吹田市議 倉沢さとしブログ -3ページ目

維新にショック  参院選挙大阪

参院選でわたなべ結さんが惜敗しました。ショックです。
維新は大阪で、吹田市で何をしたか?

福祉100項目切り捨て。福祉バスや特養に入れない人を救うショートステイ補助の廃止。
千里救命救急センターの補助金廃止。
市長の後援会役員に、公共事業で単独随意契約。

もう維新は賞味期限が切れたと思っていたのに・・・
大門みきし参院議員に、二人分の活躍を期待したいものです。

志位委員長がコメントしています。
参院選で、野党統一候補が11選挙区で勝利したことは、野党と市民の共闘の最初の挑戦として大きな成功です。 共産党は、改選議席を倍増する6議席を獲得、比例で601万票、10・7%(3年前は515万票、9・7%)を獲得、重要な前進を記録しました。 ご支持、ご支援に心から感謝します!

中村正男さんも
「朝日」参院選大阪の出口調査から。  渡部結氏は共産支持層の82%、社民支持層の3割から支持を得て、無党派層からも全候補者の中で最も高い16%の支持を受けた。  昨日の「毎日」でも無党派ではトップと同様の分析。

しっかりと総括し、これからに生かしていく決意です。国民の苦悩の解決へ。期待にこたえる決意あらたです。


西山田中学校のトイレ  リニューアル




吹田市は古い学校トイレの改修と校舎、体育館の大規模修繕を5年から8年かけてすすめる事業を始めました。
子どもたちから、評判の悪かった臭いトイレがなくなります。


今年度に、山田地域では、西山田小学校の大規模修繕、西山田中学校の大規模修繕、トイレ整備が予算化されました。
学校施設の耐震化は昨年度で完成しました。日本共産党は、ひきつづき、学校トイレや大規模修繕を求めています。
維新市政が、後藤市政に代わり、極端な「財政赤字論」は廃止されました。計画的なまちづくりが進められることになりました。
日本共産党は、市政の前向きの変化のため引き続きがんばります。声をお寄せください。

保育所待機児 1018人 悲鳴!


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保育所待機児1018人 
入れない悲鳴!

保育所への入所希望者が多く、今年は大量の待機者がうまれることが明らかになり、共産党が吹田市に緊急対策を申し入れました。(3月2日)
新年度の申し込みは、2月1日時点で入所希望者2481名に対し、1018名が不承諾(待機児)です。退職、親の支援、育児休暇をとるなどの選択をせまられます。前年同時期と比較では、就労者で、昨年は497人が待機児に。今年は776人が待機児なので約300人も増えています。
国は「女性が輝く社会」をいいますが、実際には保育所に入れず、退職に追い込まれる女性がたくさん生まれているのが現実。児童福祉法は、市町村の保育の実施義務が明記されており、緊急対策、中長期の対策を強く求めました。要望書では、
①待機児の急増について、「緊急事態」を宣言し、市役所あげて対策をとる。国に要望する。②市の保有施設等で公立の待機児童園を開設する。③入所ができなかった世帯に対し丁寧な支援をする。④住宅開発を上回る保育需要について原因を究明し、子ども子育て「事業計画」に反映する。⑤認可保育所の整備を社会福祉法人に働きかけ、市独自の援助を行う。⑥社会福祉法人の保育士確保策として、保育士給与の公私間格差是正制度を設ける。⑦待機児解消を最優先に行うため公立保育所の民営化は凍結し、現在の公立保育所数を維持する。としています

保育園・学童保育 どうなるの?






「民営化・市場化」ばかりでいいのか! 

       保育・学童の「質」「量」の確保のためにすべきこと


6日に民営化問題を考える山田での集会が開かれました。全国的にも、公立保育園の民営化や学童保育の民間委託がすすめられています。

吹田市の学童保育は昨年の議会で山一、山三、西山田、津雲台、青山台の5ヶ所を民間委託にすることが決められました。市議会は、民間委託により「保育水準の維持の検証を求める」付帯決議が全会一致で決めました。

その後、山三と青山台の2ヶ所の事業者が決まり、4月から委託事業者に運営がかわります。決まらなかった3ヶ所は来年に再募集されます。
参加者からは、
「市の説明が納得できない」。
「国が強引に進めてきた民営化、市場化で、結局、公的サービスが後退する。一億層総活躍というのにおかしい」、など不安の声が相次ぎました。

指導員不足で、吹田市も民間も欠員だらけです。
民間委託で公共サービスの「質」「量」が確保できるのか。市民の目線でチェックが必要です

写真は駅前型保育。

救命医療の後退は医療の崩壊まねく



千里救命救急センター補助金問題

補助金が削られたままになっている千里救命救急センターについて、新しい署名運動をすすめる集会が19日、開かれました。挨拶する石川たえ府議(写真)、倉沢市議らが参加しました。

済生会千里病院への大阪府からの運営補助金は5年前に廃止されました。維新がすすめる「財政改革」が理由です。国の医療改悪を先取りしたものです。
しかし、もともと救命医療は都道府県の責任事業として法律で決められています。大阪府がムダな公共事業を優先し、命をまもる事業を軽視することは、許せません。政府の医療改悪で、地域医療が崩壊しています。小児救急、救命医療など金のかかる事業が後回しです。大都市である大阪でも、「救命医療」が金がかかるムダのひとつに上げられています。

この5年、府からの補助金が年間3億5千万円削減されたため済生会病院の経営努力のみに頼ることとなりました。現場では医療機器の更新ができない。給与の抑制に影響し、看護師の定着に支障が出ています。

大阪府議会の論戦で、同じように民間委託された泉州救命救急医療センターの場合は、補助金を継続しています。府民から、「住民の命まもれ」の声を広げましょう。新しい署名運動もスタートします。ご協力をお願いします。