`40s放送局用RCA社MI-10253ライントランス | 道楽おやじの独り言

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東京は武蔵野市吉祥寺でシュガーレコーズ(http://sugarrecords.org)ってちっぽけな店をやってます。オリジナル設計の真空管アンプ製作やヴィンテージオーディオのレストア、製品紹介他アナログオーディオ&レコードの紹介ブログ

年を越してからは寒さが本格化していますね

そんな今日この頃皆様は如何お過ごしでしょうか。


当店お得意様よりの御依頼で

在庫の`40年代RCA社MI-10253放送局用ライントランスを使用して


バランス→アンバランス変換トランス(ステレオ)を製作しました

イメージ 1

結論・・・・・

やっぱり良い!

流石のヴィンテージRCA仕様

イメージ 2

ウエスタンとは当然違う個性を聴かせてくれるんですが


その巨大なサイズも多いに影響してるのでしょうけど

何と言っても


ゆとり


音楽が深くゆったりと空間を漂う感じ

プロ用トランスなので分解能も当然ながら十分なのですが

それがあからさまに主張しないから

機械で有るはずのオーディオからの音と言うのを忘れてしまう感じ


だから


・・・・・・深い味わいで音楽のみが届くんです



帯域バランスも非常に自然で厚みの有る音

音楽の充実感は非常に高くいつまでも聴いて居たくなります


ウエスタンのシビアさとは違って

装置との相性もより寛容かと



これ

通常のアンバランスハイインピーダンスタイプに仕上げて

デジタルや器機間の受け渡しにも




・・・・・・きっと良いでしょう。



気になったら











・・・・・・御一報を。