さて、これまでずっと「大学院に行こう!そのためにIELTS頑張る!」と突き進んでいた私ですが、予定変更の兆しが・・・

まずはTAFEでCertificateIII->IV->Diploma of Community Serviceに進もうかと考えています。理由は下記の通り。

 

理由①最前線の現場が知りたい!そこで働きたい!

私は自分の経験ベースでしか思考できない人間です。前職で現場の経験がなくても現場のニーズを汲み取れるセンスのある先輩や、先の展開が読める同期とかいましたが、私はこれができない(笑)一方、現場の経験を経た私はとても強いし、現場のニーズを正確に汲み取り、より良い仕事ができる自信があります。やはり0から知識と経験を積んで、ステップアップしていく方が自分が納得しながら進めるのではないか、と思います。

ちなみにTAFEの2年間を終えるとTemporary graduate visaというビザが付与され、卒業後、最大18カ月の就労が可能になります。これでPart timeあるいはFull timeの経験を積み、お金を稼いで次のステップ(学士とか修士とか?)に進むのもありかなぁと思います。 (←2019.9.4追記:よく調べた結果、Temporary graduate visaはcommuniy serviceの分野では取得できないことが分かりました。ただし、別のビザが取得できます。ビザの要件は頻繁に変わりますので、各自最新の情報をご確認ください。)

 

理由②永住権は・・・いずれ取れれば良いかな、という気持ちになってきた(思考回路のオージー化?(笑))

というのも「何で大学院?」と思った時に、それは正直言って「永住権が最速で取れる可能性が高いから」だったんですよね。日本って何でも若ければ若い方が良いみたいな傾向があって(例えば就活で浪人・留年してると面接のみならず、説明会にさえ呼んでもらえなかったりする、大手商社とか。(笑))私もこれまでその価値観に則った生き方をしてきた気がします。パースに来てからも「旦那を呼び寄せたいし、子どもも早くほしいから最短ルートで永住権を取らなきゃ。そのために大学院に行かなきゃ」みたいな焦りがありましたが、だんだん「うーん、それって必要な焦り?人生まだまだ長いし、そんな焦らなくても良いのでは?それよりも自分が納得する道を進む方が大切な気がする」という気持ちになってきました。

 

理由③Social Workの道に本当に進みたいのか、少し自信がない

実は「料理好きだからCookeryも選択肢の一つとしてどうだろう?」と、ここ数カ月考えておりまして・・・Social Workは自分にとって未知の分野だし、精神的負荷の高い仕事(虐待や性暴力の話を繰り返し聞いて、Social Worker自身がPTSDになってしまったりする)と聞いているので、「いや、なんか違ったなぁ・・・」とか「辛いぜ・・・」と思った暁にはCookeryに方向転換しようかと思います(笑)

 

(理由 番外編)いまのバイト先が6月いっぱいでオーナーが変わる

これは本当にどうでも良いファクターと言えばどうでも良いファクターなのですが(笑)、ついに現オーナーがいまのバイト先の店を売り、7月からは台湾人新オーナーの日本食カフェになります。私はこれが本当に嫌(笑)なぜなら、オーナーがこれまでシェフも兼務していたので絶対味が落ちるし、がっかりする常連のお客さんの姿が目に浮かぶから笑い泣き私、ここのバイト先がオーナーも食事も大好きだったし、地元の人に愛されている実感もあったので、誇りを持って、毎日働いていました。…ので、本当に残念。。。オーストラリアではこうやって屋号や店構えはそのまま、オーナーやシェフが変わってお客さんが離れていくというのがお決まりパターンなんですよね。「新しいオーナーよ、アホか!努力もないまま今のビジネスがそのまま続くと思ったのかい!」と思っちゃうんですが・・・。という訳で、TAFEに7月入学することを言い訳に、ここを潔く辞めてしまおうかと思います!そして新しいバイトを見つける!次は絶対ローカルカフェでFront of HouseかCafe all-rounderコーヒー

 

というところが主だった理由でございます。

でも真面目&日本人マインドの私は「お前、本当はIELTSから逃げたいんじゃないの?」とか思って自分を責め、背徳感を感じているのですが、「いやいや、自分の性格に合った、自分が納得できるプランに変更したのだよ!」と言い聞かせておりますニヤリ来週IELTSの試験申し込んじゃったけど、一先ずそれで受験は一区切りだな。目標点数に到達した訳ではないのに、ちょっと晴れ晴れした気分・・・晴れ(笑)

まぁでもIELTSはまたいつかは向き合わなければいけないと思うのですよね・・・けれども2年~3年もこちらに居て、勉学&仕事で多少はWritingのスキルも伸びるのではないかと勝手に期待。

 

 

もちろん、懸念事項もありますよ。

 

懸念事項①お金

当たり前ですが、2年間で200万円以上の授業料+生活費がかかります。2週間40時間&ホリデー期間は無制限で働けますが、もし大学院に行きたい!となった時に、自費では行けず、奨学金が得られないと行けない可能性が高いです。

 

懸念事項②旦那との関係

旦那は私が永住権、あるいは安定した仕事に就いてから来たいと言っていたのですが(←「安定した仕事」というのが日本の価値観って感じ)、それがいつになるか全くもって分からなくなってしまった今、(日本の価値観で言う)不安定な状態でも来てもらうしかありません。という話は実は少し前からしているのですが、この前本人と話していて「Sallyがいるという理由以外、そちらで暮らすモチベーションが見つからない。どこまで頑張れるか分からない」とネガティブ発言チーン一応来年の7月くらいには仕事を辞めてきてくれそうなのですが、ちょっと自信がなくなってきた・・・うーん、頑張れ旦那。頑張れ私。

 

懸念事項③いつ子どもを産むかね~?

私は子どもを産み・育てる人生を送りたいなと思っていますニコニコこれも何となく日本の価値観に囚われている気がするのですが、「子どもがいるときには両親共に、あるいはいずれかFull timeで働いている」という絵を描いておりました。それは難しいかも。まぁ子どもは授かりものだし旦那と良く話して、最後はパースに来た時と同じ、奥の手:勢い で行くしかない気がします笑い泣き

 

 

と、長々と書きましたが、いまはこんな感じで考えています!照れ