スポーツジムでスイミングのインストラクターをやってますスイミング。;:。へ( -_-)_


最近40~50歳以降の女性の方でこれから水泳を習ってみたい!という人が増えてますね。やはり最初は不安でいっぱい!ということばかりなので、ちゃんと水に顔をつけるところから始めていきます。

基本的には1レッスンに5,6人ほど参加されて皆で一緒に練習を楽しくやってます( ^∇^)キャキャキャ


平日の昼間暇を持て余している主婦の方や仕事帰りのOLさんなど、水泳は体型維持、筋力維持や障害の予防にも効果テキメンです!膝の痛い方なども水の中ですので負担が少なく行えますし、膝の痛みが改善されたという方もよくいらっしゃいます。


スイミングをこれから始めてみたい!などという方は、お近くのスポーツクラブ(プール有り)がオススメですよ!

今日は「フィジカルトレーニング」と「メンタルトレーニング」についての講習会に行ってきました(^▽^)/

簡単にまとめて自分の考えを含めて書いてみます~


1.フィジカルトレーニング編

「ファンクショナル(機能的)トレーニングによる傷害予防プログラム」


スポーツ動作⇒筋肉は一度伸びてから収縮する! 例)ジャンプ:一度しゃがんでから飛ぶ!

これは一つの筋肉のみで起こるのではなく全身の筋肉が連携しあい起こる(ファンクショナルムーブメント)

注:うまく連携ができないとどこかにストレスが集中し障害へと繋がってしまいます。


どの動きも3面(矢状面+前額面+水平面)で行われていて、全身の筋肉が連携しあっています。

このことは「競技による理想の体型」でも軽く触れました。

スポーツでの動作は投げるにしても打つにしても腕だけ・脚だけで行うものではなく全身を使って行う動作です。


このほとんどは下半身でタメをつくりパワーを生み出します。この際やはり地面に接している「足関節」が大事になります。

具体的にいうと①足関節でのパワーの溜め(プロネーション)→②脛骨の内旋→③大腿骨の内旋へと連携してパワーをためていきます。

歩行を例に挙げると、足が地面について離れるまでの間に下半身でタメが作られ大殿筋が伸ばされます(大腿骨の内旋による)その後大殿筋が収縮することにより股関節が伸展し地面を蹴り出す、という仕組みになっています。

--応用①スクワットの方法----------------

膝を前に向けて下さいと指導されると思います。が、実際の動作では先ほど言ったとおり脛骨・大腿骨が内旋するため膝は内側に入ることになります。

よって競技パフォーマンスを上昇させるためにスクワットを行う際は必ずしも膝を前に向けるということは当てはまらないと思います。

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>>続く

1.消毒をなぜしない?

①人の防御機構が壊される

生物の授業などで習ったと思いますが、人間には防御機能というものがあります。血液内に存在する白血球やマクロファージなどが代表的なものでして、細菌などが体内に入ったときに最近を殺す役目があります。

しかし、消毒液によって白血球やマクロファージは死んでしまいます。そうなると防御機能がやられ無防備な状況が作られてしまい、感染が起こってしまいます。

②組織の修復が遅れる

さらに組織の再生をになう細胞(線維芽細胞、上皮細胞など)も消毒液により傷害されてしまうのです。それにより傷の治りが遅くなってしまいます。

③すべての細菌を殺せない

消毒液は表面の細菌に対しては少しは効くのですが、一時的なものですべての細菌を殺すことはできないです。

⇒消毒液を塗る・・・傷を治りにくくしている!



2.水道水でいいの?

局所で感染を起こすためには組織1g中に10万個の菌が必要だそうです。したがって菌の数を減らすことさえできれば感染はせず体の防御機能により菌をやっつけてくれるといえます

菌を減らすには傷をよく洗えばいいことです。何で洗えばいいか?ということですが、生理食塩水でなければダメ!というわけではありません。水道水で全然構わないのです。まず一つの固定観念として水道水は不潔では?と思うかもしれませんがそれは違います。

実際に欧米での研究でも傷を洗うのに水道水でなんら問題はないという結果が出ていますので安心してください。



>>続く