西ドイツ製造エラックSTS455-E | 道楽おやじの独り言

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東京は武蔵野市吉祥寺でシュガーレコーズ(http://sugarrecords.org)ってちっぽけな店をやってます。オリジナル設計の真空管アンプ製作やヴィンテージオーディオのレストア、製品紹介他アナログオーディオ&レコードの紹介ブログ

過ごし易いのはいいんですが明日からまた暖かくなるんですね〜

 

そんな今日この頃皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

古いステレオサウンド読者の方には

 

ステサンのリファレンスカートリッジとしてお馴染みの西ドイツ製造のMMカートリッジ

 

エラックSTS555-Eと並び使用されていたSTS455-E

 

・・・・・久々に聴き直して思わず唸ってしまいました

 

やはりこれも名器中の名器です。

 

米国製MMカートリッジには無い自然に伸びてスムーズな強調感の無い高域

 

明快で有りながらも聴き疲れしない厚みを併せ持った中域

 

リズム感良く弾む分解能十分な低域

 

 

しかもMCカートリッジに無いジャンルを選ばない消化力の高い再生音

 

 

・・・・・もう言う事なしです。

 

555に比べると溌剌とした元気さが有るのも違った魅力が有りますね

 

 

こんなに良かったっけ?

 

 

と、久々に聴いて脱帽です。

 

トーレンスTD124の鉄プラッターをお使いの方は

 

MCカートリッジのマグネットの影響による不安定な新圧を気にせず使えるので

 

一つお持ちになって聴き比べるのも良いと思います。

 

昇圧手段を必要としない純粋なカートリッジだけの音で

 

オーディオの組み合わせの煩わしさを忘れて

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・音楽を楽しめます。