Western Electric 205D(E)シングルモノ試作 | 道楽おやじの独り言

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東京は武蔵野市吉祥寺でシュガーレコーズ(http://sugarrecords.org)ってちっぽけな店をやってます。オリジナル設計の真空管アンプ製作やヴィンテージオーディオのレストア、製品紹介他アナログオーディオ&レコードの紹介ブログ

なんか急に夏が来ちゃいそうな気温で体調崩しそうジジイだけにw

 

 

そんな今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。

 

ウエスタンの205Dと205Eが2ペア在って

 

前々からシングルモノラルアンプ1ペアの製作を頼まれて居たのですが・・・・・・

 

 

 

毎度の事ながら製作がノビノビとなって居た所に

 

長野のお得意様よりも製作のご希望が有り

 

 

流石に重い腰が上がったので先ずは試作です

 

 

いくら古い真空管でも大概は当時の各メーカーのオリジナル真空管を複数持っているので

 

真空管に不具合が有っても代替え管に不自由は無いので試作はせずに本番製作をするのですが

 

何しろ100年前に作られた超希少な205丸球

 

 

製作したはいいがあっという間に不動となっては代替えが有りません

 

試作がてら在庫球のコンディションを確認してからで無いと製作販売する事が出来無いので

 

音の確認もですが球の動作コンディションのチェックは必須

 

 

 

と言う事で・・・・・・

 

 

何十年ぶりかでアルミ弁当箱を買って自力でゴリゴリと穴開け

 

 

重い腰の理由はここに有りましたw

 

 

 

先ずは動作を軽く球に優しいアンプとして動作状態を監視中

 

 

 

現在運転16時間経過・・・・・

 

 

この状態なら全然極上コンディション

 

 

 

 

 

まだ4本在る内の一本だけど

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・結構ハラハラw