ガラード301グリス・オーバーホール・クリーニング&本体機構部コンディション確認 | 道楽おやじの独り言

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東京は武蔵野市吉祥寺でシュガーレコーズ(http://sugarrecords.org)ってちっぽけな店をやってます。オリジナル設計の真空管アンプ製作やヴィンテージオーディオのレストア、製品紹介他アナログオーディオ&レコードの紹介ブログ

夏日だそうです

 

そんな今日この頃皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

本体裏側のリンケージ及びアイドラー関係の機構部の状態確認ですが

 

 

どう言う理由かは分かりませんが・・・・・

 

通常手を付けるはずの無い部分におかしな欠品部品を発見しました。

 

 

アイドラーを支えて回転切り替えを行う重要な部分

 

 

3点をゴムブッシュでフローティングさせて尚且つ位置を本体に固定している1箇所が

 

 

下側(ひっくり返しの状態なので上側に見えますが)のゴムブッシュと金属ワッシャーが有りません

 

金属ワッシャーで固定されているゴムブッシュ(奥側の固定部分を参照して下さい)

 

 

金属ワッシャーごとゴムブッシュが行方不明

 

 

 

 

・・・・・・そんな事ある?どう言う事?

 

 

 

 

奥側2点の写真の様にシッカリと固定されていないと

 

グラグラでアイドラーの当たりが確定され無いので

 

 

非常に具合が悪い

 

昨日投稿のスプリングエンドの不具合は多分無視出来るでしょうが

 

 

これは無視出来ません

 

幸い・・・・・

 

現行製作で純正(と言ってもとっくの昔にガラード社は消滅しているので純正と言うのはおかしいですが)

 

 

入手出来ますので他の必要パーツも併せてオーダーかけました

 

 

オーダー部品が入荷するまで作業が止まってしまいましたが

 

 

 

 

 

中々なコンディションと言いますか

 

 

 

 

オーバーホールのしがいの有る(他店購入のお客様持ち込みの301です)

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・グリススピンドル301です。