あっという間に予約の18時前
調べておいた
リヴォリ通り沿いの99番入口から
下りエスカレーターで地下に降ります
写真は空いてるように見えますが
列がぐちゃぐちゃで
どこが最後尾なのか
どれが入り口に通じているのか
分かりにくい
外国の催し物の列って
なんで判りにくいのだろう
つーか海外の人からしたら
日本の行列も分かりにくいのだろうな
なんとなく勘で並んで入場できました
セキュリティチェックを受け
さらに進んでいきます
ここまで結構時間を要した
流れに沿って進んでいたこともあり
正規のルートなのか正直よく分からん
さていよいよです
ど素人の私でも
名前くらい知っている有名な美術館
あいにくそんなに美術には興味がない
あとのスケジュールもあるので
目標は2時間以内で
有名作品7つに絞って
以下の順に観て回る予習をしておいた
①モナ・リザ
②カナの婚礼
③ナポレオンの戴冠式
④サモトラケのニケ
⑤ミロのヴィーナス
⑥ハンムラビ法典
⑦レースを編む女
以下webのあちこちから拝借&抜粋
**************************************
①レオナルド・ダ・ヴィンチ《モナ・リザ》
場所:ドノン翼2階 展示室711 国家の間
ルーブル美術館といえば
やはり世界的な名画「モナ・リザ」です
天才レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作で
ルーブル内でも圧倒的な人気
「モナ・リザ」のモデルの素性や制作にかけた時間など
様々な経緯が明らかになっていないそうです
②ヴェロネーゼ《カナの婚礼》
場所:ドノン翼2階 展示室711 国家の間
ナポレオン1世によってイタリアから持ち込まれた
ルーブルで最も大きな絵画
聖書に出てくるカナの婚礼が舞台で
キリストが水をワインに変えた
という奇跡の様子を描いたもの
絵画の真ん中に神々しく座っているのが
イエス・キリストで隣にはマリア
合計130人も描かれており
キリストの前でヴィオラ演奏するのは
作者のヴェロネーゼ
赤い服のチェロ奏者は
ヴェネツィアの巨匠ティッツァーノ
聖人を描きながらも
その他の貴賓は当時の王侯貴族であったり
聖と俗が混在している傑作
といわれているそうです
③ダヴィッド《ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠》
場所:ドノン翼、2階 赤い展示室
ルーブルで2番目に大きい
1804年12月2日ノートルダム大聖堂で行われた
皇帝に就任するナポレオンの戴冠式の様子が描かれている
すでに冠を被ったナポレオンが
妻のジョゼフィーヌに冠を授ける場面
④作者不明《サモトラケのニケ》
場所:ドノン翼1階 展示室703 サモトラケのニケの踊り場
ギリシャ・サモトラキ島で発見された像で
紀元前190年ころの作品と言われている
ニケとはギリシャ語で「勝利の女神」という意味
海戦の勝利を記念して作られた彫刻という説も…
発掘時にはバラバラだったものを繋いで修復し
その数なんと118片
間近でみると大きく高さは3メートル以上
⑤作者不明《アフロディーテ(ミロのヴィーナス)》
場所:シュリー翼1階 展示室346 パルテノンの間
1820年にエーゲ海のミロス島で
ふたつに分断された状態で発見
紀元前100年ころの作品と言われている
腕がなく不完全な姿が
美しさを際立たせています。
⑥作者不明《ハンムラビ法典》
場所:リシュリュー翼1階 展示室227
バビロン第一王朝を建国した
ハンムラビ(紀元前1792~1750年)
による法典が書かれた彫刻
法典と聞いて書物をイメージしている人も多い
わたしもそう思ってた
「目には目を、歯には歯を」で有名な法典
硬い玄武岩に彫られたその法典は
裁きに関するものが多く
300条近くもあるんだとか…
⑦フェルメール《レースを編む女》
場所:リシュリュー翼、3階
ヨハネス・フェルメールのレースを編む女は
縦24.5㎝×横20㎝というとても小さな絵画
あの天才ルノワールに
世界で最も美しい絵画と言わしめた名画で
フェルメールの晩年38歳の時の作品です
*************************************
いざ入場
まずはドノン翼から入場し
階段が見えたらエレベーターを使って
最上階まで行けば
すぐにモナリザの部屋が見つかるはず
と、頭の中でシミュレーションしながら進んだが
思うように見つからない
しばらくウロウロしてようやく
①モナ・リザに出会えた
小さい絵だったことに驚いた
とりあえず一番の目的は達成(w
さらに適当に歩いて
②カナの婚礼
にたどり着いた
②と③ってベルサイユ宮殿に
あったような気が…
これがナイキのモデル??
