前回書いた下矢印この時

 

 

どうして脳内アメーバ母と戦う事になったのかというと

 

 

 

 

カウンセリング始めに私が先生に

「どこに居ても誰と居ても ブレずにいられるようになるには

どうしたらいいんですか」 と聞いたから。

 

 

 

 

先生:「それには環境がウンタラカンタラ…」

 

 

 

 

 

…私は「ウンタラカンタラ」 の部分を憶えていない。

ものすごく記憶したかったのに

聞いてるそばから

先生の日本語が理解出来なくなっていった。

言葉がモヤモヤ~フワフワ~となっていってしまう。

多分脳みそが 『これはきっと先生から

「ともこさんはぶれない自分になれない」 と言われる』 と判断して

それ以上理解するのを拒否したんだと思う。

 

 

 

 

 

結局、何を言ってるのかの言葉を理解出来ない中

「今の私がブレずにいるのはムリだと、言葉を選んで話しているんだろうな」

と解釈していた。思い込んだというか。

 

 

 

 

 

その後

先生:「ナイナイの岡村も天皇の前では緊張するんですよ。

     あれだけテレビに出て人の前で話すことに慣れている人でさえ

     緊張して話せないこと…」

と言ってるのを聞いていたら

脳内で母が「そんなんじゃダメじゃない」 と喚きだした

 

 

 

 

「そんなんじゃダメじゃない」

「人によって何かが変わるなんて、そんなんじゃダメじゃない」

「誰の前でもちゃんと出来なきゃ」

「相手によって変わるなんて そんなんじゃダメでしょ」

って。

 

 

 

ぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶー

 

 

 

 

 

これらは実際何度も言われてた母の定番のセリフ。

私が何を言ったからこんなこと言われたのかは覚えてないけど

いつもいつもいつものこと。こんなことしか言われたことが無い。

ある意味正論だから脳みそが混乱する。

『でも私は緊張しちゃうし そういう人間なんだよ』 と反論したら

 

 

 

 

「ちゃんとした人になるように努力していくのが人間でしょ

努力しないと成長しないでしょ

みんなそうやって頑張って生きてるんだよ!ともこも頑張らなきゃ!」

 

 

 

 

と良い人風に励まされる日々。思い出すだけで死ねる。

 

 

 

 

 

ぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶー

 

 

 

 

 

「母が頭の中で喚くので先生の声が聞こえなくなってきた」

と先生に伝えたら先生に

「それはともこさんが私に丸投げしてるんです。

『お前(先生のこと)の言う事なんか聞いてやるもんか・

変わってなんかやるもんか』 と思ってるんですよ」 と言われた。

 

 

 

 

 

前から何度も何度も言われているこれ。

こんなにも母の呪縛から逃れたいのに

『このままがいい』と思ってるらしいこと

 

 

 

 

正直言うと、夫と次女を見てると

この先生の言い分がとてもよくわかる。

でも、自分の事になるとさっぱり分からない。

 

 

 

 

 

で先生に「私の声とお母さんの声とが聞こえる状態に集中してください」

と言われて集中したら、脳内で母と戦い始めた

というのがカウンセリングでの流れでした。

 

 

 

 

 

脳内で母をやっつける事も大事だけど、

どうして変化を拒否するのかを考えるほうが良いような気がする

 

 

 

 

続きます