言葉をかけてくれた。

 

 

この最後の一言を春希に伝えるかどうかで依緒と一晩喧嘩までしてくれたと聞いた春希は、友人が見捨てずにいてくれることに感謝した。

 

 

これで話を終わらせようとしてくれたのか、武也は腹が減ったと言って話題を変えてくれた。

 

 

武也あああああああ、なんで君はそんなに良い奴なんだっ!!!!

 

これで依緒の気を引くために色んな女の子に手を出しまくったり、今ではそれがライフワークになって浮気しまくってなければ最高だったんだけどなぁ(゚ω゚)

 

個人的に私は女だからなのか、依緒の意見に賛成でした(-_-)

 

春希のやったことは自業自得だし、雪菜とのことを何も終わらせてないのに裏切り続けてるし、そんな人間を助ける必要性を感じませんでした( ゚д゚)

 

高校生編から春希に対していい印象を持ってないからか、春希には雪菜かかずさ意外と幸せになるエンディングは存在して欲しくないので、小春と最終的に上手くいってほしくないと思ってしまいました(最低なことを思ってすみませんorz)

 

 

 

 

2月18日。

 

 

小春は学校の廊下で春希と会う約束をして電話を切った。

 

 

帰ろうとすると、教室から大声が聞こえてきた。

 

 

どうやら、卒業アルバムに載せる写真で、小春が早百合や亜子たちと一緒に写ってるのをすべて外されてることに対し、それでいいのかと孝宏が怒っていた。

 

 

小春が教室に入り、一緒に写ってる写真なんて載せたくないだろうから構わないと言うと、早百合がその場で泣き出した。

 

 

亜子は矢田が大学推薦を辞退したことを小春に伝え、それに対し小春はショックを受けた。

 

 

自分たちのしたことが悪くないとは言えないが、一度こじれたらそれっきりで、二度と仲直りしようとしなかった小春も悪いと指摘され、小春はその場から逃げ出した。

 

 

慌てて孝宏が追いかけ、自分は何があっても小春の味方だと言ってくれた。

 

 

その言葉に対し、孝宏の姉 雪菜を裏切ったことが脳裏を遮り、泣きながら逃げ出した。

 

 

その様子を見た孝宏は戸惑い、その場から動かなかった。

 

 

春希は待ち合わせ場所で小春を待ち続けていたが、一向に来る気配がなかった。

 

 

電話をかけても繋がらず、留守電にメッセージを残しても連絡はこなかった。

 

 

心配になった春希は小春の実家に電話をかけたりして探し回った。

 

 

すると、南末次駅前のベンチに小春は座っていた。

 

 

そこは、2人が道を踏み始めていった始まりの場所だった。

 

 

小春を見つけ、そろそろ頼って欲しいと伝えると、小春は「春希が雪菜のものだからこれ以上頼れないし、求められない」と自分のしたことを悔いて泣き始めた。

 

 

しかし、春希を拒絶する言葉を吐きながらも、肩を抱かれたまま今までの事情を話した。

 

 

話し終えると、自分のしたことで親友と信じた人たちが辛い目に遭うのは耐えられないから、道を踏み外した小春自身以外は幸せになるべきだと話す小春を見て、潰れて動けなくなってるのを感じた。

 

 

小春が親友を裏切ったのは春希の責任で、この状況を小春一人では解決できないから、小春が以前の勇ましいまっすぐな女の子に戻るまで、側を離れないと約束した。

 

 

「誰もが『比較的』幸せになれる未来を一緒に考えよう」

 

 

春希の言葉に、小春は泣きながら頷いた。

 

 

『比較的』って強調してるのは、誰もが幸せになれる未来がないってことなんでしょうね( ;´Д`)

 

ご都合主義展開があまり好きじゃないので、ここに関しては小春と矢田が仲直りして小春と春希で付き合い続けるハッピーエンドみたいな展開にならなさそうで良かったですε-(´∀`; )

 

 

 

 

小春は峰城の推薦を辞退することを決め、青泉大学の文芸学部の二次募集を受ける決意をした。

 

 