と、ここまではめちゃ順調順調♪
時間もそれほど経っていない
どんどん進んでいくぞ
しかし知らぬ間にコースアウトした模様
いまどこにいるかも
分からない状態になってきた
ミロのヴィーナスは何処
かなり彷徨い
よし次
次のハンムラビ法典を目指すことにした
時間との闘いだ
かなりウロウロしたが見つからない
広い、これは広いぞ、いや広すぎだ
オフシーズンなのに館内は人が多く
冬だったので暖房も効いており
歩きまわったこともあり暑い暑い
ハンムラビ法典が見つからない
ああ~このあとの予定が
時計を見てやばいな・・・
ってことでハンムラビ法典はパス
ああ~~ルーブル美術館に来たのに
最後のフェルメール《レースを編む女》
を目指すことにした
改めて現在地を確認して進んだ
しかしリシュリュー翼の館にたどり着けない
迷路やんこれ
かなり疲労困ぱいしてきた
このあともかなり彷徨い
やっとのことでリシュリュー翼へ
もくクタクタでした
館内の配置図で
レースを編む女の位置を確認し
その場所についた
webとかでよく見ていたので
すぐに見つかるだろうと思っていた
が
配置図の位置にない
ん
ない
ないぞ
なんでや
ここのはずなのに
有名なので人も多いはず
しかしガランガラン状態
おかしい
絶対おかしい
スマホのGoogle先生を使い
スタッフに聞こうかと思ったが
![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
はぁ疲れた
のども乾いたし
お腹も空いてきた
もぅ力尽きた
つーわけで
フェルメール《レースを編む女》も断念
外にでると
フレッシュな空気が気持ちよい
ガラスのピラミッドを撮影
結果は5勝2敗で
僕のルーブル美術館は終わった
チ~ン
さて、食べ歩きブログ?の
メインイベントです
パリで一番人気のラーメン屋へ行くことに
なんでも店主はパイロットを辞めて
ラーメン屋になるほど
日本のラーメンに惚れ込んだらしく
その気合がすごい
お店は連日行列らしく
そんな店行っとかなアカンやろ
ということで突撃です
ルーブル美術館から徒歩10分ほどの
『Kodawari Ramen (Tsukiji)』
こだわりラーメン(築地)
という店です
並べばよいのかな?
と近づくと
なにやら並んでいる雰囲気が怪しい
たまたま並んでいた
日本のかたに教えてもらったのが
壁に貼ってあるQRコードを読み
氏名やメアド、電話番号等を登録し
登録した電話番号に整理番が知らされる
システムらしい
ガ~ン
1時間ほどの行列必至は
覚悟してたがかなり面倒だ
面倒クセ~~
アマゾンで購入したSIMカードには
電話番号が付与されていたものの
フランスで使える電話番号がないと
食べることができないいやん
行かれるかたはご注意ください
こんなの聞いてない
つーかリサーチ不足でした
とりあえず教えてもらった通りに
QRコードを読み
分かりにくい画面で必要事項を登録すると
整理券みたいなSMSが飛んできた
番号は百数十番台でした
はぁ
何時間待ちだ
日本なら待つんだが
ここで数時間も無駄にすることはできない
パリで一番のラーメンをいただく野望が…
とりあえず順番だけキープしておき
リサーチしておいた別の店に
10分ほど歩いて到着
が~ん
ここも行列
ここも人気のようで
こらアカン
入られへんやん
時刻はすでに20時半過ぎ
ラーメンもうどんも
それほどに美味いのか
失礼だが信じられない
時間が限られているため
このあと夜景を撮影したかったので
晩ごはんは我慢することに
はぁ
ランチにレンヌ駅で食べた
ガレットが懐かしい(w
ここまでかなり歩いて
脚もパンパンに張っていたが
頑張って進む
チュイルリー庭園を縦断しようとしたが
オリンピック絡み?で入場規制で入れない
けっこう歩き
エジプトのオベリスクがある公共広場
かつての処刑場所としても有名らしい
さてここからが自分の中での
メインイベント
コンコルド広場から
シャンゼリゼ通りの先の
凱旋門まで一直線
遠くに凱旋門が見える
距離にして2km
今回の旅行で撮りたかった
構図の1つです
このために300mm(換算450mm)の
望遠レンズをレンタルしてまで持ち込んだ
凱旋門まではゆっくりとした上り坂
傍を行き会う車に注意しながら
道路の真ん中の分離帯で三脚を立てて
シャッターを切りまくりました
しっかり固定しないと
車の振動や風でブレます
撮影ポイントが分からないので
少しずつ詰めていきました
概ねコンコルド広場のすぐ近くが
信号機の邪魔にならず良さげでした
このような感じで
圧縮効果でギギっと詰まって見えます
このブログの画像は小さいですが
パソコンの画面いっぱいで見ると
すごいですよ
晴れててよかった
晩ごはんは抜いてまで来てよかった
時刻は21時30分過ぎ
ほんまに疲れた
ホテルに帰宅しようっと
メトロに乗ってホっとしたら
お腹が空いてきた
ホテルに近くに
『アブリ蕎麦』という
日本そばのお店があり
リサーチしておいたので行くいことに
人気があるらしけど
パリ中心からはかなり離れているので
入れるだろうという魂胆です
甘かった
22時過ぎになるのにこの混雑
ラーメン
うどん
蕎麦
パリは日本食ブームだと
知ってはいたが
まさかこれほどとは・・・
どんな蕎麦を提供してるんだろう
と気になりますが
こりゃ入れません
というわけで
晩ごはんは
海外にいったときに必ず食べている
マクドナルドになりました
海外なので買うのもドキドキです
おおきなタッチパネルで選んで
出てきたチケットを
カウンターに持っていき代金を支払い
番号が呼ばれるのを待つシステム
チーズバーガーとコーラを購入
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
今日はモンサンミッシェルから始まり
いろいろいあったな
充実していた
風呂に入って就寝
つづく・・・