よし、良い調子だぞ!と自信を持って2週間後の試験に申し込み。しかし、少しずつ暗雲が立ち込めてきます…これまでトピックセンテンスから2文目・3文目と具体化していく流れが迷いなく書けていたのにも拘わらず、なぜか上手く書けない…滝汗妥当なアイディアが浮かばなかったり、PREPのRがズレたり、具体例もあまり具体性が高められなかったりと何か歯車が狂ってしまった感。。。このまま受験して大丈夫なのか・・・という気持ちを抱えながらも、受験日は容赦なくやってきます。(ちなみにいま振り返ると自分が良く書けていた時のタスクは具体例に個人レベルの経験談を入れられるもので、良く書けていなかった時のタスクは社会・国レベルの話をするものだったので、タスクによる得意・不得意が大きかったのだと思います…が、この時は精神的に動揺しており、そんなことに気付くこともできませんでした笑い泣き

 

 

私はこれまで中学受験・大学受験と試験本番で緊張することは殆どなく、試験本番でしっかりと実力を発揮し、自分が志望する学校・学部よりワンランク上の学校・学部に受かってきたので(なんか自慢するようですみませんニヤニヤでも本当!)、受験そのものには自信があった・・・筈でした。

 

なのに!!IELTSは本当に恐ろしいテストで、年に一度しか受験機会がない中学・高校・大学受験と違って何回でも受験できるはずなのに、「次で必ず決めてやる!」と意気込んで、気持ちが空回りしてしまうんですよねチーンたぶん一回の受験が高額だからでしょうね笑い泣き札束

 

という訳で、8月30日に受けた試験はいつもはやらないことをやってしまいました。15分かけるときめていたプランニングを7分程度で終わらせてしまい、試験後に冷静になって振り返るとあまり質の良いエッセイではなかったため、とても落ち込みました。

その後2回の受験はそこそこ書きやすいタスクが当たったものの、タスクを外したり、いつもは使わない変な表現や語彙を使ってしまったり、どんどん沼にはまっていきます笑い泣き笑い泣き笑い泣き

「あんなにご指導いただいたのに、精神面の弱さにより試験本番で実力が出せないだなんて、私はなんてダメなんだ…」と自分の不甲斐なさに涙が止まりません。恥ずかしながら、ついにはHibiki先生とMika先生の前で大泣きしてしまいました。

 

しかし不思議なことに一通り泣いたら、何かが吹っ切れて、また前向きな気持ちになってきましたニコニコ

そして「あれ?そういや私ったら5回受験するとか言っておきながら、まだ受験してないじゃん!」「えっ、っていうかまだリマークにも出してなくない?!」ということに気付きます。(遅い。笑)「これは絶対に手を付けない!」と決めていた大学院の費用となるはずだったお金に手をつけることにはとても抵抗がありましたが、旦那から「お金は稼げばいくらでも返ってくる。重要なのはお金じゃない」と言ってもらえ、最終的には勢いで残り3回の受験申し込みをします。ついでに1回目と3回目の試験のリマークにも出すことにしました。(よくよく考えたら、8月30日の試験のリマークに直ぐに出していればこの最後3回の受験をしなくて済んだのですが…まぁ5回目の受験で7.5が取れたので良しとしますウインク

 

お金を注ぎ込むだけ注ぎ込んだら、あら不思議。何だか精神が安定してきましたおねがい

4回目以降の受験は「上手く書かなきゃ」だったり「今度こそ7.0取らなきゃ!」という気持ちになることは全くなく、淡々と受験できました。(Mika先生曰く、この悟りの境地?に達すると7.0が見えてくるそうです。笑)むしろ気持ちは「採点官に私の主張を熱を込めて伝えたい!」「反論されても論破したい!」そんな方向に向かっていたと思います。そんな心持ちだったせいか、自分で言うのも何ですが、4-6回目の受験時に書いたエッセイのイントロ一文目(タスクの背景)はとても良い文が書けたと思います。7.5が取れた5回目の受験はTask2を書いているとき、時間の流れが物凄くゆっくりに感じる、不思議な感覚でした。

 

そして最終受験日の前日、IDPから一通のメールが届きます。

8月30日受験のリマークについて" We are writing to advise that your re-mark outcome has resulted in a change of scores. "と。私は全セクションリマークに出しましたが、Writingが6.5から7.0に上がったことをこの時点でほぼ確信しました。なぜならReadingとListeningの点数が上がる可能性はほぼ0で、上がるとすればWritingとSpeaking。そしてこの回はSpeakingが自分史上最高の8.0で、Speakingでこれ以上高い点数がでることは考えにくかったからです。残念ながらHP上の点数は更新が遅く、最速で点数を確認するにはテストセンターにリザルトを貰いに行くしかないのですが、明日は6回目の受験日えーんもどかしい気持ちで、ほぼ寝られず、ゲロゲロな状態で翌日の受験日を迎えました。

 

(続く)