道楽おやじの独り言

道楽おやじの独り言

東京は武蔵野市吉祥寺でシュガーレコーズ(http://sugarrecords.org)ってちっぽけな店をやってます。オリジナル設計の真空管アンプ製作やヴィンテージオーディオのレストア、製品紹介他アナログオーディオ&レコードの紹介ブログ

このところお天気が少し安定しないですね

 

そんな今日この頃皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

175DLH(16Ω)大端子と来れば

 

 

D130フィクスドエッジ(16Ω)大端子の初期モデルしかないですよね。

 

130Aという意見があるのは百も承知

 

でも根本的に低域の鳴りが決定的に違うと思いません?

 

・・・・・それには根拠があります

 

 

D130はアルミボイスコイルで130Aは銅ボイスコイル

 

 

低域ユニットの130Aは低域中域の質感&描写力よりそもそも低域のレンジが欲しい

 

 

物理的には当然と言えば当然

 

しかし特にジャズの低域楽器の再現では

 

抜け良く反応が高く描写力に優れているユニットが欲しい

 

 

それはアルミボイスコイルのD130に軍配は上がります。

 

故瀬川冬樹氏のジムランを評した名言「カリフォルニアの青い空」とは

 

175DLHとD130の組み合わせで聴ける音の事を言うのでは無いでしょうか

 

・・・・・私はそう思います。

 

でも

 

ユニットの個性を正しく聴けているマニアから反論の声が聞こえてきます

 

「そりゃ分かるけど低音の重さがD130では物足りなく無いか?」

 

 

その点は異論がないのですが

 

D130を聴いている耳には

 

逆に反応の良いスピード感のある抜けの良い中域を伴った低音は130Aでは出ません

 

D130特にフィクスドエッジの16Ωユニットでなければ出ません

 

その気持ち良い低音を聴いた日には

 

 

もはや130Aには戻れないと言うマニアも多いはず。

 

いや・・・・・

 

人はどうでも良いのです

 

私は自分の音楽感を再現するには何が良いか

 

と言う事で当店ホームページで扱っている物を選んでいます。

 

それにD130を裸で鳴らす訳では有りません

 

必ず箱に入れて鳴らしますよね?

 

 

となれば箱のチューニングで低音は作れます。

 

部屋に合わせて自分好みの低音を箱を含めて作り出す

 

 

・・・・・それがオーディオの醍醐味です。

 

 

ユニットは極上です

 

そりゃそのはずです・・・・・

 

 

自分用に隠し持っていた物をホームページに

 

 

 

 

 

 

・・・・・・掲載しているんですからw

 

*写真からセンタードームに歪み凹みを感じたとするとそれは反射です、アルミドームは完璧です。