受験勉強に時間を割くため、グッディーズを辞めて、高校の担任に推薦と答辞辞退を告げた。

 

 

「後悔しないか?」という春希の問いに、小春は「するに決まってる」と返した。

 

 

「だからわたしは、ほんの少しでも後悔の少ない方を…

 

悲しませる人が『比較的』少ない選択肢を選んだだけです」

 

 

改めて一緒に進んでく決意をした小春は春希の家で、春希に勉強を見てもらいながら試験対策をした。

 

 

時間がないので、3月1日の高校の卒業式にも出なかった。

 

 

どんなに時間がかかっても絶対に矢田との仲直りを諦めないという小春は春希と話していくうちに本当は卒業式に出て、矢田と抱き合って泣いて、その後はカラオケで打ち上げをしてさっきまで泣いてたのは何だったんだという時間を過ごしたかったと泣いた。

 

 

泣き続ける小春を春希は抱き締めた。

 

 

「同情でこういうことしちゃいけないんですよ…?

 

また女の子に勘違いさせるつもりですか…先輩?」

 

 

小春の言葉に春希は「卒業…おめでとう」と答えにならない言葉をかけて、抱き締め続けた。

 

 

卒業式が終わった後、孝宏が早百合と亜子に小春たちが来なかったことを「お前たちのした結果だ」って怒ってるのがカッコよかったです(*´Д`*)

 

「忘れるなよ? いい思い出なんかにするなよ? …全部人に押しつけるなよ?」って言ってる孝宏が優しすぎて泣きそうでした(会社でプレイしてたので泣けませんでしたw)

 

それに対して早百合たちは、矢田の説得を諦めないからまだ終わったことじゃないって返してたので、どれだけ時間がかかるか分かりませんが、いつかまた4人で笑い合える日が来るかもしれませんね。

 

あと、孝宏が小春に対して気を遣ってたのは、なんとなく勘づいてましたがやっぱり小春のことが好きだったかららしいです!

 

2人が付き合う世界線が存在してたら是非見たかった……(´;Д;`)

 

絶対お似合いだったと思うんですが、ちょっとしたズレでこうも辛い結果になってしまうなんて……(´;Д;`)

 

 

 

 

3月14日、試験当日。

 

 

小春は春希と共に青泉大学まで行き、勉強を見てくれたお礼を伝えて1人会場へと向かった。

 

 

試験を終えて大学を出ると、そこには雪菜が待っていた。

 

 

2人はカフェに入ると、雪菜は自分の中学の頃の話をし始めた。

 

 

仲が良かったグループの女の子が好きだった男子が雪菜に告白をしたことで仲違いしてしまったこと。

 

 

しかし、少し前に中学の同窓会で仲直りできたこと。

 

 

いじめた側はいじめていたことを忘れていて、そんなこともあったと流されたことに対し、悔しい気持ちもあったが楽しい気持ちが勝ったこと。

 

 

仲直りするのに6年かかったが、ちゃんと仲直りできたから小春も親友との仲直りを諦めないでということを伝えたかったと話した。

 

 

雪菜の話を聞き、春希にこんな優しい人を裏切り続けさせてしまったことを後悔し、罪の告白をしようとしたが雪菜が小春の言葉を遮った。

 

 

自分ばかり責めないでと言い、すでに春希から事情を聞いてたと告げた雪菜。

 

 

小春のことを好きになれそうだから、『小春さん』と呼んでいいか尋ねた。

 

 

優しく語りかけてくれる雪菜に、小春は泣きながら何度も謝った。

 

 

雪菜は小春の背中を押して春希のもとに送り出した後、携帯のアドレス帳から春希の連絡先を削除してその場で泣いた。

 

 

春希のもとに行った小春は、わたしたちは最低だと泣きながら怒っていた。

 

 

「どっちを選んでも後悔するから、ほんの少しでも後悔の少ない一番好きな子を選ぶ。

 

俺は、助けられるひとしか助けない。

 

雪菜はもう、俺が助けられる女の子じゃない」

 

 

そう言いながらも、実は照れ隠しで好きな女の子の力になりたいんだという春希に、小春は泣きながら抱きついた。

 

 

小春を抱き締めながら「大事にする、これからもよろしく」と伝えた。

 

 

ああああああああああ……_:(´ཀ`」 ∠):

 

ついに、雪菜と春希が別れてしまった……(´;Д;`)

 

切ないいいいいいいい_:(´ཀ`」 ∠):

 

小春が春希のもとに向かうまでの間に、2月の雪菜と春希の別れ話の回想がありました。

 

春希が小春とのことをすべて話した後、雪菜は「わたしに構ってる暇なんてない」と言って、小春を守ってあげるように言ってあげたシーンは本当に見てて辛かった(´;Д;`)

 

「一番守ってあげたいのは小春だ」と告げて春希が泣いたんですが、なんでお前が泣く!?!?って私が怒りそうでした( ゚д゚)

 

そんな泣く春希を雪菜は優しく見つめてあげるのもしんどかったああああああああ( ;´Д`)

 

絶対雪菜もその場で泣きたかったはずなのに(´;Д;`)

 

小春が来た時に、雪菜は自分じゃ助けられないって言ってるけど、そうした原因は誰だよ!?ってここもイラっとしました( ゚д゚)

 

やっぱりWA2はかずさか雪菜と幸せにならないと私の心が救われなさそうなので、早く千晶と麻里さん√を終わらせて本当の幸せを掴むエンディングを見たいです(個人的にかずさ派なので、かずさが幸せになって欲しい)

 

 

 

 

1年後の3月、青泉大学の合格発表の日。

 

 

春希は小春と一緒に結果を見に行き、無事に合格したのを確認した。

 

 

春希が早百合に合格したことをメールすると、矢田の家に集まっていた早百合と亜子が矢田の背中を押してお祝いの電話をかけさせた。

 

 

おめでとうの言葉と、また4人で旅行に行こうと誘う計画を伝えるために。

 

 

ここの終わり方は色々と疑問でした。

 

矢田は小春が春希と付き合うことに対して1年かけて受け入れたってことですかね?

 

クリア後にエピソード解放されたっぽいので、もしかしたらそこで空白の1年が描かれてるかもなので、まずはそこを確認しろって話なんですけどね(こういうのは全キャラのエンディング迎えてから確認する派なので、後で確認予定です)

 

彼氏と離れたがらなかったら、彼氏も誘って旅行に来させようって早百合が提案してましたが、矢田が嫌がらなかったのはもう恋愛対象として見てないってことだと解釈してます(゚ω゚)

 

もしこの一年で春希が介入して色々と解決したんだとしたら、小春の強がりを無視して勝手に介入していけばこんなに拗れなかっただろうし、小春も浪人する必要なかったんじゃないかと思うと、これが本当にいい結果だったのかモヤっとする部分があります(゚ω゚)

 

春希たちが言ってたように、これが一番後悔が少なくて不幸になる人が少ない結果なんだとしても、やっぱりこれで良かったのかなと思ってしまいます( ˙-˙ )

 

 

 

 

色々とモヤモヤしたり、イライラしたり、胃がムカムカするシーンが多かったですが無事(?)に小春√終わりました!

 

 

私目線での感想なので、基本的にイラっとしまくってて読んでて不快にさせてしまってたら申し訳ないです((((;゚Д゚)))))))

 

 

自分に合わなくても、なるべくポジティブに書ける部分は書くようにしてるんですが、WA2はポジティブに書ける部分が少ない_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

というか、私がキャラを好きになりきれなくて書けない_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

小春は小春で可愛らしい一面もあったんですが、それ以上に親友と雪菜を裏切るのが嫌だった( ;´Д`)

 

 

他のキャラ√でも同じようにイラっとしながら書いてることが多いと思うので、読んでて不快に思われた方はWA2の感想は読まないようにしていただけると助かります(´;ω;`)

 

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

 

 

↓ランキング参加してます。励みになるので、良かったらポチッとお願いしますm(_ _)m

バナー     

 

PVアクセスランキング にほんブログ村